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Posted by TI-DA at

2018年10月09日

18282 諦めない。押してダメなら、引いてみよう

第3351号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月9日現在 参加者人数6030人

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昨日友達とドライブしていて、そして、道から海の方へ行く細い道が見えました。
そのときに、海が砂利できれいな大きな石がたくさんあって、波が寄せたり引いたり
している様子が眼に浮かびました。まだ行ったことのないところなので、本当はわか
りません。でもそんな気がするのと友達に言いました。
それなら行ってみようと言ってくれて、行ったら、防波堤みたいなものがずっと長く
立っていて、「ぜんぜん、おもったのと違っていた」と笑っていました。そして防波
堤をちょっと登ったら、そこには玉砂利があって、きれいな大きな石が並んでいまし
た。

来たことのない場所なのにととってもびっくりしたけど、でも、こんなふうに思いま
した。人は行ったことのない場所もどんなところも、本当は心の深いところで全部
知っているのかなって。
あるいは、世界の中にわたしがあって、わたしの中に世界がある。だから誰もがわか
るのかなって。
十八年前ベトナムに旅行に行きました。そのときに、防空壕の穴があいているよと案
内の方がおっしゃいました。アメリカの人は体が大きくて入れないけど、ベトナムの
人は比較的小さくてはいれるという穴が枯葉の下にあるよとのことでした。「どこら
へんにあると思いますか?」とガイドさんが聞かれたときに、わたしは、どこかこの
辺と足元を指差したら、本当にそこにあったことを思い出しました。

高松のめぐみちゃんからのメールです。
(メールここから)・・・・
かっこちゃん、
こんにちは

1月13日、主人が入院していた、
そして、
「歩く事は無理、諦めてください」
と言われた、リハビリ病院での、
上映会と、かっこちゃんの講演会が決定し、
もう、嬉しい限りです。

担当看護師さんが、私たちの姿を見て、「白雪姫プロジェクト」の重要性を感じ、
何度も、病院側に講演会をアタックしましたが、断られ。

でも、3年越しに実現します。
その裏には、
私たちを見て、多分大事な事と思ってくれた、脳外科の主治医の、お力添えもあるん
です。

なんせ、先生の名前で、病院の会場を借りてくれたのですから。

なんだか、殴りこみみたいだけど、
恨みつらみは、ゼロにして、
「白雪姫プロジェクト」の素晴らしさを伝える事のみに、
徹します。

きっと、医療者関係の方が、半分は参加してくれると、思います。
その方たちに、
本当に知っていて欲しいから。

それと、もう一つ。
かっこちゃんに、伝えたい事。

主人は、階段を上がる事は、出来ていましたが、
下りることは、何度チャレンジしても、無理でした。

「後ろ向きで下りる」と、思っていて、何度もチャレンジしたのですが・・・

でも、私、何度も階段を眺めては、考え、考えし、
ついに、ひらめき!!
手すりをつけてもらい、
今は、下りることが出来るようになりました!

発想の転換です。

手すりは腰の高さにあるから、下向きは、前のめりになります。
だから、危ない。
でも、私は手すりを、高い位置につけてもらいました。

肩より少し高め。

つり革を持つ要領で、手すりをもち、
私が前から、介助すると、
なんと、
いとも簡単に下りることが出来るようになったのです。

まだまだ、足はおぼつかないから、杖をついて歩いても、
ヨタヨタ状態ですが、
それでも、階段を簡単に下りることが出来ます。

ケアマネさん、介護士さん、看護師さんに、友人に
「見てみて!」と、見てもらうと、
みなさん、目から鱗!
って言います。

この方法で、下りることが出来る人は、沢山いると思います。
沢山の人に、伝えていきたいと思います!

沢山の人の幸せに繋がるんじゃないかなぁ?
(メールここまで)・・・・
めぐみちゃん素敵素敵。本当に素敵。
そうなんですよね。今困っておられたり、今困っている大切な人が、そのままででき
ないことがあっても、何か工夫があったり、道具があればできる!
わたしもそれを目指してきたしこれからもそうしたいなあって思うのです。
今度名古屋でご一緒する産業医の三宅琢先生も、同じことをおっしゃってました。
観察して考える。たとえば介護法などもそうです。人はどうやって起き上がるか、
どうやって立ち上がるかをジッと見る。
めぐみちゃんの方法をメルマガでお伝えしますね。

わー、素敵です。行かせていただくのが楽しみです。
ありがとう。

もう1つうれしいメールをご紹介します。
(メールここから)・・・・
初めてお便りします。いつも星野ひとつ楽しみにしてます。
私も農薬なしで畑をしており三年目に入りますが、周りの皆さんの野菜達に比べて
成長も遅く草取りも大変で、やっぱり無理なのかなぁと落ち込んでいたのですが…
畑の周りに昨年こぼれ落ちたコスモスの花が今満開で、蜜蜂がいっぱい蜜を吸いに来
てくれています。何か(*^^*)嬉しくなってしまってお便りしました。
自分ができることから やっていきます。
季節の変わり目なので、充分に栄養と睡眠をとって お過ごしください。
いつも心暖まるお話しありがとうございます。
(メールここまで)・・・・

みなさんの今日も素敵な1日でありますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 18:45

2018年10月08日

18281 白山しらみね薪の会で炭焼き体験をしました

第3350号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月8日現在 参加者人数6038人

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昨日は薪の学校でした。薪の学校は白山しらみね薪の会が主催しておられます。
今、山がとても荒れていて、それは山から与えられる水にも影響をし、そして平野や
海に至るまで大きな影響があることがわかってきています。先日靖子ちゃんが作られ
たみつばちの映画の中にも出てこられた畠山重篤さんも、牡蠣、帆立の養殖などがう
まくいかなくなったのは、上流山間部の森林にも大きな原因があるのじゃないかと考
えて、山林への植樹運動を続けて豊かな海が戻ってきたというお話がありました。
今日も、森が荒れると水が汚れて、田んぼや畑や海にも栄養が行き届かなくなるとい
うお話がありました。
モナの森の薪のことだけでなくて、白山しらみねの薪の会はとても素敵な活動をされ
ているんだなあって思いました。

https://www.shiraminemaki.jp
<引用ここから>・・・・・・
白山しらみね薪の会について
白山しらみね薪の会は、日本三名山のひとつ「白山」の山懐に抱かれた白山麓・白峰
の森と山里を元気にする活動を行っています。

【ふるさとの山「白山」】
日本三名山で私たちのふるさとの山「白山」、その山懐深く抱かれた白山麓そして
白峰には、石川県民の水源の森が広がっています。白山を源とする手取川で取水され
た水は遠く能登半島まで導かれて、県内8市4町の水道用水や工業用水として使用さ
れています。しかし過疎化や木材不況、担い手の不足・高齢化などにより、手入れ不
足林が増加し、水源の将来が危惧されています。

【捨てられている貴重なエネルギー資源】
現在、白峰そして白山麓では、森が水を蓄える力を大きくするため、広く間伐が行
われています。間伐材のうち良質な材は、建材などとして利用されていますが、曲り
や欠点のあるものは、そのまま林地残材として捨てられています。

【自然と人と環境のために】
この捨てられている木材という地域資源を活かし、身近なエネルギーとして利用し
て頂く事により、森林の手入れが進み、皆様の水源の森が豊かに、元気になります。
薪を利用して頂く事により、新たな生業(なりわい)が生まれ、過疎に悩む山里も元
気になり、ますます森が元気になります。
<引用ここまで>・・・・・・

昨日は間伐材を森から切り出すグループと、炭をつくるために、炭焼き窯に木を運ぶ
グループに分かれました。前は吉田自動車のかんちゃんと一緒だったけど、今回は一
人。一人ででかけるのはわたしにとっては勇気がいること。まして、知らないところ
まで運転したり、初めてお会いする人もおられる場所は緊張します。でも、みなさん
優しくて楽しかったです。
そして、炭焼き窯の作業も初めての体験でした。

教えてくださったおじいさんは、85歳ということでしたが、すごくお元気で力持ち
でお一人でわたしたちが運ぶ木材を釜にどんどん詰めていかれて、びっくりしました。
おじいさんは昭和8年生まれだそうです。9年生まれの方からは中学校も義務教育
だったけど、おじいさんは8年までだったので、小学校を卒業したらすぐに炭焼きの
お仕事をされたそうです。当時は他のお仕事よりも炭焼きのお仕事のお給料はとても
よかったそうです。でも、今のようにチェーンソウもないので、重労働だったそう。
今日も大きな釜でしたが、その3倍の釜をいっぱいにして、炭を作られたそうです。
炭は火をつけても煙が出ないのだそう。薪だと出るということも知りませんでした。
それから、囲炉裏は、昔は薪を燃やしたそうです。そうすることで、虫がいなくなっ
て、そして、家がススと虫がいないことで長持ちするからだそうです。

森の家にはカメムシがいてもしかたがないけど、やっぱりたくさん過ぎるカメムシは
お泊りに来られる方がギョッとされると思います。そして、お家が長持ちするのはう
れしいから、囲炉裏で薪を燃やしてみようかなあと思いました。でも煙いそうです。
わたしたちが運んだ湿った木をどんどんおじいさんは釜の中に立ててきれいに詰めて
いかれました。そして、いっぱいになったら、最後に土と水をこねて泥を作って、そ
れで、レンガの戸をつくりました。でも上の方は空いているのです。
そして、その前にかまどもレンガで作りました。これは炭をつくるたびに、つくって、
出す時には壊すのです。それから火がつけられました。

午前中働いたのでおみやげに、ぶなの薪をいただきました。うれしい。
今日は大杉の劇を見に行く予定です。ガートさんや子供達がしておられる劇。
手作りの劇はきっととっても素敵です。
みなさんの今日はどんな日でしょう。素敵な1日でありますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 22:52

2018年10月07日

18280 宮ぷーが通っているディケアへ出かけました

第3349号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月7日現在 参加者人数6041人

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台風の影響か、昨日は気温が32度もあってびっくりしました。風もすごく強くて、
モナの森の落ち葉がたくさん舞って、でもどこかにすっかり飛んで行ってつもってい
ないことにもびっくりしました。
それから、5月くらいに窓を開けたらカメムシが全部外に飛んで行っていなくなった
のに、また森からいっぱい戻ってきました。森の中に家があるのだから、それは仕方
がないのだけど、やっぱり、カメムシがいるのは、慣れません。いつか平気になるの
でしょうか?

宝物になりそうな動画を二宮さんが教えてくださって、夢中で見ました。人生フルー
ツの英子さんと樹木希林さんのお話。フルーツ人生の別バージョンの映画を見たよう
な気持ちにもなりました。
(メールここから)・・・・
二宮です。
樹木希林さんと津端英子さんの対談です。
番組の動画とあらすじが、それぞれ別々にあります。

津端英子さんのご実家は造り酒屋さんなのに、家族でお酒を飲める人が居ないとのこ
と。そしたら儲かりますねと、樹木希林さんが受けるという会話が繰り返されます。

樹木希林 居酒屋 (2017年)
https://youtu.be/3lJAqKCWDgA

樹木希林さんと津端英子さんの居酒屋女子会
https://60-life.com/izakayajosikai/
・・・
樹木希林さんと居酒屋で待ち合わせ。

津端英子さんにとって初めての居酒屋。

二人お会いして初めてのご挨拶。

さすが希林さんです。初めての英子さんを上手におもてなし。

映画「人生フルーツ」愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンで暮らす津端修一さんと
英子さんの日常さんを描いた物語のナレーターをしたのが樹木希林さんです。
「人生フルーツ」の作品が余りにも見事なのでナレーションの仕事を引き受けたそう
です。
「昔ある建築家がいいました。家は暮らしの宝石箱でなくてはいけないと」
「土が肥えれば果実が実るコツコツゆっくり」
居酒屋でのお二人の会話が弾む。・・・
(メールここから)・・・・
ああ面白かった。そして大切。何度でも見たいです。

金曜日、宮ぷーが通っているディケアへ靖子ちゃんや小野っちたちと出かけました。
初めて。
宮ぷーは、とても緊張していたそうです。ドライアイにならないように目にカバーを
つけているのですが、撮影のときは外したほうが症状もよく見えていいかなあと思っ
て、とる?と聞いたら、首を振りました。その理由なども教えてくれているメールが
届きました。メールはひらかなになるのです。そういうソフトをつかっているので
(メールここから)・・・・
やすこさん と おのっち かっこちゃん へ

きょうは きてくれて すごくうれしかったよ
ぼくもそのうちに だれかったから よかったー
でもちょぴり きんちょうしちゃった きゃー はずかしー

きょうきてみて ぼくがあのへやにずっといて ぜんぜん ほかのひとたちと
かかわってないのねー とおもっただろうけど
あれでも いぜんより かなりましになったのほうです
ーーいまでもごぜんちゅうは れっちゃっとに ぶんしょうをほぞ
んするときは あのへやのとびらをしめて ーーみんなのわらいごえとかは
いがいとおおきくて れっつちゃっとのこえは とびらをあけていると
きこえないので ぶんしょうをかくことが むずかしいためですーー
あのへやに ずっと とじこもっていて
ごごはだいたい ーーぶんしょうをほぞんがおわっているのでーー
とびらをあけているのです

いままでにも なんどかみんなのてーぶるにつれていってくれたけど
はなしにくわわろうとこころみてみたことは あるのですが
ーーぼくのはつげんは れっつちゃっとでいうひつようがあるのですがーー
みんなのこえで れっつちゃっとがよくきこえないので すぐへんじがむずかしいこ
ともあるのです
それに ぼくがれっつちゃっとをならすと そのおとで ほかのおとしよりじたいが
みんなのはなしが きこえなくなるので
ぼくがかいわにくわわるためには しょくいんのつうやくがひつようだから
みんなのところへいくということは すこしむずかしいのです
ーーつねにだれかに ついてもらうなんて ふかのうですしねーー

それと これは やすこさんのおねがいなのですが
ぼくがいえにかえってきて れっつちゃっとにはいっていた ぶんしょうは
うつされるとはおもってなかったので
さつえいするには いまいちのぶんしょう やとおもいます
あそこをつかうかどうかは まかせますが ぼくがいまいちだのぶんだなぁ
とおもっていることは こころにとめておいてね

ぼくが めのかばーをはずして れくにでるのを すこしちゅうちょしたりゆう

いぜん にちいで めのかばーをはずして れくにでることが たびたびあったので
すがーーほかのひとから めのびょうきがうつる ってくじょうがきてるよーー
と いわれたことが あったからです
ーーぼくが めのかばーをするわけは ただのかんそうよぼうで びょうきじゃない
よーー ってことを
このときは まだ よくわかってなかったじゃないかな?
そのごしょくいんさんには ただのかんそうよぼうだよ ってわかってもらったけど
おとしよりには なにも いってないの
(メールここまで)・・・・

靖子ちゃんから
(メールここから)・・・・
宮ぷー

メールをありがとうございました。
テーブルのみなさんのお話に加わろうと試みてみたことまであるのですね。
その気持ちが伝わっているから、お年寄りのみなさんがあんなに
宮ぷーに親しみを感じておられるんだなぁと思いました。
宮ぷーすごいと思いました。

レッツチャットに入っていた文章がいまいちだと思ったことは
心に留めておきますね。

部屋の奥にいることや、
目のカバーをはずしたくないと思ったのには
そんなに深い訳があったのですね。
目のカバーは、目が乾燥するのがつらいからだと勝手に思っていました。
誰のどんな行動にもいろんな思いや背景があることを忘れて、
自分の勝手な予測で決めつけてしまうなと教えてもらいました。

宮ぷーがこうしてレッツチャットでいっぱい伝えて下さることで、
そんな自分に気づけました。

宮ぷーとこうしてメールのやり取りができるのが
とってもうれしいです。
(メールここまで)・・・・
宮ぷーが職員さんにも、利用者さんにもすごく受け入れていただいていて、たくさん
話しかけていただいていたのが、とってもうれしかったです。職員さんも宮田さんは
すごく変わったんですと教えてくださいました。最初は宮ぷーが体が動かないのとい
うことや、他の方と年齢が違うということなどで、交わることが少なかったそうです
が、今はレクレーションにもずいぶん参加させていただいているそうです。

宮ぷー2はどんな映画になるのでしょう。とっても楽しみです。
台風の影響がまだまだあるようです。どうぞお気をつけてくださいね。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 15:01

2018年10月06日

18279 自分ができることから始めよう

第3348号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月6日現在 参加者人数6037人

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昨日は三人のトークショーでした。三人に共通することがあるなあって思っていまし
た。それは命の力を信じているということ。人も自然もなにもかもが、本当は大丈夫
なようにできている。邪魔をするものを排除していけばいいだけ。三人のおしゃべり
はとても楽しかったです。そして、大切だったなあと感じています。みんなで地球を
大切に、命を大切にしていきたいなあって思いました。
今日を振り返って、いただいたみなさんの感想から

<引用ここから>・・・・・・
(靖子ちゃん)
かっこちゃんが古民家をリノベーションして、みんなが集える場所「モナの森」を
作ったと聞いていて、とうとう行けたよー!
漆喰の壁に囲炉裏や暖炉、元々ピザ屋さんだったから、ピザ窯があったり、美味しい
湧き水が湧いていたり、とっても素敵。ワクワクしました。
リノベーションもみんなでやったそうでした。漆喰を塗ったり、板を貼り替えたり。
そもそもこの場所を作ったのは、みんなで生きる力を太くすることをやってみたいと
思ったからって。

この場所で、パンを作る講座や、縫い物の会や、今度はウッドデッキを作る会をする
そうで、自力で何かを作る体験を通して、生きる力を太くしていくのです。
そして、参加者の皆さんから出て来る言葉は、パンや縫い物の事ではないんだって。
参加者同士で時間を過ごして仲良くなって、心があたたかくなって、「居場所を見つ
けました」「第二の故郷です」「ありのままの自分でいいんだって思えました」って。
ほんとだ、生きる力ってそういう事なのかもしれないですね。
私もね、日々、嬉しい、とか、元気が湧いてくるのは、彩仁郎が私の顔を見て、にっ
こり笑ってくれる瞬間だったり、貴大さんが「ありがとね」と言ってくれるその一言
だったりするんだもの。だからね、たった一つの笑顔が、たった一つの声かけが、人
を救うのです。

今日は映画「みつばちと地球とわたし」の上映会と、自然栽培パーティの佐伯康人
さん、かっこちゃん、私のトークショーもしてもらえました。
農薬に苦しむみつばち。農薬を使わない自然栽培を全国の福祉施設に広げる佐伯さん。
革命を起こしてます。
かっこちゃんもモナの森を通して、優しい革命を起こしてる。
佐伯さんが言いました。自然栽培パーティの仲間も、かっこちゃんの仲間も、映画を
応援してくれてる皆さんも、みんなで力を合わせてやっていこうじゃないか。
そうなんです、その時が来てると思います。色んなチームが合同で力を合わせる時。
何かを具体的に一緒にやるようになるのか、わからないけど、そんな日が来たらワク
ワクだなぁ。

明日は宮ぷーの撮影。2年ぶりだろうか?!何だか緊張してる?
しっかりやってきますぞよー!

・・・・・・
(やしろちゃんから)
昨日はありがとうございました
世界中でこれからの地球を考えて活動している方がいらっしゃる…日々の生活に追わ
れてわかっているけど何もできていない自分が申し訳ないと思ったりしますが、そう
いうことではなく、エコを1つやることで私1人がしてもじゃなくて私が1人すること
が大切なんだと思いました お花も前ほど植えなくなりましたが、また植えたいと思
います
人間に生まれてきたそれだけでありがたいこと…これからもモナの森にいって心のプ
ラスを増やしていきたいです
じゅんこちゃんにも会えてお礼も言えて、また今度ゆっくり会えるし
かっこちゃん…いつもありがとうございます
モナの森ありがとう

・・・・・・
(よっこちゃんから)
昨日の上映会に集まっておられた方たちの中で、多分私が一番自然に優しくない生活
をしているんじゃないかなぁと思うのだけど。
そんな私の感想です。
佐伯さんが、お話を聞いて感動しても生活を変えてくれないって、お話していたけど、
私もその一人だなぁと反省しています。
生活を変える、今までの習慣を変える事ってなかなか簡単でなくて、地味に毎日努力
しなくちゃいけなくて。やすこちゃんはコーチングしてるからよーくわかっていると
思います。
気持ちはあっても、普段の生活に流されたり楽な方へ行ってしまう方はどうしたらい
いのかなぁと昨日からずっと考えています。
病気になったり、大変な目に合わないとなかなかみんな変えられない。
私もまず洗剤をなるべく使わないことからやってみます。(洗剤は優しいものにして
いるけど、時々浮気もしちゃう^^;)

やすこちゃんの映画をみると、世の中にこんなに一生懸命頑張っている(それも自分
のためでなく)人がおいでることに感動し、希望を持てます。
そして、みんなで一つの命を生きていることを再確認し、私も頑張るぞって勇気が出
ます。
いつも素敵な映画をありがとうございます。
<引用ここまで>・・・・・・

やしろちゃん、よっこちゃん、みなさん来てくださってありがとうございます。
わたしも、洗剤は使わないようにしていますが、でも、プラスチックの容器に入って
いるものを買わないでいたいけど、それは難しかったりもします。
わたしも来年は蝶や蜂がきてくれるようにお花をいっぱい植えたいです。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:55

2018年10月05日

18278 子供たちといっしょに稲刈りをしました

第3347号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月5日現在 参加者人数6035人

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靖子ちゃんとあやちゃん、そして、ご主人のたかひろさんがモナの森に来てくださっ
ています。あやちゃんのかわいいこと。
ドイツから連れてきた魔女がひひひひと笑うと怖がるかなあと思ったけど嬉しくて
にっこり笑って、何度も笑わせてとせがむのです。かわいい。

のんたんからのメールです。
(メールここから)・・・・
かっこちゃんは元気に活動しているのですね。
スリランカのお話やコロナの社長さんのお話、素敵です。かっこちゃんが素敵な人だ
から、素敵な人が集まってくるのですね。
私は温泉やサウナが好きですが39℃のサウナは入ったことがありません。42℃以上の
危険なサウナばかりに入っていました。
モナの森にそんなサウナが出来たら益々素敵ですね。また遊びにいきたくなりました。

私の長男は学生の時に統合失調症になってしまいもう大人です。わかっているけど
時々本当に辛くなります。ワンワン泣きたくなります。
母と父を亡くしたときに自分でもビックリするくらいワンワン泣いて、大人でも本当
に悲しいときはこんな風に泣くんだと驚きました。両親には長男が病気であることを
隠して何とか見送れたので本当に良かったと思っています。
これからのことを考えると本当に不安で胸が押し潰されそうになるけど、なるべく
「今を生きる」ようにして行こうと思っています。
(メールここまで)・・・・
今を生きる。はっとしました。そうですね。どうしてどうして?と思っても仕方がな
い。これから起きることに不安がってもしかたがない。今をわたしも生きていきたい
です。のんたん、また遊びに来てくださいね。

昨日は、稲刈りでした。本当はもう少し早くに稲刈りができる状態でした。でも、
靖子ちゃんたちが撮影してくださって、佐伯さんが来られる10月4日になんとかで
きないかという思い、でも稲が待ってくれないという不安。台風がきたり、雨が降っ
たりという迷いと葛藤があって、稲同士を縛って倒れないようにという作業を仲間の
みなさんが、されての昨日でした。もし4日が雨だったらそんな苦労もふいになって
しまう。本当に心配でした。

でも、雨が降らなくて、子供たちのうれしそうな様子が見れて、本当にうれしかった
です。稲刈りや田植え、草取りの経験をした子供たちの感想の中に、また稲刈りをし
たい、楽しかったという思いを話してくれるお子さんがたくさんいました。こんなふ
うにして稲をしばるんだとわかったとか、そのあとにレンゲの種を空に向かってみん
なで蒔いたのですが、蜂がきてくれるといいと思いますと言う男の子もいました。
それから、子供たちが4角を手で刈ったあと、機械が入ったのですが、そんな様子も
みんな目を丸くしてみていました。
わたしたち大人にとっても、本当に大切な経験だったなあと思います。

夜は、みつばちの映画の上映会と、靖子ちゃんと佐伯さんとわたしのトークショーが
ありました。東京や大阪からも来てくださって、なんだか仲間だなあと本当にうれし
い気持ちです。

明日は宮ぷーのところに、靖子ちゃんやたかひろさん、おのっちたちが、撮影に行っ
てくださいます。わたしも行きます。宮ぷーは張り切るだろうなあ。
今日はみなさんにとってどんな日でしょうか?素敵な1日になりますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:54

2018年10月04日

18277 生きるって、不思議な出会いが溢れています

第3346号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月4日現在 参加者人数6035人

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土曜日の夕方から入江ふうちゃんと一緒に対談をしました。すごく楽しかったです。
それから歌とダンスをされるさあなちゃんとも会えてうれしかったです。
お二人の感想です。
<引用ここから>・・・・・・
(ふうちゃん)
かっこちゃんとの対談楽しかったです。
かっこちゃんと出会ったのは、2003年。
映画を作る2年前の、モナの個展でした。

その後一回もお会いしていないし、本も読んでいない、講演も聞いたことがない上、
だいちゃんの話も、雪絵ちゃんの話も、かっこちゃんがどんなお話をされるかも知り
ませんでした。
そんな中、2005年の大晦日に
「宇宙に感謝の量を増やす映画を作る!」
じゃ、主人公は?と自分に問いかけると
「山元加津子さん!」
と飛び出した時は自分でもびっくりしましたねー!
はじめての撮影で、だいちゃん、ゆきえちゃんの話を初めて知って、このメッセージ
を世界に届ける!と雪絵ちゃんと約束したんです。

今思うと、創りたかった映画はこの方しかいなかった!と思うけれど、調べたわけで
も、何もなく、ふっと思った直感。
へそから湧いて来た情報でした。
あー、面白い。

・・・・・・
(さあなちゃん)
なんと 「楽器は自分は一生できない」と思い込んでたのですが
ウクレレを弾いてます!さあなです。
めちゃくちゃ嬉しかった!
昨日は、私の大好きな憧れの山元加津子さん(かっこちゃん)と
監督の入江富美子さん(ふーちゃん)の講演を聴きに行きました。
気付きがいっぱいで涙と感動と感謝の時間になりました。
またいつか詳しく書きたいな。

懇親会では、かっこちゃんが「ここ座ろっ( ´ ▽ ` )」て 隣で色々お話させていた
だき、また確信と幸せがいっぱいでした。
しばらくしたら、「ウクレレ教えてあげるっ」って突然 かっこちゃんは先生になり
ました。
実は興味はあったけど、むっかしにギター挫折したこともあったし(子供の頃、
ちょろっと母に教えてもらった)無理かなぁとか思ってたんだけど、かっこちゃんの
教え方がシンプルで テンポよくて、なぜかすぐに ちょうちょが弾けてしまいました!
無理と思ってたことをやってる自分がいて、不思議で魔法みたいな感覚!
めちゃくちゃ嬉しかったです。
かっこちゃんありがとうございました!

久しぶりにふーちゃんにも会えて嬉しかった!
いつか一緒に踊ったり、何かコラボしたいな~とか思ったり( ´ ▽ ` )
ワクワクがいっぱい。
ヒロカちゃんにも会えて嬉しかったし、
音響のかばちんも嬉しかったし、
司会のゆうこさんももっと喋りたかったし、
やっぱりたいさんはすごいなと思ったし、
とても良い一日になりました。
帰ってから 母といっぱいしゃべりました。
気づいたら夜中になってた( ´ ▽ ` )
<引用ここまで>・・・・・・

ありがとう。ふうちゃん。ふうちゃん、1/4の奇跡の映画の撮影は不思議なことの
連続だったね。最初はただ講演会のDVDを撮りたいのかなあと小林さんもわたしも
思っていたのです。二度目は偶然にペルーの阪根さんも、伊勢にこられていて、赤塚
さんのログハウスや伊勢神宮での撮影。それが中山先生との再会でもありました。
もっともっと不思議なことだらけだった。
さあなちゃんは、昨日は「ちょっと元気がない」って言ってたのです。ウクレレをし
たらすごく喜んでくれて、あとで、「このところで一番うれしいできごと」とウクレ
レのことを言ってくれました。
人と人の出会いは本当に不思議。

今日は稲刈り。そして、佐伯さんも靖子ちゃん家族もモナの森に来てくださって、
みつばちの映画とトークショー。東京からはきほちゃんが、大阪からはさとるちゃん
やダイアナさんや大阪のじゅんこちゃんもきてくれます。全部不思議な出会いの連続
なのです。生きるっていつもワクワクします。
感謝の気持ちでいっぱいです。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:53

2018年10月03日

18276 靜さんが素敵なお話を送ってくださいました

第3345号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月3日現在 参加者人数6035人

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朝起きると肌寒いなあと思いました。みなさんお元気ですか?
どうぞ風邪ひかないでくださいね。

靜さんからメールをいただきました。
(メールここから)・・・・
今朝のメルマガで、北海道のきーちゃんのメールの中での、勇一くんの事を読んで、
小学生の頃の自分と重なりました。
僕は、今53歳、記憶を封印していたわけではないですが、メールを読んで思い出しま
した。

2歳の頃から喘息で、幼稚園も小学校も休みがちでした、もともと細くてガリガリに
痩せていたそうですが、喘息の薬の副作用で顔だけがお月さんのように真ん丸になっ
ていたそうです(ムーンフェイスと呼ばれる副作用です。)
学校では、よくいじめられて、毎日、泣いていました。「男のくせに」「また、泣き
よった」、体育はもちろん、休み時間に、鬼ごっこやぬすたん(盗っ人と探偵)やドッ
チボールとかも大の苦手でした(走ると苦しくなるので)。
ドッチボールでは集中的に狙われます。

そう言う小学校での生活が続きましたが、4年生の時に「湯浅君」が転校して来たの
です。スポーツが万能で直ぐにクラスの人気者になりました。
その湯浅君が、クラスの最底辺にいる僕の事を気にかけてくれて、一緒に遊んでくれ
たり、いじめられていると助けてくれたりと、何も見返りが無いのに、僕にとっては
正義のヒーローという感じでした。
しかし、湯浅君は、5年生からは転校して千葉行ってしまったのです。
寂しかったし、また、いじめられて泣かされる、日々に逆戻りかと思いました。でも、
不思議とそれからはいじめられなくなったのです。
そう言う話をメルマガで思い出しました、湯浅君にはいまだに感謝しています。

かっこちゃん、先週の土曜日は、大阪に来られていましたね、みつばちの映画や講演
会、入江富美子さんとの対談とか、かっこちゃんに会いに行きたかったのですが、仕
事を休む都合がつかなくて行けませんでした、残念だけど、いつかお逢いしたいです!
モナの家もどんなのか?とても興味があります(^_^)

いつもメルマガをありがとうございます
(メールここまで)・・・・
ありがとうございます。わたしも喘息でした。今もときどきヒューという声が喉の奥
からやってくることがあります。小さい頃は夜、眠るときに横になると息ができなく
て、座っていたり、発作が起きると、もうちょっとのところまで歩けなかったり…そ
んなことを思い出します。
湯浅くん素敵な人ですね。素敵なお話。ありがとうございます。

まるちゃんに簡単アイスクリームのレシピいただきました。
(メールここから)・・・・
星野ひとつ さま

いつも、メルマガの配信、ありがとうございます。
今日の記事に、簡単にできるお料理があったらとあったので書いてみます。

簡単アイスクリーム

材料
お好きなフルーツ
生クリーム(植物性でもOK)
砂糖や蜂蜜などお好きな甘味料

作り方
例)いちごの場合
苺は、不揃いのものなど、安く売られているものでOK。
傷んでいたら、それは、取り除いてくださいね。

ボールに苺を入れて、スプーンの背でつぶす
そこに砂糖か、蜂蜜を加える。
別のボールで生クリームを七部立て(ちょっととろ~とする感じ)にする
そこに、つぶした苺を加えて混ぜる。
器(バットでも小鍋でも、何でも冷凍庫で冷やせるものならOK)に流し込んで冷凍庫
に入れる
食べる時、好きなだけスプーンで削り取って器に盛っていただく。

フルーツの代わりに、かぼちゃやくりやお芋のペーストで作れば、
かぼちゃや栗やお芋のアースクリームの出来上がり。
生クリームは泡立てが面倒なら、省いてもOK。
ふわっとした感じが好きなら、泡立て具合を増すか、
泡立てが苦手なら、固まったところで、スプーンでガシガシして均して固めるという
工程を繰り返すと
空気が含まれて、ふわっと感が増します。

旬の果物で作っておくと、ビタミンたっぷり。
夏など、苺のアイスクリーム一口で、とたんに元気が湧いてきます。

果物はあまり熟していないものでも、甘味を加えるので、美味しくできます。
火を使わないので、ぶきっちょさんでも、面倒くさがり屋さんでも、すぐに作れます。
よかったら、お試しください。

まる
(メールここまで)・・・・
まるちゃん作ってみます。アイスクリーム大好き。ありがとうございます。
今日もみなさんいい日でありますように。

今日は初めて靖子ちゃんご家族やそして、二度目の佐伯さんが、モナの森にいらっ
しゃる日。楽しみです。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:52

2018年10月02日

18275 長野のつとむちゃんは魔法使い?

第3344号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月2日現在 参加者人数6033人

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昨日とおとといは長野にいました。
大阪から長野へ行くときに、名古屋まで行って、特急しなのというのに乗りました。
電車でびっくりしたのが、小林さんがトイレに行かれている間に、年配の女の方が
小林さんの席に座られました。指定席だから、小林さんが困っちゃうなあと思って、
あのーとお声をかけたら、その方が初めてわたしの顔をみて、あって叫んで、
「間違った間違った」ってずっとおっしゃって、なぜか笑いながらわたしの腕をペチ
ペチと連打するのです。どうしてたたくのかな。恥ずかしかったのかなあって思いな
がら、わたしも間違ったりするなあって思っておかしくなりました。

そんなことがあったあと長野に着きました。今日は、長野の駅から30分ほど山に向
かって走ったところにあるアルカディアという素敵なホテルでの講演会でした。中へ
入ると、大きな窓があって、そこから長野市が一望できるのです。遠くに雲が一直線
に並んであって、紅葉が少し始まっていました。
素晴らしい景色。小林さんが、マチュピチュみたいですねと言われました。わたしは
クスコみたいとも思いました。
でも、ここはここ。本当に美しかったです。

呼んでくださったみぽりんときょうこちゃんが紅茶かコーヒーは飲みますか?と聞い
てくださって、「かっこちゃん選んで」って言ってくださったのです。そこには、
完熟林檎やマロンやいろんなものも並んでいて、この二つで迷ったけど、林檎の紅茶
は飲んだことがあるし、お友達に教えてもらって、林檎の皮入りの紅茶も飲んだらお
いしかったけど、マロンの紅茶って?と思ってそれにしました。ところが入れたのが
少なすぎて、薄くなっちゃったけどでもやっぱりこれはマロンだって思いました。
会場は結婚式場みたいに丸いテーブルがいっぱい並んでいました。そこで、まず銀河
の雫の上映会お昼をはさんで4分の1の上映会、そしてわたしのおしゃべりという予定。

お昼ご飯は、コロナの会長さんやみなさんと一緒ですよとみぽりんが教えてください
ました。
コロナって石油ストーブのコロナ? そうですそうですとのこと。大きな会社の会長
さん、緊張しちゃうなって思ったのに、すごく優しい方でした。
そして、そのときにりえちゃんと会いました。りえちゃんも会長さんも大好きって
思ったのです。りえちゃんは、「みなさんから資金をいただいて、スリランカにお寺
を建てたんです」って言われました。ちょうど小林さんとスリランカかミャンマーに
も行きたいねって電車の中でお話していたところでした。

りえちゃんが、あるとき観光でスリランカに行ったらお坊さんがおられて、お坊さん
のラフラ僧侶に偶然お会いしたらお坊さんが、「日本のお嬢さん、日本の力でここに
お寺を建ててください」って言われたそうです。その場所はすごく景色がよい場所な
んだけど以前は、宝石もとれるので、ずいぶん荒れていたそうです。ラフラさんは、
ここはとてもとても大切な場所だと考えて、地面を買って守ろうとしていたそうです。
りえちゃんは、そのあと、あるお話を日本へ帰ってから知ったそうです。それは、
第2次世界大戦が終わったときに、敗戦国である日本をどうしたらいいかと1951
年のサンフランシスコ講和会議で、罰したほうがいいのじゃないかという意見も多
かったときに、小さな国スリランカのジャヤワルダナ大統領が「憎しみは憎しみに
よって消えず、愛によってのみ消える」とおっしゃって、日本に対する被害賠償請求
権を放棄されて、日本の平和と自由を求める演説をしてくださったことで、会議の流
れが変わったというお話。

りえちゃんはすごく感激されて、この歴史を日本人に知ってもらいたいと思って、
1000人を超える有志の仲間と、この地に大統領を記念した場所とお寺を立てよう
ということになったそうです。
それで、最初は1000万円を集めるということになって、半分の500万円が集
まって、そしてコロナの会長さんの内田力さんやみなさんのお力で1000万円が集
まったそうです。そして今年の6月に、今のスリランカの大統領やコロナの会長さん
などが参加して、セレモニーが行われたそうです。
わたしもすごく感動しました。行ってみたいなあって思いましたし、りえちゃんが伝
えたいと思っておられるジャヤワルダナさんのお話もみなさんにお伝えしたいなあっ
て思いました。

お昼ご飯はりえちゃんとご主人のキムちゃん(木村さんだから)のお家でいただきま
した。お家といっても、みんなの家ということでいろいろなイベントなどで開放して
おられて、会長さんが作ってくださったコロナのサウナがあって、本当に素敵なとこ
ろでした。会長さんが名刺をくださって、力というお名前だったので、なんてお読み
するのですか?りきさん?って聞いたら、「勉強っていう字があるだろう。二つの漢
字は同じ読み方」っておっしゃったのに、べんきょうっておっしゃったのに、「べん
じょ?」って聞こえてしまって、大きな声でべんじょ!?って言ったら、べんきょう
でした。ごめんなさい。おかしくてみんなで大笑い。「じゃあ、つとむ?」「つとむ
ちゃん?」それから、わたしとつとむちゃんは、「つとむちゃん」「かっこちゃん」
と呼び合う仲になりました。
うれしい。12月につとむちゃんとりえちゃんがモナの家にきてくださることになっ
たよ。なんてうれしいことでしょう。

いただいたご飯のおいしかったこと。なんとつとむちゃんのところで作られたお米。
お野菜もおいしかったです。それで、つとむちゃんは実は魔法使いでした。魔法の水
を持っていて、これをかけるとまろやかになるとおっしゃって、甘いものは甘く、辛
いものはまろやかになる!
それから、魔法のカードも持っておられたよ。すごい魔法使いです。
上映会にも講演会にもたくさんの方が来てくださいました。
台風の予報だったのに、こうして来れてありがたかったです。そして台風の予報だっ
たので東京へ行く予定だった方や他の予定の方もみんな予定がキャンセルになったと
かで、来てくださって、みぽりんは「台風が来てもかっこちゃんは、お天気を変え
ちゃうから大丈夫と思っていたけど台風まで味方につけちゃって」ってそんなことを
おっしゃるのです。わたしにはそんなことできるはずはないけど、みなさんの意気込
みと温かい思いが天に届いたのでしょうか?

ホテルの近くの素敵な場所でご飯をいただいて、そして、その近くのペンションのよ
うな素敵なところで泊めていただくことになっていました。
りえちゃんとつとむちゃんがサウナに入りにおいでと言ってくださっていました。
りえちゃんはみんなが集まる場所を作りたくて、「みんなの家」を作りたかったのだ
けど、そして日本中にも作りたいって思っているそうだけど、長野のみんなの家でき
むちゃんとりえちゃんの思いに賛同されて、つとむちゃんがモニタールームというか
サウナとして、建ててくださったそうで、そこに入れていただきました。

旅の仲間のよりちゃんが、お昼ご飯も一緒に食べたのだけど、そのときに、まえまえ
から体にとてもいいサウナがあるということを尊敬している先生方に聞いていてサウ
ナがほしいなあって思っていたところだけど、この前みんなの家のサウナによりちゃ
んのご主人が入られたらとっても気持ちがよくて、よりちゃんのところに入れようと
いうことになったとのこと。つとむちゃんがこのサウナは39度。これが大切。39
度のサウナは濃くなった血を薄くして、とてもきれいにしてくれる。それ以上の42
度などのサウナは本当は危険なんだよ。そしてね、マイナスイオンが出ないからね。
このサウナはマイナスイオンが出るから安心して入ってね。体も心もお顔もみんな
ピカピカになるよ。癌とかもね、よくなるんだよっておっしゃいました。だから安心
して入ってねって。

わたしはフィンランドに行ったときに、森の中にみんながサウナを持っていて、そし
て、サウナのあとに、たくさんある美しい湖に飛び込んでいたなあとそれを思い出し
ました。サウナは実はあまり入ったことがありません。フィンランド以来でした。
上がったらとても気持ちがよくてポカポカして、うふふって笑いたくなりました。
夜眠るときまでポカポカで、でもやっぱり長野の山の方は気温がもう低くて紅葉も始
まっていて、何年か前に宮ぷーやみんなと同じ時期に穂高養生園に行ったけど、あの
ときに、温泉のお湯で湯たんぽを作ってくださって、あったかかったなあと思い出し
たりしました。ウクレレを持って行っていて、小さく引いたりもしました。

朝ごはんのときに、つとむちゃんから電話がありました。朝ね、もう一回話があるか
ら、みんなの家に来てくれる? つとむちゃんはみんなの家にお泊まりされたそう
です。そこには大工の木沢さんという方がおられました。とても有名な方だとお聞き
しました。アリスファームというところに所属されていたそうで、すごくびっくりし
たのは、石川県に家具職人をしている友達がいるよとおっしゃってその方とは共同で
生活をしていたよとおっしゃったのだけど、その方のお家はモナの森の歩いていける
場所にあって、今は家具職人をしておられなくて、カフェを作っておられるそうです。
そしてこの前、お友達の家に行ったときに、後ろの方でトンテンカンテンと音がして
いたんだけど、それがお友達の方の製作中カフェ現場でした。

ところで、よりちゃんがつとむちゃんに「モナの森にあの素敵なサウナがあったらな
あって思って」って言われたら、びっくりしたことにつとむちゃんも、僕もそう思う
んだよね。場所があればねって。そして、よりちゃんが「お金はないんですよ」って
言ったら、モニターサウナとして建てていっぱい使ってもらったらいいと僕は思うけ
ど、まず金沢の会社のものに見に行ってもらうからねっておっしゃって、人間はすご
い。ちょっと手伝えば自分で自分の体を治せるようなしくみになってる。お薬とかを
頼らなくても、自分で自分を癒す力の邪魔を取り払って、ちょっと手助け。それをね。
このサウナはできるんだよ。かっこちゃんが命を太くすると言っていたけど、ぴった
りだよって言ってくださいました。

そして驚いたことにそのあとよりちゃんのお家にみっちゃんと小林さんと一緒にお邪
魔して、よりちゃんは旅の仲間なので、旅のおみやげが綺麗に並べてあるのを見せて
いただいていたり、フルーツ家族みたいな畑を見せていただいていたときに、コロナ
の金沢支社の方からお電話をいただいたのでした。ああ、びっくり。そして本当に素
晴らしい方はこうして、スリランカにお寺を建てて、素敵な大統領のお話をひろめた
いというりえちゃんを応援されたり、するねと言ってくださったことはすぐにこんな
にも早く行動してくださるんだと感動して胸がいっぱいになりました。本当は今日に
も行きますと言ってくださったけど、今日は帰ったら宮ぷーのところなので、明日お
約束をしました。

ところで、あとでつとむちゃんと一緒の時にスリランカのお話になったときに、もし、
あのとき、スリランカの大統領の言葉がなかったら、今の北朝鮮と韓国のように、日
本もいくつもに分断されていたかもしれない。だから大統領は日本の恩人なんだよと
教えてくださいました。大統領の言葉にもつとむちゃんの応援の思いにも胸がいっぱ
いになりました。
よりちゃんのお家はすてきでした。木で作られたお家。畑。果樹何もかもが素敵でし
た。ああ、わたしの人生、本当にうれしいです。みっちゃんやよりちゃんや小林さん
と今いられること。新しく素敵な方ともお会いできていくこと。全部うれしいです。
みなさんの今日はどんな日でしょう。素敵な1日でありますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:52

2018年10月01日

18274 北海道のきーちゃんからゆうちゃんへのメール

第3343号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月1日現在 参加者人数6029人

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今日から10月です。秋真っ盛り。台風の被害はありませんでしたか?
土曜日は、毎年のように呼んでくださっている高槻のさとるちゃんが呼んでください
ました。
今回は、午前中にみつばちの映画、午後からわたしとやすみっちゃんの講演と対談で
した。心配していた雨は思ったほどひどくなくて、いつものようにさとるちゃんは、
とてもおいしいクッキーシューのシュークリームをいくつも買ってくださっていまし
た。大好きなやすみっちゃんは、台風が心配で、昨日から夜行バスで来られたそうで
す。みつばちの映画を観た後での講演会だったので、モナの森の動画をみていただき
ながら、モナの森でのできごとなどもお話しさせていただきました。それから、初め
てという方もたくさんきてくださっていたので、きいちゃんのお話しも…

やすみっちゃんは、きいちゃんのお話や宮ぷーのお話だと何度聞いてくださっても涙
をボロボロこぼされて、ときには、あーんという風に泣かれます。やすみっちゃんは
よく僕とかっこちゃんは似てるよとお話してくださるのです。方向音痴なところや、
銀行とかが苦手なところ。そしてわって泣いちゃうところも同じなんだなと思います。
大好きなやすみっちゃんのお話はいつも本当におもしろくて、笑いでいっぱい。それ
から、ほろりと泣けます。そしてすごく大切なお話。
わたしは次の会場へ急いだので、対談のあとのやすみっちゃんのお話が伺えなかった
のですが、岐阜羽島でのお楽しみにします。

それから、泰さんが今年も呼んでくださっていて、違う会場へ。そこではふうちゃん
との対談でした。おもしろかったです。おかしくておもしろかったです。ふうちゃん
の海外での活躍は本当に素晴らしくて、素敵です。いっぱい笑いながらおしゃべりし
ました。すごく楽しかったけど、聞いてくださったみなさんはどうかなあと心配だっ
たけど、みなさんが面白かったと言ってくださって、よかったです。

北海道のきーちゃんからのメールです。
(メールここから)・・・・
かっこちゃんが北海道に来て下さって、人の話を聞きながら涙ぐむのを何回も目にし
て、なんてきれいな心の方なんだろうと思ってきました。
かつて、学校に勤めていた頃、毎日泣く子が居ました。「せんせーい、勇一が又泣い
てる。鉛筆が落ちただけなのに」「俺たちがけんかしてたら、関係ないのに勇一が泣
いたんだ」ゆうちゃんは本当に良く泣きました。でも、運動会で一番後を他の子より
も何メートルも後れて走ってもにこにこにこにこ「ゆうちゃんガンバレー」という保
護者達の声を楽しんで走る子でした。お家に帰ると妹の晴ちゃんの手を取って夕焼け
を見ながら「きれいだね」といいながら、お母さんの帰りを待つ優しいお兄ちゃんでし
た。学校でよく泣くゆうちゃんを、みんなからかったり、泣かせり・・・。

大声を上げて泣くゆうちゃんの側で、笑ったりする子の中に何人も「いいなあ、あん
なにみんなの前でも泣けて」と羨ましそうな子ども達の姿もありました。本当は私も、
僕もあんな風に泣きたいんだよと言っているように見えました。ある日「せんせー。
勇一泣いてる。学校なのに」と、腕白達がはやしていました。「いいんだよ。学校は
泣きたいときには一杯泣いて、笑いたいときには大笑いしてさ」と、勇一の肩に手を
置いて私が言ったときに、はやし立てていた腕白達が「そっかー、学校は泣いたり
笑ったり、けんかしたり・・・」と何か晴れがましく言って笑っている子ども達。
いつしか勇ちゃんも笑顔になっていました。「そうさ、学校は泣きたい時には一杯泣
いて、笑いたい時には遠慮無く笑ってさ」と子ども達にいいながら、学級をそんな所
にしていこうと私は、子どもたちに教えられました。

お母さん達が学校に本の読み聞かせに来てくれていました。本を読みながら涙をため
て読まれる方がいました。こども達はしーんとなって、しみじみ聞き入りました。
ある朝の会の時に、元気印の一介君が「昨日うちのかあちゃんが僕に本を読んでくれ
ました。(よだかの星)だったんだけど、母ちゃんは泣いていました。どうして解っ
たかというと僕は母ちゃんのお膝の上で読んでもらったんだけど、かあちゃんが泣い
ているのが背中で解ったんだ。かあちゃんの心臓の音も背中で聞こえた。僕この本大
好きになったんだ。人を馬鹿になんかしないって決めた」と言いました。真心で本を
伝えて下さるお母さん方が居てこども達はみんな本が好きになりました。自然体で生
きるこども達になりました。

程なく一介君が「ねえ、みんな花が咲くとき音がするのを聞いたことあるか」と言い
ました。「僕は聞いたんだ。そのこと書いてきたから読むよ」と言いました。「花のひ
らく音」(朝、6時20分に外に出た 花のつぼみは、どんな音をしてさくか しらべ
たくて見に行った。 チューリップの花は ヒラーと音がしたと思った。 つくは
グニューと めをだしたと思った。
たんぽぽは ピラーッと音がしたと思った。 あさがおの花の音は プワーかな
もし ちきゅうじゅう グニャーとかポワーンとか いろんな音がしたら 夜ねむれ
なくなるだろうな)」
こども達、目をぱちくりさせながらも、感心することしきりでした。泣いたり、笑っ
たり自然体があって、仲間の様々が育つ栄養になりました。私も子ども達の姿に何度
涙したことか。

ゆうさん、涙を笑った人はもしかしたら、自分だって本当は自然体でいたいんだよ。
ゆうさんみたく心をだいじにしたいと思っていたかも知れません。今になって、ゆう
さんのように生きれたら、なんて思っているような気がします。ゆうさんの涙、大事
にして欲しくって、かっこちゃんのメルマガをお借りしてメールしました。
(メールここまで)・・・・
きーちゃんありがとうございます。ゆうちゃんだけでなくて、たくさんの方のお心に
も届いたと思います。わたしはこうして、メルマガでたくさんの方が心を通わしてく
ださる瞬間が好きです。大好きです。
そして、ああ、なんていいメルマガだろう。それは読んでくださる皆さんが素敵だか
らだとなんども思うのです。
みなさんの今日はどんな日でしょう。台風は大丈夫でしょうか?
どうか引き続きお気をつけ下さいね。

かつこ

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工夫することで回復していくことをみんなにお知らせすること。その願いの実現に近
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Posted by ほこぴー at 14:51

2018年09月30日

18273 お揚げさんでシューアイスのレシピ、載せちゃいます

第3342号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年9月30日現在 参加者人数6018人

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みなさん、ありがとうございます。みなさんのおかげで、メルマガを読んでくださる
方の数がまた6千人を超えていました。超うれしいです。
厚かましいですが、またどうぞ宜しくお願い致します。フェイスブックやツイッター
などで書いてくださるとうれしいです。
・・・・・・・・・
かっこちゃんこと、山元加津子メルマガ
日常のワクワクや、うれしかったこと、考えたこと。伝えたいこと。そして教えても
らったことなどを毎日載せています。朝8時に届きます。
もちろん無料です。
「宮ぷーこころの架橋プロジェクト」
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・・・・・・・・・

お揚げさんでフレンチトーストを作ったよと書いたら、お揚げさんでシュークリーム
という方が何人かいらっしゃいました。
それで調べたらシューアイスのレシピが載っていました。
お揚げさんのままでどんな感じになるのかなあとまだ試してないからわかりませんが
載せさせていただきました。
https://cookpad.com/recipe/4175613

<引用ここから>・・・・・・
油揚げ8枚
お好みのアイス2.3個
お好みのフルーツお好みで
ナッツ、チョコ等お好みで
バター5g×8

1
油揚げに切り込みを入れて湯通し絞る。キッチンペーパーで水気を吸い取りバターを
入れる。
2
お好みの具材を詰めて切り込みの部分を重ねておにぎりを握る要領でキュッと形を整
えラップをし冷凍庫へ
3
パナップのブルーベリー+グレープ
スーパーカップのバニラ+ピーチ
がおすすめ
<引用ここまで>・・・・・・

シュークリームのシューを焼くのはけっこう大変。途中でオーブンをあけちゃうと
シューが潰れてしまったりしますよね。だから、おいしいならやってみたいなあと思
います。
簡単にできるお料理があったら、みなさん教えてくださいね。

実は、金曜日にこのメルマガを書いています。台風はどうなっているでしょう。みな
さんのことも心配。そしてわたしもちゃんと大阪から長野へ移動できているのか心配
です。どんなことがあっても、行きたい。行けますように。
絶対に行くぞ!!
来週は久しぶりに、映画を撮ってくださってる岩崎靖子ちゃんやおのっちにも会える
予定です。わーい。どれくらいぶりでしょう。
宮ぷーのところに来てくださるのはたぶん2年ぶりくらいだと思います。すごい!!
そしてモナの森に泊まってくださる予定です。わーい楽しみです。
では、今日もいい日でありますように。そして、台風の被害ありませんように、お
祈りしています。

かつこ

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工夫することで回復していくことをみんなにお知らせすること。その願いの実現に近
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ます。詳しいことは、こちらのページをお読みください。
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Posted by ほこぴー at 14:50

2018年09月29日

18272 みんなの何かが誰かの役に立っている

第3341号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年9月29日現在 参加者人数6009人

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大阪へ向かっています。
台風のことが気がかりです。実りの秋ですから、果物や野菜を作っておられる方はど
んなに心配でしょう。それから、前の大きな台風で屋根が壊れたり、テレビのアンテ
ナが曲がってしまったという方もたくさんおられると思います。どうか被害がありま
せんように。

ゆうちゃんからのメールです。
(メールここから)・・・・
かっこちゃん、かっこちゃんって泣き虫なんですか? わたしもです。本当は誰かの
前で絶対に泣きたくないです。でも、わたし、中学生のときに、苛められて、そのこ
とはいいんだけど、人の前で泣いて、キモイって言われて、ぶりっことかも言われて、
嘘泣きとか言われて、すごく傷つきました。泣きそうになるとその日のことを思い出
して、いじめられて辛かったことより、泣いたことで、いっそう傷ついたことを思い
出す。だから、もう人前で決して涙は出さないようになりました。ときどきその悲し
みを思い出します。かっこちゃんが泣き虫でよく泣くというのを見ると羨ましいです。
本当は泣きたいです。人前でも。でも、笑えなくなって、そして泣けなくなりました。
それから、わたしは人と付き合うのが苦手になってます。かっこちゃんのように生き
ていけたらなあって思います。(後略)
(メールここまで)・・・・

ゆうちゃん、わたしは泣き虫です。うれしくても、悲しくても、感動しても、いつも
泣いちゃう。そんな自分が好きかどうか、わからない。でもね、わたしはいつも、起
きることは自分にとっても誰かにとっても何か必要で起きるんだということは今は
思っています。
ずいぶん前に、中学校の同級生からメールをもらいました。その男の子は、同じクラ
スだったのかそうでなかったかもあんまり思い出せません。でも、そういうことが
あったことだけ覚えています。
(メールここから)・・・・
加津子さん、メルマガいつも読んでいますよ。
僕はいじめっ子じゃなかったけど、けっこう加津子さんのことは、気にしていじめて
ました(笑)

朝、水撒き当番で、蛇口をまだひねってなくて、ホースの先を持っていたときに、加
津子さんが朝来て、
中庭だったと思うけど、加津子さんが通りました。
そのときに、一緒に生徒会役員してたんだけど(覚えてるかわからないけどね)いた
ずら心で、蛇口をかつこさんの顔に向けてホースの先についてるピストルを押したら
ね。水は出ないはずだったのに、顔に向けて水が出ました。シャワーじゃなくて、
けっこう強くまっすぐに出て、かつこさんの顔に強く当たって、顔と服とけっこう濡
れて、そのときに、かつこさんが、3歳の子供かと思うような泣き方で、わーんって
泣いたんだよ。

僕は、水は出ない予定だったから、その結末にびっくりしました。「わざとじゃない
よ。出ないと思って」とか言うんだけど、加津子さんがあんまり子供みたいにワンワ
ン泣くもんだから、それが可愛いような、おかしいような、笑ってすみません。
そのあと何度も加津子さんが僕のいたずらで泣いたのを思い出しました。(すみませ
ん。すまん)それが僕の人生をかなり助けてくれました。つらいときに、なぜか君が
ワンワン泣いてたことを思い出すと元気になれた(すまん)
そんなことを今更なんですが、ありましたので、まあ君がそれを覚えているかわから
ないけど、僕の人生には役に立ったんですよ。こっそりメルマガを読んでいたのです
が、急に今頃の年になって、お天気の朝の空気が同じだと感じたらメールで告白した
くなりました。先日の同窓会では会えなくて(後略)
(メールここまで)・・・・

こんなメールでした。わたしは小さい子供みたいにワンワン人前でも泣いたのだと思
います。大きな口をあけて、わんわん泣いたのかな。やっぱりそんな泣き方はちょっ
と恥ずかしいです。情けなくもあります。覚えてる人がいるなんて、ぎゃーと叫んで
隠れたくもなっちゃう。そっと涙を流すぐらいならいいんだけど、わんわん泣いちゃ
うなんて。キモイどころじゃないですね。でも、誰かの役に立ってるみたい。

それで、実はその男の子というか男の方はそのあと亡くなったのです。あとでお友達
に聞いて知りました。それで、いろいろ思い出しました。そのお友達は、お昼に生徒
会室でお弁当をときどき食べていました。お弁当箱は大工さんがもっておられるよう
な保温タイプの大きな黒いお弁当箱で、ある日、それを机にどーんって置いて、そし
て、その中からパンを取り出して食べたんだよ。びっくり!わざとそれに入れてきた
んだと思います。そういうことを思い出すとわたしもやっぱりうれしくて元気になっ
ちゃう。忘れていても、人と人はいろいろな時に結び目を持っていて、その結び目が
ときどき輝き出すんだよね。

だからね、ゆうちゃん大丈夫だよ。大丈夫。みんなの何かが誰かの役に立っているよ。
そして泣いてもいいよね。笑ってもいい。その方がうんと楽だもの。大丈夫だよ。
みんなもどうぞ元気で笑っていてくださいね。

かつこ

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2018年09月28日

18271 厚揚げでフレンチトースト!?

第3340号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年9月28日現在 参加者人数6008人

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毎日みなさんが風邪引いておられないかなあって、大好きな人のお顔を想いうかべな
がら 思っています。昨日はかおりちゃんにいただいたブドウの種を蒔いてみました。
出てこないかなあ。芽。
今日はへんてこお菓子を作りました
何か甘いものを食べたいなあと思って冷蔵庫を開けたらあったのが、厚揚げ。
でもあんまり他にもなにもなくて、牛乳と卵が目に入りました。
牛乳と卵といえば大好きなフレンチトースト。なので、厚揚げでフレンチトースト作
ろうと思い立ちました。

材料
・厚揚げ
・バター
・卵一個
・牛乳適当
・お砂糖適当・
・ 黒砂糖とシナモン適当

1. 厚揚げの厚みの方を半分にします。その方が吸い込みやすいと思うので、
それから、広さの方も、三角か長方形のどちらか半分に
2. 卵を溶いて、お砂糖と牛乳をまぜます。
3. 厚揚げを2で作った液に浸します。
4. フライパンにバターを入れて溶かし、3の厚揚げが液に浸ったものを焼きま
す。こんがり焼きます。
5. 上に、黒砂糖(粉砂糖でも)とかシナモンとかをかけます。
6. できあがり

冷蔵庫にアイスクリームも見つけたので、上に載せて食べます。いやん、太っちゃう。
でもおいしかったです。ただトーストと揚げを変えただけだけど、トーストだったら
ちょっとびしょびしょになっちゃったりするけど、そうはならなくておいしくできた
よ。

楽しみにしていた中秋の名月は見ることができませんでした。でもススキを飾ってご
飯を丸めて団子にしていただきました。
ススキは早めにとって下げておくと花が咲いても散りません。わたしはよく魔女のお
人形の箒にしました。
秋の楽しいことがいっぱいですね。
10月4日に「みつばちと地球とわたし」の映画上映会と、監督の岩崎靖子さん、自
然栽培の佐伯康人さんと山元加津子のトークショーが行われます。
場所はモナの森、時間は夜7:00からです。
お申し込みは
kakko@js7.so-net.ne.jp
までお願いします。それから、宿泊や夕飯、朝ごはんなどご希望の方はお知らせくだ
さい。

かつこ

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2018年09月27日

18270 「幸せは、感じるものだ」

第3339号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
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秋が深くなってきたことを感じます。紅葉もほんのちょっとだけ進んできたみたい。
咳をしている人も多いです。気温の変化に体がついていかない頃ですね。どうぞみな
さん、お気をつけてくださいね。
わたしも大好きな岩崎靖子ちゃんの映画はどれもみんなとても大切で、生きることや
命のことや前にすすむことを教えてくれます。
今、靖子ちゃんは、トラックの宮田運輸さんの映画を作っておられるそうです。宮田
運輸さんのことが書かれてある文章を教えてくださいました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180924-00238618-toyo-bus_all

<引用ここから>・・・・・・
9/24(月) 9:20配信 東洋経済オンライン
交通事故削減に「子供の描いた絵」が効くワケ
子どもの絵が描かれたトラック(写真:宮田運輸)
いまやクリックひとつで欲しいものが手に入る時代ですが、それを支える物流業界、
特にその主役と言うべきトラック運送については、課題が山積しているといわれます。
頻発する荷物の再配達、恒常化する荷待ち時間、送料無料サービスの普及など問題は
多岐にわたります。そしてその解決に向け、現在、国・業界挙げて法制整備や新たな
配送手段の開発など、さまざまな努力が続けられています。

でもそうした大きな動きとは別に、現場でも問題解決の動きが出てきているのをご
存じでしょうか。大阪の一運送業者が始めたささやかな運動が、いま全国に静かに広
がっています。

提唱者は、宮田運輸の宮田博文社長。会社は大阪府高槻市にあり、従業員255名、
年商37億円(2017年3月期)の運送業者です。その運動名は「こどもミュージアムプロ
ジェクト」といいます。ドライバーの子どもたちの絵をトラックのボディにラッピン
グし、安全運転に努めようという運動です。かわいらしい子どものスケッチが描かれ
たトラックが、高槻市から全国津々浦々に笑顔を届けています。

■子どもの絵を見ていると優しい気持ちになれる

きっかけは2013年8月、宮田社長が社長に就任して1年後のことでした。自社のト
ラックがスクーターバイクと接触、死亡事故につながってしまったのです。

宮田社長は、もともとトラックが大好きで、父親の背中を見てトラック運転士にな
りたい、と思っていました。18歳で入社、文字どおり寝る間を惜しんで働いたそうで
す。そして2012年4月に4代目社長に就任し、さあこれからというときの交通事故でし
た。宮田社長は、どうすればこんな悲しい事故をなくせるだろうか、と夜も眠れない
ほど悩みました。

そんなある日、自社のトラックの運転席に子どもの絵が飾られているのを目にしま
す。そのドライバーは、子どもの絵を見ていると優しい気持ちで運転できる、と教え
てくれました。

そこで、「運転席だけでなく、みんなに見られるトラックのボディに、子どもたち
の絵をラッピングしてみてはどうだろうか」というアイデアが浮かびました。早速試
してみると、試乗したドライバーは、自分の子どもの絵が描かれたトラックなので自
然と丁寧な運転になった、と報告してくれました。ラッピングしたトラックを見た周
囲の人たちの評判も上々でした。
「見る人に優しい気持ちと笑顔を与え、一方で、絵を描いた子どもたちにも生きる力
になっています」と宮田社長。社内に「こどもミュージアムプロジェクト」を立ち上
げ、ドライバーの子どもや孫たちが描いた絵をトラックの後部ボディにラッピングす
る活動が開始されました。

うわさを聞き付け、ほかの運送会社からもぜひこの活動に加わりたい、との要望が
相次ぎました。そこで2017年4月から相談窓口として「国際CSV事業部」をスタートさ
せました。CSVとは運送会社には珍しい名称ですが、Creating Shared Value(共有価
値の創造)の頭文字で、企業の利益と社会貢献を両立させようという試みです。
子どもたちの絵で、世の中を優しく和ませようという活動を意味します。

協賛企業は、現在、全国で72社。トラック、タンクローリー、商用車など251台が
ラッピングされて、全国の道路を快走しています。効果は絶大で、子どもの絵が描か
れたトラックでは今まで1台も交通事故はないそうです。さらに、建築現場のシート、
自販機、工場の壁などにも広がり、いろいろな場所から安全と優しさを発信していま
す。

■「こどもミュージアムプロジェクト協会」を設立

プロジェクト発足時の思いを受け継いで、さまざまな運動も展開しています。

会社スタッフが幼稚園、学校を訪問し、プロジェクトの趣旨を伝えて、お絵描きし
た作品をマグネットシールやキーホルダーに加工してプレゼントしています。

また2017年末には宮田社長が中国北京、無錫の盛和塾でこの運動を発表し、大きな
反響を呼びました。中国、韓国から見学に訪れる人も増えてきました。まずはアジア
からこの運動が広がればいいな、と考えています。

今年4月には、「こどもミュージアムプロジェクト協会」も設立しました。全国規
模で同業者の参加を呼びかけていく予定です。このほか、プロジェクトのドキュメン
タリー映画も製作中で、早ければ来年にも公開予定です。すべて、交通事故撲滅と優
しい社会実現のための活動です。
こうした活動を長く支えるもの、それは「人」だと宮田社長は言います。「私や弊社
がいちばん大事にしているのは、『人』です。『人』と幸せを分かち合いたいと考え
ています」

この考えのもとに開催される社内会議がユニークです。

毎月1回日曜日、高槻を拠点に愛知から福岡まで、各事業所からの自主参加で開催
されるのが「みらい会議」です。時間は、午前9時から午後4時ごろまで。全国から
40~60人の人々が集まります。事前に予約すれば参加費無料、社外の人や主婦なども
参加できるオープンな会議です。午前中は事業所ごとに業績数値を発表します。

ただ一方通行の報告ではなく、自由に意見が飛び交う建設的な会議です。午後から
は約1時間のヨガ教室があります。従業員たちは日頃の運転の疲れを、また自由参加
の主婦たちは家事の疲れを癒す貴重な時間です。

■「幸せは、感じるものだ」

その後、小さなコツの専門家・野澤卓央(のざわたくお)氏による“心の勉強会”が
あります。野澤氏は『仕事がうまくいく人の小さなコツ』(PHP研究所)などの著作や
多数の企業向け講演などで活躍する実業家、著述家です。事業の失敗で1億円の借金
を背負いそれを乗り越えた体験談や心に響いた先人の教えを熱心に講義してくれます。

同社ホームページ掲載の「社長あいさつ」では、この野澤氏の教えに自らの事業経
験を重ねた思いを、孔子の言葉に託して語っています。まだ50歳前の社長の言葉とし
ては、なかなかに含蓄のある「あいさつ」です。その原文は、有名な次の一節です。

「子曰わく、之れを知るものは之れを好むものに如かず。之れを好むものは之れを
楽しむものに如かず」(『論語』雍也第六の二十)

宮田社長は「之れ」を「幸せ」と読み替え、「幸せについていくら知っていても幸
せを感じられなければ意味がありません。幸せをいくら持っていても幸せを感じられ
なければ意味がありません」と解釈しています。「幸せは、感じるものだ」というこ
とです。

「人と幸せを分かち合いたい」という宮田社長の熱い思いが伝わってくるメッセー
ジだと思いました。そして「社長のあいさつ」の最後には、「運転士を育てること」
の大切さも述べられています。わが国のライフラインを支える物流の主役である運転
士を、もっと魅力のある職業に変えていくことが自らの使命だ、と結んでいます。

「社員たちがイキイキと話し合い、みんなの会社という思いで真剣に仕事に向かっ
てくれています」と感謝の念を述べる宮田社長。社内の自由な雰囲気が社員力と会社
力を高め、こどもミュージアムプロジェクトの活動を全国に、そしてアジアに向けて
発信し続けていくことでしょう。

竹原 信夫 :日本一明るい経済新聞 編集長
<引用ここまで>・・・・・・
わたしはずっと教員をしていて、会社勤めをしたことがありません。そのために、会
社のことや社員さんのことに疎いところがすごくあると思います。前に靖子ちゃんが
「日本一幸せな従業員をつくる!」という映画を作りました。同じように、従業員さ
んが生き生きと話し合って、ホテルを立て直していたことを思い出します。愛があふ
れている会社はきっと会社力も高くなっていき、そして、社会にも大きな力となって
いくのかなあと思いました。

今週末は大阪、長野です。大きな台風があって、大阪は大きな被害を受けられました。
まさおちゃんの工場の屋根も青シートのまま、直してもらう順番を待っているのだと
教えてくれました。今台風がまた近づいているようですね。被害がありませんように
お祈りしています。

かつこ

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宮ぷーの病院での毎日を、親友の山元加津子が綴った日記からその一部を配信してい
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工夫することで回復していくことをみんなにお知らせすること。その願いの実現に近
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宮ぷー レッツチャットで、今日もおはなし http://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/
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Posted by ほこぴー at 14:49

2018年09月26日

18269 かるうあさんからのメールに感想をいただきました

第3338号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年9月26日現在 参加者人数6004人

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連休のあいだに、昼間宮ぷーのところに行ったら、目が開いていて、テレビをみてる
のかなと思うのだけど、動きません。手をかざしても目が開いたままですごくびっく
りして、だいじょうぶ? と言ったら目がゆっくり動きました。ああ、目を開けて寝
ていただけだったんだとびっくり。宮ぷーのブログです。
<引用ここから>・・・・・・
昼間にいつのまにか 寝てしまっていたらしく
僕はかっこちゃんのこんなセリフで目が覚めました。
あー 宮ぷー 目をあけたまま寝てるーー
はっ! 僕って今目をあけたまま寝てたの?
あはは いやーん

僕をみたかっこちゃんは、一瞬、僕が死んだかと思ったろうなー
<引用ここまで>・・・・・・
目が乾燥するからできることなら閉じて寝てください。

かるうあさんのメールにお二人の方がメールをくださいました。わたしもまた心が震
えました。
(メールここから)・・・・
いつも、ステキなメルマガをありがとうございます。

今日いただいたメルマガの中の
かるうあさんの文章を読んで、
心が震えたのでメールいたしました。

以前にもお話しましたが、私は視覚障害があります。
私は、中学高校と学校の寄宿舎に入り、
大学からは一人暮らしをしていました。

一人暮らしを始めるとき、
父はすっと協力してくれましたけれど、
かるうあさんの文章を読みながら、
父もとっても不安で心配だったのかなと、
今更ながら胸が熱くなりました。

私自身は、不便なことはたくさんあっても、
先輩たちも大勢していることだし、
一人暮らしが大学に行くうえでも便利で必要だからしたことでした。
でも、親からしたら、心配でしたよね…。

多くを語らない父なので、
当時の私は父の心配なんて、ぜんぜん思い至らなかったですけれど、
いま氣づかせていただけて、ありがたいと感じています。
メルマガ、ほんとうにありがとうございます。

季節も秋に向かい、涼しさが増していますが、
どうぞお体に氣をつけてお過ごしくださいませ。
明日は、中秋の名月ですね♪
ステキなお月様をみんなで愛でられると良いですね♪
(メールここまで)・・・・
ありがとうございます。お月様は雲が厚くて見えなかったけどでも、メールをいただ
いて、まるでお月様が見えたような気がしました。優しいお父様はお月様のように温
かく見守っておられたのでしょうね。

きんもくせいさんからも大切なメールをいただきました。
(メールここから)・・・・
かるうあさん、かっこちゃん、ありがとう。
一言、一言に心が優しく包まれたようで、涙が溢れました。
息子は中学でいじめに会い、家から出られなくなりました。世界中の全ての人が自分
を笑っている、自分を見ている、自分は人を嫌な気持ちにさせていると言い、中学三
年生の男の子がポロポロ涙を浮かべるのです。お母さん、お父さんが心配するから、
学校に行くなんて言うので、私から、学校に行かなくていいよ、と二学期後半から、
卒業まで学校に行きませんでした。命を守ること、最優先でした。

世界は美しく、信頼していいと子育てで育みたいと思っていただけに、全てが壊れて
しまったようで、息をするのも苦しい日でした。行きたいと頑張って決まっていた高
校も、行けるかもしれないけど、何も感じない見ない生活を送るなら、行けるかも、、
と。でも、勉強はしたい、学びたい、と言うので、探し、いろいろな学びがあるから、
と沢山感じて生きていきたいと島の通信制高校を本人が選びました。
なんとか、生きる力をと、悩み、悩み、お父さんは東京にのこり、仕事を一年休ま
せてもらい、兄弟も連れて島に一年引越ししました。
そこから、少しずつ、少しずつ、外に出られるようになり今、高校3年になりまし
た。
一年間島でくらし、下の子が中学生になるので東京に戻る時、息子は島に残りたい、
と 1人暮らしをしています。今 2年経ちます。まだまだ心配で、会いたくて、まだ
まだ何も教えてない、、自立がこんなに早くやってくるとは、と、1人寂しくないか、
と胸が痛み、まだまだ出来ない事は沢山あるけど、自分の力でがんばっている、島の
方に見守ってもらいながら、自分の生きたい場所がみつかり、今はアルバイトして、
家賃の半分を自分で賄っています。

経済的に私も働かないとやっていけない、そばにいてあげられない 側に居てあげ
られない、自分勝手な親の様に感じ、自分をせめたり、苦しい日々でした。
自分の選んだ道、息子がやりたい事、生きたい場所、メルマガの一言一言に救われた
ようでした。明るく、応援します。必要以上に自分を責めないようにします。

いつも、いつも 力をもらっています。
かっこちゃん。メルマガを読んでいる方たちが仲間のように感じ、ひとりぼっちじゃ
ないと支えてもらっています。ありがとう。ありがとうございます。
長いメールになりすみません。

きんもくせい
(メールここまで)・・・・
きんもくせいさん、素敵な方だなあって思いました。命を守るということ、本当に大
切な決断でした。わたしも最後の学校は、なんらかの理由で学校に行くことが難しく
なった子供達が通っている学校でした。転校を決断するのも、やはり大変なことです
が、子供達はみんな元気に夏休みも春休みも卒業しても学校に来てくれるくらいに学
校が好きになってくれました。
テストもあるし、授業も同じ。運動会も文化祭もみんな同じようにあって、どうして
なのかはわかりませんが、みんなが認め合えて、自分でいいんだと思える場所なのか
なと思います。きんもくせいさんの息子さんも、東京の学校ではできない素敵なこと
を経験されているに違いないですね。

今日もメルマガを読んでくださってありがとうございます。肌寒い日もありますね。
どうぞお身体大切にされてくださいね。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:48

2018年09月25日

18268 くりの糖度が4倍になる方法を試してみます

第3337号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年9月25日現在 参加者人数5995人

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メルマガを開けたら読んでくださっている方の数が出ます。ときどき、携帯が変わっ
たりして、読者数が減っていきます。6000人を切っちゃったんだなあと、こんな
に多くの方に読んでいただいているのに、寂しくもなります。
だって、多くの方に読んでいただけたら、それだけ多くの方とつながれるし、みんな
でお一人お一人も応援できたりするから、やっぱりたくさんの方に読んでいただける
とうれしいです。
今日はお願いがあります。
みなさん、もしよかったら、フェイスブックやツイッターやぶろぐなどに メルマガ
を紹介いただけますか?

・・・・・・・
かっこちゃんこと、山元加津子メルマガ
日常のワクワクや、うれしかったこと、考えたこと。伝えたいこと。そして教えても
らったことなどを毎日載せています。朝8時に届きます。
もちろん無料です。
「宮ぷーこころの架橋プロジェクト」
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で登録してください。
また携帯からは下のアドレスに空メールを送れば登録できます。
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・・・・・・・
よろしくおねがいします。

昨日ぱん工房のもりのかおりのかおりちゃんからいただいた栗。
すぐにお料理しようと思ったけど、下のような記事をみつけて、甘さが4倍になると
聞いてそれはやってみたいと思いました。
https://cookpad.com/recipe/4127984
<引用ここから>・・・・・・
1 スーパーで買った栗は虫止めの燻蒸処理がされてます。
でも拾ってきた栗は処理されてないので虫がどんどん実を食べちゃいます。
2 栗は表面をよく洗っておく。
水に浮くものや穴が開いてるものは虫に食べられてるので捨てる。
3 鍋に水を入れて火をつけ、80℃になったら栗を投入。
80℃をキープするよう火加減を調節し、1~2分間茹でて火を止める。
4 ※温度計がなければ、厳密にしなくてよいので、沸騰する手前くらいで茹でてく
ださい。

5 栗を取り出して冷ますと同時に表面をしっかり乾燥させる。
テーブルに新聞紙を広げ、その上に栗を並べて時々転がすと乾き易い。
6 栗が完全に冷めて、表面が乾燥したら、ビニール袋へ入れて冷蔵庫へ。
結露で湿らないようビニール袋のクチは全開に開けておく。
7 冷蔵庫に入れたあとも栗が乾燥した状態をキープするよう、時々かき混ぜたり結
露があれば拭く。濡れたままだとカビが発生します。
8 0℃で保存し、4~6週間経つと糖度が4倍になる。
その後は糖度が低下するので、糖度のピークで冷凍(25℃以下)する。
9 冷蔵庫の栗を調理するときはまだ生栗と同じなので、加熱調理する。
冷凍したものは自然解凍し調理(凍ったまま茹でても)。
<引用ここまで>・・・・・・
4倍! それはしてみたいです。かおりちゃんありがとう。やってみるよー
秋はおいしい季節ですね。おいしいものいっぱい食べれますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:48

2018年09月24日

18267 この冬のマキストーブの薪を準備しました

第3336号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年9月24日現在 参加者人数5989人

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モナの森のマキストーブ事情をとても心配してくださって、名古屋のおさださんが、
「今年のマキをまず手に入れてください」と書いてくださいました。そして、「近く
の知人にまずマキが欲しいことを知らせてください」とも書いてくださいました。
いろいろな方にマキのこと、ストーブのことをお話ししました。
そうしたら、いつもお世話になっているヨシダ自動車の社長さんのかんちゃんが、同
級生にマキストーブを使っている人がいるからと聞いてくださったのです。そうした
ら、「今度の日曜日に、薪割りのお手伝いをしたら、少しいただけて、会員になった
らやすく木材を買えるそうだよ」と教えてくださいました。うれしかったです。でも
一人で行くのが心配でした。でも、かんちゃんが、トラックで一緒に行ってくださる
とのこと。うれしい。

晴れますようにと楽しみにしていました。そこは吉野谷村というところにある薪の学
校。
こんなふうに書いてありました。
<引用ここから>・・・・・・
平成30年度・第6回の薪の学校(薪作り講習・薪作り体験)を、下記のとおり開催い
たします。会員以外のみなさまも参加できます。初心者の方も大歓迎です。
薪の学校では、チェーンソーを使って丸太を玉切りして、薪割り機(エンジン・電動)
や斧を使って薪にします。
チェーンソーと薪割り機・斧の基本的な使い方をマスターします。
作った薪の一部は、お持ち帰りしていただけます。
なお今回は、朝から夕方まで行います。昼食を用意いたします。午前の部だけ、午後
の部だけの参加もできます。
<引用ここまで>・・・・・・

朝、かんちゃんのトラックで向かいました。途中の小学校では運動会。青空でよかっ
た。ここは石川県の恐竜の里。そしてスキー場でもあるし、温泉やとちもちや、それ
から、堅どうふなどでも有名なところです。
木材がいっぱい積んでありました。かんちゃんの同級生のお友達は、この近くにお住
まいとのこと。今年モナの森で買ったチェンソーは、もうずいぶん使ったので、ずい
ぶん刃がだめになっているということで、あとで研いであげるし、研ぎ方も教えてあ
げるよと言ってくださいました。
薪割りを斧でされている人がいました。わたしもしてみたいと言ってしてみたけど、
大きな木の上の丸太ん棒の木が、大きな木から落ちるばかりで、少しも少しも割れま
せんでした。うーん、もうちょっと小さな木なら割れるのかなあ。

今日は第6回だったけど、それまで山の倒木や、間伐材を40センチくらいに輪切り
にしたものを、機械を使って薪割りをするのだそうです。今日割ったものは、今年の
冬には使えないけれど、黄色い箱を3バイ分持って帰っていいですよと言ってくださ
いました。
前に、おさださんが、貸してくださって今モナの森にある薪割り機は電動です。今日
の薪割り機はガソリンで動きます。薪割り機に大きな丸太を載せることが私にはでき
なくて、私はもっぱら、薪割り機のレバーを倒して、圧縮するかかり。機械に載せる
のはかんちゃんや、他の男の方。年輪の目をみながら、機械に乗せていくのです。す
ごく重労働で、みなさん、すぐに腰が痛くなってしまいます。私はレバーを動かして
ばかりなので、申し訳なかったです。

8時半から始まって、10時少しで休憩。みなさんが、どんな家?と聞いてください
ます。まきストーブと、いろりもあります。ピザ釜もあるけど、煙突が折れているの
だと言いました。「そりゃあ、たくさんまきがいるね」「はじめはストーブの火をつ
けるのも難しいだろうけど、だんだん楽しくなるよ。火を見るのはいいものだよ」と
優しく教えてくださいました。
朝白峰の温度は13度だったのに、みんな重労働でお天気もよくて、汗をいっぱいか
きました。
そして、お昼はカレー。女性の猟師さんがいらっしゃって、私が仕留めたイノシシが
入っているカレーだとのことでした。このあたりでも、イノシシがたくさんになって、
畑を荒らしてしまって、共存が難しくなっているとおっしゃっていました。

そのあと、去年割ったまきを売っていただくことになりました。かんちゃんのお友達
がここの棚にあるものを今日は積めるだけ持って行って、今度またトラックで取りに
いくるといい。棚ごとに売るのだからと教えてくださって、売ってくださいました。
最初は杉がいいよとのことで杉にしました。広葉樹だと重くて、そして、何倍も杉よ
りは時間が持つそうです。でも、杉の2倍の値段だし、火がつきにくいからとのこと。
割ったばかりの雑木はあんなに重かったのに、一年干された木の軽いこと。杉は本当
に一瞬で燃えるそうです。
トラックでモナの森に来ました。かんちゃんが、まきを下ろしてくださって、私はピ
ザ釜の下の棚に今年燃やせるマキをいれました。そして、お手伝いしていただいた来
年のマキはおさださんが作ってくださったところに入れました。

かんちゃんが、「トラックを返してくるね。後始末していて、また迎えにきてあげる」
と言ってくれました。だって、私、自分の車でモナの森に来なかったのです。トラッ
クに乗せてもらってきたので、申し訳ないなあと思いながらも、後片付けができてう
れしかったです。
一人でいるといろんなことを考えます。パン講座が楽しかったなあとかおりちゃんの
ことや、魔法の手を持っているやしろちゃんのことを思い出していました。そのとき
に、やしろちゃんの声がしたのです。考えたから聞こえたのか?とびっくりしたけど、
確かに聞こえます。外をみたらやしろちゃんが、お友達ときてくれていました。びっ
くり。やしろちゃんもびっくり。

車で15分くらいのところのカフェでお昼をお友達と食べていたら、お友達がモナの
森をみたいと言ってくださったそうで、私はいないだろうと思って、そとからねと
言ってこられたそうです。そして私の車がないから、いないだろうと思ったそうです。
それで、ドアを開けてやしろちゃんと呼んだらびっくりしていました。3人中へ入っ
ていただいて、やしろちゃんがお友達を案内されているあいだに、私はガートさんの
劇場へ行きました。みんなが集まっているのが見えたからです。今年の出し物白雪姫
とかさ地蔵の練習をしておられました。なんて上手。そして、もどって、このあいだ
作ったしそジュースをいれました。やしろちゃんたちは外で栗を拾っていたそうで、
栗ご飯にしようかなというので、私がいっぱい拾ったのがあるから、それも持って
行ってと言いました。ウクレレも練習してみたり(すぐにお友達はウクレレがひけ
ちゃったよ)おしゃべりしたりしていたら、「かっこちゃん」という声。

なんと長野のパンのかおりちゃんが、ご主人とお義母さんと一緒に、外におられまし
た。息子さんの野球の応援に福井にこられたそうです。そして、栗をいっぱい(とっ
ても大きな栗)ブドウと、お義母さんが作られたおいしいおはぎをいただきました。
うれしい。かおりちゃんありがとう。今日は楽しいうれしい日です。マキのことがず
いぶん心配だったのに、大丈夫になって、会いたかったかおりちゃんややしろちゃん
にも会えて、ガートさんの劇団の練習も見れました。
ああ楽しみです。私はたくさんの大好きなみなさんの優しさにつつまれて、今日も生
きています。本当にありがとうございます。
みなさん、風邪を引かないでくださいね。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:47

2018年09月23日

18266 自分で決めて進むみち

第3335号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年9月23日現在 参加者人数5989人

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秋が進むにつれて、これからの道を決めるときが迫っておられるみなさんも多いで
しょうね。どの道を選んでも、きっと幸せにつながっていると信じています。
いっぱいいっぱい応援をしたいです。かるうあさんからメールをいただきました。
(メールここから)・・・・
かっこちゃん、こんばんは
いつもメルマガありがとうございます。
先日、脳性麻痺の娘が県外の大学で下宿しているのですが、就職も県外でしたいと言
われてショックを受けて暗いメールを送りましたかるうあです。
あれからも、心晴れていなかったのですが、
娘が自立したい、と言う思いを応援することに決めました。

災害が多く、障害があると避難も難しいので家族が守ってやらないとと、不安が募り
娘と離れるのが嫌だったのです。だからといって、家にしばりつけることはできない
なと思います。安全だけど自由がない家と、安全は十分ではないかもしれないけれど
充実した生活なら、充実した生活を望むのに不思議ないなと思います。
自立したい。その思いを応援することに決めたいと思います。私が死んでもやってい
けるようにと、様々なことを頑張らせたのに、親元を離れられないなら娘は頑張り損
です。彼女が望む生き方が本当に可能か、福祉のバックアップがあるか、住む家があ
るか、職があるかわかりません。わからないけれど、あきらめるわけにはいけません。
帰省して車いすで移動しても電柱が歩道にあって車椅子がとおれない。側道からはみ
でて、車がこないかドキドキする。道に迷って5分でつくはずが30分もかかる。
こんな娘には難しすぎる一人暮らしだけれど、危ないから家にいなさい~なんて、言
えない。私が子育て中いわないようにしようと思ってきた言葉でした。なのに、帰っ
てきなさいなんて言えないとやっと心から思えました。

応援して無理なら仕方なく舵をきるとして、今は一人暮らしと就労にむけて送り迎え
や情報を提供するくらいですが、サポートしようと思います。離れていると心配もつ
のります。マイペースすぎて頑張ってるのかな?と聞きたくなる娘ですが、ぐっとこ
らえて見守りたいと思います。
宮ぷーや金澤翔子ちゃんが一人暮らしはじめて刺激と希望をいただいて、一人暮らし
の学生生活を始めることができました。宮ぷーが今度は発声に頑張ってるとのこと。
私たちもがんばれたらなあと思います。
いつもメルマガに励まされています。かっこちゃんはすごく忙しいから、どうかお体
ご無理されませんように。

かるうあより
(メールここまで)・・・・
お嬢さんもかるうあさんもすごいです。
ドキドキはすごくわかります。
そして、応援しようというかるうあさんのお気持に、わたしの心から拍手を送りたい
です。メルマガのみなさんにも決意をお知らせさせてくださいね。
いつも思うのは、自分で決めることの大切さです。それは雪絵ちゃんともよく話して
いました。自分で決めたことなら、誰のことも責めないでいられるし、がんばれる。
それは二人の共通の気持ちでした。
・・・・・・・・・
みち (雪絵ちゃんの詩)

今日まで歩いてきたみち、
さっき歩いてたみち、
明日歩くみち、
今歩いてるみち、
これから歩くみち。
全部私が選んで歩いてるみち。
だからこのみちでいいの。
このみちを歩きたいの。
私の選んでるみちは、いい方に向かってる。
だから全て大丈夫。このまま行けば大丈夫。全て大丈夫。
・・・・・・・・・
きっとお嬢さんが決めた道ならきっと大丈夫です。
今日はみなさんにとってどんな日ですか? ステキな1日でありますように。

かつこ

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工夫することで回復していくことをみんなにお知らせすること。その願いの実現に近
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Posted by ほこぴー at 14:47

2018年09月22日

18265 怖い怖いヘンゼルとグレーテルのお話(前半)

第3334号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年9月22日現在 参加者人数5989人

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http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html


宮ぷーが「いまなにしてると思う?」という質問を新しい方にしていました。
くちびるをちょっととがらせてる。
一体何?何?そのときにいたのが、大学生のはるちゃんと、わたしと、歯科衛生士さ
ん。
「う?」とわたし。「息してる?」宮ぷーは首をぶんぶんと振りました。そのときに
正解したのははるちゃん。「もしかしたら、あひるぐち?」宮ぷーがうれしそうに笑
いました。何?あひるぐちって。何?
わからないわたしは、ウィキペディアで調べました。

<引用ここから>・・・・・・
アヒル口(アヒルくち、アヒルぐち、英: Duck face)とは、鳥類のアヒルの嘴(く
ちばし)に似た形状を持つ人間の口を指す言葉。アヒル口は先天性のものと、意図し
てそうした口の形状を作り上げるものに分類される。「ドナルドダック唇」「アヒル
唇」などと呼称されることもある。
口角が上がり、口先をやや突き出したような形状であることが一般的で、アルファ
ベットのWのように見える。タラコ唇やおちょぼ口のように口の特徴を表す言葉であ
る。近年では女性の魅力の一つとして認知されるようになっている。

由来と歴史
「アヒル口」という名称そのものは1998年にデビューした歌手・鈴木亜美に対して用
いられたのが最初とされ、それ以降はこうした口の形状が女性の「キュートさ」や
「セクシーさ」を表す特徴のひとつとして、広く知られるようになった。2005年には
『現代用語の基礎知識』に、2006年には『大辞林』に掲載され、一過性の流行語では
なく、一般用語として浸透していくこととなる[2]。
当然ながら、この言葉が発生する以前にも、酒井法子(1986年デビュー)や岩井由紀
子(1985年デビュー)など、こうした口を持つ者は存在したが、当時は女性の魅力を
体現する特徴には数えられておらず、むしろコンプレックスのひとつとして捉えられ
ていた。
<引用ここまで>・・・・・・

なるほど、そういえば、せいらやももこがあひるぐちして写真を撮っているのを見た
ことがあるような。宮ぷーは本当にいろんなことを知ってます。この前はメーリング
リストに「よっこちゃんへ 今週雨は水曜日の9時から過保護のかほこの新作がある
よ。続編かな」って書いてありました。
それから、今日は「2年ほど前から羽根が二重構造の…ドラマに出てくるあの形の羽
根の…宣布きって全国の大型家電店で…ヤマダ電機や百万ボルトなどどこでも…普通
に売っているよ。でもあの羽根の形にそんな効果があったとは知らなかったなあ、
他のと大して違わないと思っていたよ。
…2年ほど前にテレビ番組の最新コーナーで見たことがあるよ」と書いてありました。
宮ぷー本当にすごい物知りでよく覚えています。

ところで今年ドイツに行って、このごろはグリム童話をよく読みます。森の魔女のお
話で思い出すのが怖い怖いヘンゼルとグレーテルのお話です。怖いところがいっぱい。
どんなに貧しくなっても、両親に捨てられてしまうのが怖いし、魔女も怖いし、魔女
をかまどへつっこんで殺してしまうのも怖いです。
ヘンゼルとグレーテルのお話を知っておられますか?
http://hukumusume.com/douwa/pc/world/10/13.htm
<引用ここから>・・・・・・
むかしむかし、ある森のはずれに、貧乏(びんぼう)な木こりがおかみさんや二人の子
どもたちと暮らしていました。
子どもの一人は男の子で名前をヘンゼルといい、もう一人は女の子でグレーテルと
いいます。

ある年の事、夏だというのにひどい寒さがやってきて、畑の作物がすっかりかれて
しまいました。
ただでさえ貧乏な木こりは、その日に食べるパンもろくにありません。
お腹が空きすぎて眠れずにいると、おかみさんが小声で話しかけてきました。
「ねえ、あんた。このままでは親子四人、とも倒れですよ」
「そうだろうなあ。・・・でも、しかたがない」
「ねえ、ここは思いきって、子どもを手放してみてはどう? 子どもたちの運命は、
天の神さまにまかせてさ」
「なんだって!」
「しっー。子どもたちが起きるよ」

おかみさんはとなりのへやで寝ている子どもたちを気にしながら、耳元でささやく
ように言いました。
「だってさ、このままこうしていても、どうせみんなうえ死にするに決まっているで
しょう。
だから二人の子どもを遠い森に連れ出して、置いてきぼりにするんだよ。
運がよければ、わたしたちも子どもたちも助かるでしょう」
「それは、そうかもしれないが。・・・しかし、子どもたちをすてるなんて、おれに
はとても」
「じゃあ、このまま四人とも死ぬかい? あたしはいやだよ、このまま死ぬのを待つ
なんて」
「・・・・・・」
かなしいお話しですが、この時代にはよくこんな事がありました。
食べ物がないために子どもを殺したり、わずかなお金で子どもを人買いに売ったり
する親もいましたから、この両親はまだましな方かもしれません。

さて、この二人の話を、となりのへやの子どもたちがすっかり聞いていました。
とっくに寝ている時間ですが、なにしろお腹がペコペコだったので寝るに寝られな
かったのです。
妹のグレーテルが、かなしくてシクシクと泣き出しました。
「あたしたち、すてられてしまうんだわ。今夜きりで、家なしっ子になってしまうん
だわ」
「グレーテル、泣かなくてもいいよ。ぼくがついているからね」
兄のヘンゼルはグレーテルをなぐさめると、元気づけるように言いました。
「ぼくはね、たとえすてられても家に帰ってこれる、良い方法を考えたんだ」
ヘンゼルはそう言うと、まどから外へ抜け出して、道に落ちている白い小石を集め
ました。

次の朝、まだ夜が明けきらないうちに、お母さんが子どもたちを起こしました。
「今日は、森へ行きますよ。はい、これはおべんとう」
お母さんはそう言って、小さなパンを一つずつわたしました。
「食事はこれっきりなんだから、食べたくてもお昼になるまでがまんするのですよ」
四人はそろって、森へ出かけました。
そのとちゅう、ヘンゼルは時々立ち止まって、自分の家を振り返りました。
そしていま来た道をたしかめると、目印に昨日ひろった白い小石を一つずつ、こっ
そり落としていったのです。
あまりたびたび立ち止まるので、お父さんが不思議に思ってたずねました。
「どうして、そんなに立ち止まるんだい?」
「うん、うちの家の屋根に白いネコが上がって、ぼくにさようならしてるんだもの」
するとお母さんが、横から口を出しました。
「バカだね。あれは屋根にお日さまがあたって、チカチカ光ってるんだよ」

そのうちに、四人は目的の場所へやってきました。
ここは、深い深い森の中です。
「さあお前たち、小えだをたくさん集めておいで」
子どもたちが小えだを集めると、お父さんが火を付けて言いました。
「寒くないように、たき火にあたって待っていなさい。お父さんとお母さんは、この
近くで木を切っているからね。仕事がすんだら、よんであげるよ」
二人の子どもがたき火にあたっていると、やがて少しはなれた所から、コツン、コ
ツンと、木を切る音がしてきました。
二人にはその音が、
♪お父さんは、ここだよ
♪お母さんも、ここにいるよ
と、歌っているように聞こえたので、少し安心しました。

二人はお昼になって、パンを食べました。
小さなパンは、あっという間になくなりました。
コツン、コツンと木を切る音は、お昼も休まずに続いていました。
たいくつした子どもたちは横になると、いつの間にかぐっすり寝込んでしまいまし
た。
そのうちに火が消えて寒さにふるえながら目を覚ますと、あたりはすっかり暗く
なっています。
ですが木を切る音は、まだ続いています。
さびしくなった二人は、音をたよりに行ってみました。
するとそれは木を切る音ではなくて、えだにぶらさげた丸太が風にゆられてぶつか
る音だったのです。
「お父さーん」
「お母さーん」
二人はよんでみましたが、なんの返事もありません。

グレーテルは、声をあげて泣き出しました。
「あーん、あたしたち、とうとうすてられたんだわ」
ヘンゼルは、妹をなぐさめて言いました。
「泣かなくても大丈夫だよ。ちゃんと帰れるから。お月さまが出るまで、待っておい
で」
やがて月が出ると、足元が明るくなりました。
すると、どうでしょう。
ヘンゼルが落としてきた白い小石が、月の光にキラキラとかがやきはじめたのです。
二人はそれをたどりながら道を歩き、朝になる頃には家へ帰りました。
お父さんもお母さんも、二人が帰ってきたのでビックリです。
「お前たち、帰ってきたんだね!」
「大丈夫だったか!」
お父さんとお母さんは、二人の子どもを抱きしめました。
二人とも森の中においてきた子どもの事が心配で、一晩中泣いていたのです。

でも、食べ物がない事には変わりありません。
お父さんとお母さんは自分たちの食べ物も子どもたちにやりましたが、もうげんか
いです。
(後半に続く)

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Posted by ほこぴー at 14:47

2018年09月22日

18265 怖い怖いヘンゼルとグレーテルのお話(後半)

第3334号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年9月22日現在 参加者人数5989人

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(前半の続き)
数日後、お父さんとお母さんは、また子どもたちを別の森に連れて行きました。
それがあまり急だったので、ヘンゼルは白い小石をひろうひまがありませんでした。
(どうしよう。何か目印になる白い物を落とさないと)
そこでヘンゼルはおべんとうのパンを細かくちぎって、それを目印に道のところど
ころへ落としておきました。
ところがこれは、失敗でした。
おいてきぼりにされた二人が帰ろうとすると、目印のパンがなくなっているのです。
月は前の時よりも明るくてらしているのに、パンはひとかけらも見あたりません。
「どうして?」
それもそのはずで、昼のうちに森の小鳥たちがパンを食べてしまったのです。
二人の子どもは、ついにまい子になってしまいました。
「どこへ行けばいいんだろう?」
二人はあっちの道、こっちの道と、ひと晩中歩きまわりました。

次の日も歩き続けましたが、二人は森から出られるどころか、どんどん奥へとまよ
い込んでしまったのです。
「どうしよう、森から出られないよ」
その時、どこからかきれいな白い小鳥が飛んできて、二人の前をピヨピヨ鳴きなが
ら、おいでおいでと尾っぽをふりました。
二人が近づくと、小鳥は少し先へ行って、またおいでおいでをします。
「もしかして、ぼくたちをよんでいるのかな?」
小鳥にみちびかれてしばらく行くと、そこには小さな家がありました。
小鳥はその小さな家の屋根にとまっていましたが、二人が近づくと姿を消してしま
いました。
「あれ、小鳥が消えちゃった。・・・それにしても、この家はいいにおいがするな」
「ヘンゼル! みてみて! この家、おかしで出来ているよ!」
「えっ? ・・・ほんとうだ!」
おどろいた事にその小さな家は、全部がおかしで出来たおかしの家だったのです。

屋根のかわらが板チョコで、まわりのかべがカステラで、まどのガラスが氷ざとう
で、入り口の戸はクッキーと、どこもかしこもおかしでした。
二人のお腹はペコペコだったので、ヘンゼルはまどガラスをはずしてガリガリと、
グレーテルは屋根のかわらをはぎとってムシャムシャと食べました。
すると家の中から、だれかの声がしてきました。
「だれだい、わたしの家をかじるのは?」
クッキーの戸が開いて、中から年を取ったおばあさんが出てきました。
「きゃー!」
「わあー!」
二人はビックリして、逃げ出しました。

そんな二人を、おばあさんが呼び止めます。
「これ、お待ち。逃げなくてもいいよ。おばあさんは、一人でたいくつしていたとこ
ろなんだ。さあ、お家へお入り。中にはミルクでもココアでも、ミカンでもリンゴで
も、何でもあるよ」
それを聞いて、二人はほっとしました。
「なんだ、しかられるんじゃなかったのか」
「よかったわ」
二人が家へ入ると、おばあさんは飲み物や果物をたくさん出してくれました。
それに気持ちよさそうな子ども用のベッドも、二つならべてありました。
「さあ、どんどんお食べ。おかわりはたくさんあるからね」
二人は飲むだけ飲んで食べるだけ食べると、ベッドへもぐって寝てしまいました。
おばあさんは子どもたちの寝顔を見ると、ニヤリと笑いました。
「ヒッヒヒヒ、どっちの子から食べようかね。ひさしぶりに、おいしいごちそうにあ
りつけるよ」
なんとおばあさんは、人食いの魔女だったのです。
白い小鳥で子どもたちをおびきよせ、おかしの家をおとりに待ちぶせていたのです。

朝になると、おばあさんはヘンゼルを大きな鳥かごに放り込んで、戸にかぎをかけ
てしまいました。
それから、グレーテルをたたきおこして、
「いつまで寝ているんだい! さっさと水をくんで、うまいごちそうをこしらえるん
だよ! お前の兄さんに食べさせて、太らせるんだからね。こんなにやせてちゃ、ま
ずくて食えないからね」
と、どなりつけました。
かわいそうにグレーテルは、兄さんを太らせる料理を作らなければならないのです。

しばらくたったある日、おばあさんはヘンゼルを入れた鳥かごにやってきて言いま
した。
「どうだいヘンゼル、少しは太ったかい? さあ、指を出してごらん」
おばあさんは目が悪いので、あまりよく見えなかったのです。
そこでヘンゼルは指の代わりに、スープのだしがらの鳥の骨を出しました。
おばあさんは、その骨を指だと思って、
「やれやれ、まだそれっぽっちか。これじゃあ、もっともっと料理をふんぱつしなく
ちゃね」
と、言いました。

しかしいくら料理をふんぱつしても、ちっともききめがありません。
おばあさんは、とうとう待ちきれなくなりました。
「ああ、もうがまんが出来ないよ。やせっぽっちのガリガリだろうと、かまうもんか。
今すぐ大なべにぶちこんで、食ってやるよ。さあグレーテル、急いで大なべに水を入
れな。水を入れたら、火をたくんだよ」
悲しい事に、グレーテルはお兄さんを料理するために、火をたかなければなりませ
ん。
グレーテルは、しくしくと泣き出しました。
(こんな事なら、森の中でオオカミに食べられて死んだほうがましよ。それだったら、
兄さんといっしょに死ねたのに)
「グレーテル! なにをぐずぐずしてるんだね。さっさと火をたきな!」

ヘンゼルとグレーテルと魔法使い

おばあさんが包丁(ほうちょう)をとぎながらどなりますが、いくらどなられてもこ
んな事は悲しすぎて、てきぱきと出来ません。
グレーテルがいつまでものろのろやっているので、おばあさんはすっかり腹を立て
ました。(召使いにしようと思ったけど、こんな役立たずじゃ使えないね。ついでに
食べてしまおうか)
ちょうどパン焼きがまの火が燃えていたので、おばあさんはグレーテルに言いつけ
ました。
「ほかの事はいいから、パンが焼けるかどうか、かまどの中へ入って火かげんを見て
おいで」
おばあさんはグレーテルをかまどで丸焼きにして、頭からガリガリ食べるつもり
だったのです。

グレーテルは、すぐにそれに気がつきました。
そこで、わざと首をかしげると、
「かまどには、どうやって入るのかわからないわ」
と、言いました。
「本当に、お前はバカだねえ。こうやってちょっと体をかがめりゃ、だれだって入れ
るじゃないか」
と、おばあさんは、かまどの入口へ頭をつっこんで見せました。
(今だわ!)
するとグレーテルは、おばあさんを力まかせに後ろから突き飛ばしました。
「うぎゃぁぁぁーー!」
かまどに転げおちたおばあさんは、カミナリが落ちてきたかと思うほどのさけび声
をあげると、そのまま焼け死んでしまいました。
グレーテルは、鳥かごに閉じ込められたヘンデルのところへかけよりました。
「兄さん! 魔女はやっつけたわ! あたしたち、助かったのよ!」
「ほんとうかい! ありがとう、グレーテル」
やっと鳥かごから出る事が出来たヘンゼルは、妹を抱き寄せて泣いて喜びました。

さて、持ち主のいなくなったおかしの家の中には、ダイヤモンドやしんじゅなど、
たくさんの宝物がしまってありました。
ヘンゼルとグレーテルは、それをポケットに詰め込めるだけ詰め込みました。
そして二人は何日もかかって、ようやく自分たちの家へと帰ったのです。

「お父さーん! お母さーん! ただいまー!」
「ヘンゼル!」
「グレーテル!」
ヘンゼルとグレーテルの姿を見て、お父さんとお母さんは涙を流して喜びました。
「ごめんよ、ほんとうにごめんよ。もう決して、お前たちをすてたりはしないからね」
お父さんがあやまると、お母さんも泣きながら言いました。
「お前たち、悪いお母さんをゆるしてね。お前たちがいれば、食べ物がなくてもかま
わないわ。うえて死ぬ時は、四人一緒だよ」
見るとお父さんもお母さんも、すっかりやせこけていました。
二人ともすててきた子どもたちの事が悲しくて、あれからひとかけらのパンものど
を通らなかったのです。
「お父さんも、お母さんも、やせたねえ」
ヘンゼルはそう言って、グレーテルに目で合図をしました。
そして二人はポケットに入れていた物を取り出して、ニッコリほほえみました。
「でもだいじょうぶ。これで、すぐに太れるよ」
お父さんもお母さんも、二人が取り出した宝物を見てびっくりです。

それから四人は、おかしの家から持って帰ってきた宝物で幸せに暮らしました。

おしまい
<引用ここまで>・・・・・・
めちゃくちゃヘンゼルとグレーテルで長くなっちゃいました。ごめんなさい。
ああ怖かった。こんなに怖いの、怖いよ。
いつもそんなにドラマは見ないけど、高嶺の花も終わっちゃって、半分あおいも終
わっちゃう。やっぱり寂しい秋です。みなさんの今日も素敵な1日でありますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:46

2018年09月21日

18264 ヘウレーカ=「あ、そうか」「わかったぞ!」

第3333号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年9月21日現在 参加者人数5990人

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昨日は栗ご飯、今日はシソジュースを作りました。モナの森には毎日のように来ます。
来る冬のためにどんな用意をしたらいいのかなあ。
初めての季節。なんだかドキドキします。
いつのころからか、何度も何度も繰り返し見る夢があります。わたしは森の奥にいて、
森の深い匂いに包まれていて、時には新緑の季節だったり、時には枯葉を踏んで歩い
たりしながら、過ごしているのです。わたしはひとりぼっちで、ピアノを弾いたり、
ときにはバイオリンを弾いたり、本を読んだりしています。ただ、そんな夢です。
今、森で時間を過ごしていると、その夢を何度も思い出します。ピアノやバイオリン
は今は弾いていないけど、ウクレレで昨日はショパンの練習をしました。そのときに
また、夢の中にいるんだろうかと想ったりもしました。
昔の時間と今がまるでトンネルのように深いところでしっかりとつながっているよう
な気持ちがして不思議です。

ヘウレーカという素敵な出版社さんができました。
https://heureka-books.com
ヘウレーカ~とはどんな意味でしょう。
<引用ここから>・・・・・・
ごあいさつ

はじめまして。私たちは2018年に創業したばかりの出版社です。

社名のヘウレーカとは、古代ギリシアの科学者、アルキメデスが「アルキメデスの原
理」を発見した際に叫んだことばといわれています。日本語にすると「あ、そうか」
「わかったぞ!」という意味です。読書を通じて、そのような体験をしてもらいたい、
という思いをこめてこの名前をつけました。

「あ、そうか」の前には問いがあります。一人ひとりがそれぞれの問いについて考え、
それをだれかと自由に共有できる社会、一人ひとりの問いが大事にされる社会。そん
な社会であるために、小社は、さまざまな問いと発見、人々の対話を生みだすきっか
けとなるような本をていねいにつくっていきたいと考えています。
・・・・・・・・・
そして新しい本が出ました。
「少年と罪: 事件は何を問いかけるのか」
http://amzn.asia/d/2pEuY0L

・・・・・・・・・
内容紹介
神戸連続児童殺傷事件から20年あまり。いまだ少年への憧れを隠さない子どもがいる。
その一人、名古屋大学元学生は知人女性を自宅アパートで殺害、高校時代には同級生
にタリウムを飲ませた罪で無期懲役となった。「人を殺してみたかった」。少年Aも
元名大生もそう口にした。だが社会はそんな少年たちの心の闇に正面から向き合って
きただろうか──。社会を震撼とさせた重大少年事件の加害者、被害者、双方の家族、
司法関係者などを丹念に取材。事件の背景や加害少年たちの内面に迫ると共に、被害
者家族の悲しみと苦しみ、加害者家族の過酷な現実を描き出した、渾身のルポルター
ジュ。少年法の適用年齢引き下げの議論が本格化するなか、少年事件の実相を知るた
めに欠かせない一冊。

著者について
「新愛知」と「名古屋新聞」を前身に、「中部日本新聞」として1942(昭和17 )年創
刊。中日新聞(名古屋本社、東海本社)、東京新聞(東京本社)、北陸中日新聞(北陸本
社)などを合わせ、348万部を発行している。大阪、岐阜、福井に支社、取材拠点とな
る総支局・通信局部は国内170か所、海外15 か所にある。名古屋本社社会部には56人
(2018年9月現在)が所属し、愛知県警、愛知県庁、名古屋市役所、司法の取材担当記
者のほか、幅広いフィールドで連載企画などに取り組む遊軍、大学や病院を取材する
医療科学班などで構成している。中日新聞社会部としての主な編著に『日米同盟と原
発 隠された核の戦後史』『君臨する原発 どこまで犠牲を払うのか』(東京新聞出版
局)、『祖父たちの告白 太平洋戦争70 年目の真実』(中日新聞社)、『新貧乏物語 し
のび寄る貧困の現場から』(明石書店)がある。
<引用ここまで>・・・・・・

わたしも読もうと思います。
そして、あ、そうかと本を読むことで思い出した経験をずっとしてきていたのに、い
まはそれがなくなっていることに気がつきました。そういう意味でもヘウレーカとい
う出版社を小さな力だけど応援したいです。

今日は宮ぷーのところにイネイトの春木先生が来てくださいました。一月に一度福井
から来てくださいます。
宮ぷーが元気になるのがとてもうれしいです。そして、春木先生がお話してくださる
ことを伺うのがとても素敵で楽しみです。
「自分というものを外から見るという方法で、たとえば宮ぷーを見たら、境がなく
なってる気がするんですよね。もちろん見た目は同じ。でも、何か違うんですよね。
周りと境がなくなる」
素敵なお話だなあと思いました。わたしはどうやったら、そんなふうに見れるかはわ
からないけれど、本当はこの空間のすべてがドットでそこに、「ものやことやひと」
が設計図によって、すべて無駄がないように、そこに表されているだけなのだから、
すべてに実は境がないのかなあとも想ったりします。
そのときに働いている設計図は、すべてがうまくいくようにできている。だからこそ、
邪魔がなければ、自分でも病気は癒せるし、他の人の病気も本当は癒せるのかなと
想ったりします。

もうすぐイネイトの木村先生の講演会に呼んでいただいています。すごく楽しみです。
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10・28(日)福井
・10/28 福井市
・時間 11:00 山元講演
13:30 イネイト療法とお話 木村仁さん
・会場 ハピリンホール(福井駅西口)3F
・参加費 無料
・懇親会 参加費5000円
・お問い合わせ先 福井むつう整体院 0776-56-8887
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みなさんぜひいらしてくださいね。

かつこ

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ます。宮ぷーの願いは自分の経験を通して意思伝達装置のこと、リハビリのやり方を
工夫することで回復していくことをみんなにお知らせすること。その願いの実現に近
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Posted by ほこぴー at 14:46