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Posted by TI-DA at

2018年10月29日

18302 なおちゃんのお母さんから便りが届きました

第3371号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月29日現在 参加者人数6031人

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昨日は大好きなイネイトの春木先生に呼んでいただいて、木村先生とのジョイントの
講演会でした。みなさん、本当に温かくて、いつもほっとします。そして本当に大切
なことは何かを教えてくださるなあって思うのです。夜には懇親会で美味しい福井の
食べ物をたくさんいただきました。ソースカツ丼やお蕎麦やへしこ雑炊。どれもおい
しかったです。
今日面白かったこと。福井駅のホームの順番を待つためのサインの足跡は恐竜でした。
福井は恐竜で有名だから。おもしろいです。

大好きななおちゃんのお母さんからのメールです。
(メールここから)・・・・
ごぶさたしています
なおととなおの母です。

学校では、先生に大変お世話になりました
ディズニーランドやユニバーサルスタジオに 行けたのも 先生のご尽力のおかげと
感謝の気持ちでいっぱいです
ケガをして動けなくなってから 修学旅行に行くなんてことは、全部あきらめていま
した
飛行機にも サンダーバードにも 乗せてもらえて 夢のような 旅行期間でした

今日、メールを書いてるのは
10/25のメルマガを見て 思い出したことを伝えたいと思ったからです

なおとが受傷して 頭の手術をしてもらい 助かる確率は半々と言われながらも なん
とか持ちこたえて1週間たった頃 脳波を撮ってもらった時に 全くの意識不明の昏睡
状態なのに 音に対してだけは 反応が、あったんです
あー、生きてる と、涙が頬をつたいました

耳は 耳だけは 聞こえてるから どんどん話しかけて と、看護師さんから言われ
CDをかけたり なおちゃん なおちゃんと、呼びかけ続けたことを思い出しました
(残念ながら 他の機能は、無反応でした)

聞こえてると、言われながらも なかなか 思ったような反応が得られず 悲しかったり
苦しかったり を繰り返していました

もちろん、うれしいことのほうがどんどん増えてきて なんとか精神の均衡を崩すこと
なく 徐々に受容出来てきて 今日まで来ました

今は、音のする方に向いてくれるし 目を合わせて 返事のような発声もあるので、
わかってるなって、思えて 毎日 小さい幸せをもらっている感じです

耳は、最期まで聞こえる と 聞いたことがありますが、本当に耳の聞く力は、
いちばん残る能力なんだと 実際に経験して 感じました

うまく伝えることが出来てるか 若干不安ですが、なんとか汲み取っていただければ、
書いた甲斐があります (←他力本願)

なおとも もう半年で 楽しかった学校生活も終わります
かっこちゃん先生に 相談して 背中を押してもらって 外の世界に飛び出してから
早5年経ちました
本当にありがとうございました
(メールここまで)・・・・
宮ぷーの映画ができあがったときに、
あんなに宮ぷーの顔に顔を近づけて、宮ぷーさんとかっこちゃんは何か、恋人のよう
な関係がありますか?とアメリカの方や日本の方にも尋ねられました。
あわてて、映画に「回復のためには顔をすごく近づけてお話することが大切」と
ナレーションをいれていただいたことを思い出します。
そのときに「それがいいと誰が言っているの? 養護学校の教員? そんな人が言っ
ても信じれません」というような病院からの反応も今では懐かしいです。

今、ユマニチュードというフランスの驚くべき方法で、回復がと言われていて、内容
のひとつに、顔をすごく近づけて目を見て、お話するというのがあります。

病院の職員さんも研修をよく受けられると伺うと、大学の先生だったり、フランスの
先生だったりだと信じてもらえるんだなあってちょっとだけ悔しかったりするけど、
でも、本当はそんなことどうでもいいことで、お一人でも、信じていただいて回復に
つながるのはすごく嬉しいことだなあと思います。そしてわたしは心が狭いことを
ちょっとだけ考えちゃったなあって思って恥ずかしくなって、そして。反省します。

そして、なおちゃんの経験も、また多くの方にとって大切な大切な出来事だと思いま
す。
今日は春木先生やみなさんが遊びに来てくださることになっています。楽しみ。
みなさんにとっても素敵な1日でありますように、お祈りしています。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 18:32

2018年10月28日

18301 薪ストーブの準備がお陰さまで段々整って来ました

第3370号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月28日現在 参加者人数6029人

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今日は福井へ向かっています。
大好きなイネイトの木村先生や春木先生に呼んでいただいてでかけます。楽しみ。

昨日もとっても楽しくてうれしい1日でした。紅葉を見る会から続けて、しえちゃん
とじゅんこちゃんとみきちゃんが泊まってくださっていました。
しえちゃんは夜にウクレレの練習。しえちゃんは初めてなのにとても上手。すぐに弾
けるようになっていました。みきちゃんは、これまでもモナの森のいろんなところを
直してくださったり、棚を作ったりしてくださっています。今日はストーブのお掃除
や、それから薪のことを心配してくださって来てくださいました。購入した杉材は、
薪としてはすぐに燃えちゃうので、適当ではなくて、広葉樹がどうしてもいるからと
トラックで来てくださっていました。近くの森林組合で売っているから運んでくださ
るために。
それで、森林組合に電話をしたら、一袋1万7千5百円ですとのこと。一袋は350
キロだそうです。レッカー車で載せた350キロを、みんなで降ろして並べました。
みきちゃん、心配事がひとつずつ消えます。ありがとう。

朝、じゅんこちゃんを駅へ、しえちゃんを空港へ送って、それから、今日はヨシダ自
動車さんの感謝祭だから、かんちゃんが、できたら寄ってねと言ってくださっていま
した。ちょうど帰り道なので、寄らせていただいたら、たくさんの方が来ておられま
した。オイルがいつもの三分の一の値段でこの日は入れていただけるということで、
車が順番をついていました。
それから、うどんのコーナーや、スマートボールのコーナーがありました。かんちゃ
んが、やってみる?と言ってくれたので、スマートボールのコーナーへ行きました。
木製で手でひっぱるスマートボールで、四つの穴が4段。全部で16個が縦横に並ん
でいて、4つ並んで入るとビンゴというゲームです。

「今まで3ビンゴの人がおられましたよ。がんばって!」と声をかけていただいたけ
ど、力がないので一生懸命引っ張らないと、ボールが上まであがりません。
ようやく上へあがっても、ボールがゴロンゴロンとゆっくりと落ちていくばかり。
でもあらあら不思議。次々とボールが穴にゆっくりと入って、5ビンゴになりました。
かんちゃんも係の方も、5ビンゴ!写真に撮ろうととってくださいました。夕方かん
ちゃんが、「かっこちゃんが最高点!」と言ってくださいました。スポーツが苦手で
いつもビリだから、力がないのも時にはいいなあとうれしかったです。そして帰った
ら、ひろちゃんが来てくださって、みきちゃんとひろちゃんでストーブの煙突掃除を
してくださっていました。モナの森には二つまきストーブがあります。いつも使って
いる赤いストーブと、緑色のストーブ。

赤いストーブは煙突の一部を下から外して、掃除をします。緑色のストーブは外から
見ると、下にも穴があいているので、外さなくてもできることがわかりました。
ふたつとも綺麗になって、安心しました。
みきちゃんが、「部屋の中のストーブのそばにも薪棚があったほうがいいね。途中で
取りに行かなくてもいいように」と言いました。それで、どんなふうにして作ったら
いいかなあと、じゅんこちゃんとしえちゃんを送りに行く道すがら考えていました。
そして、そうだ!と思ったのは、古い長細い建て具でした。お寺の部分の建て具は
リノベーションで外したけど、全部捨てないでとってあります。
これまでトイレのドアを作ったり、受付カウンターも作りました。

みきちゃんは、どんなことを提案しても、決してダメって言わないで「見てみよう」
と言ってくださいます。
私は、リノベーションのデザインなどをするのがすごく好きなのですが、いつも突拍
子もないことも言うので、他の人に反対されちゃうことも多いけど、(でもその通り
にしちゃうことがほとんどです。きかん坊だから思いついたことをしたくなっちゃう)
それで、みきちゃんとひろちゃんが、建て具を使って、素敵な室内用の薪棚を作って
くれました。わーい。ものすごく素敵になりました。
その他にもいろいろなところを直してくださったり、今度までに作ってくるよと言っ
てくださったりしました。350キロもお家まであるのに、夕方までしてくださって、
帰って行かれました。本当になんてありがたいことでしょう。
ひろちゃんもありがとうございました。

冬の準備が少しずつ整っていきます。そして、モナの森はどんどん自分がこうしたい
なあって思うようにみなさんのお陰で変わってきてうれしいです。
まだまだ変わりますよー。
今日福井でたくさんの方とお会い出来ることもうれしいです。
みなさん、温かくして今日も一日すごしてくださいね。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 15:17

2018年10月27日

18300 何度も来たくなる場所、モナの森

第3369号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月27日現在 参加者人数6029人

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阪根さんとてっちゃんのお話はいつ伺っても、本当に引き込まれるように面白いです。
世界ってこんなことがあるんだなあとか、地球ってなんて美しいんだろうとやっぱり
その度に思って、びっくりしたりもします。阪根さんは宇宙人のミイラのお話。てっ
ちゃんのお話でいつも素敵だなあと思うのは、動物とお話しながら写真を撮られるの
だそうです。ヒグマが、もうこれ以上は近づくなというときは、そういう言葉を伝え
るそうです。
お話が終わったあと、みなさんは近くの温泉に車で出かけてくださって、そのあいだ
に、昨日から作っていたおかずや新しいおかずを作って配膳してみなさんを待ちまし
た。今日は、輪島塗をくださったまあちゃんが来てくださっていたのですが、
「ちゃんと使ってくれてありがとう」なんて言ってくださるのです。

みなさんが帰ってきて、お食事の後懇親会。みなさんの笑顔を見ていて、私もうれし
くて泣きそうになるくらいです。モナの森に集まってくださるみなさんはどうして
こんなに温かい方ばかりなのでしょう。
夜ずっと懇親会が続いて、歌謡大会にもなったようです。赤塚さんはどんな歌でも
イントロから歌えるのですごいです。小林さんがおられたら、どんなに小林さんも
楽しまれたことでしょう。

朝、5時過ぎにモナの森に着きました。ロサンゼルスの灯さんたちはかんちゃんと
一緒に小松市の倫理法人会に行かれました。来年、ロサンゼルスやダラス、ニュー
ヨークで講演会があります。ダラスではお二人がお世話をしてくださるのです。
うれしいな。

二日目はみんなで、モナの森のあたりを楽しみました。モナの森から車で3分ほどの
ところにある大杉神社の大銀杏、大杉の白山神社の脇から上がっていく名水弘法水、
私にはわからないけど、てっちゃんも阪根さんもトロトロの水だというのです。
甘ーいっていうのです。それから赤瀬那殿観世音にも行きました。階段が300段も
あって、景色もよくて、とにかくみんないっぱい笑っていっぱいおしゃべりしました。
帰ってから、お昼ご飯の前とあとに、みなさんが薪割りをしてくださったり、お掃除
やお洗濯をしてくださいました。反省会のときに、みなさんがお話してくださった
ことに涙が出ました。みなさんがモナの森をこんなに愛してくださっていることや、
楽しんでくださったこと、何度も来たいと言ってくださったり、モナの森に行かなく
ちゃって思っちゃうとか、ここに来るとよくねれると言うこと。それから、てっちゃん
は「姫が来てといったらいつでもいつでもすぐに来ますよ」と言ってくださったこと、
なにもかもがうれしかったです。

今月と来月は予定がいっぱいです。
ワクワクしながら、毎日生きていきます。来てくださった阪根さん、てっちゃん、
みなさん本当にありがとうございました。
みなさんにとって、今日も良い日でありますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 15:17

2018年10月26日

18299 農口尚彦研究所は、モナの森のもうひとつの谷川にありました

第3368号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月26日現在 参加者人数6026人

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モナの森にわたしの大好きなみなさんが集まっておられます。
ペルーの阪根さんと写真家の野村哲也さん、そして、お二人が大好きなみなさんたち。
赤塚さんや奥様のひろこちゃんや、しえちゃんや、クラウンまりちゃんや、大阪の
じゅこちゃんや、もっともっといっぱいの大好きなみなさん。
ロサンゼルスの倉石さんやあけみちゃんも来てくださいました。なんとこの日のため
だけに来られて、またすぐにもどられるそう。
本当にいっぱいのみなさんとの楽しい時間を過ごしています。

朝、かんちゃんの8人のりの車でモナの森を出発。しえちゃんが高速バスで来られて
いるので、しえちゃんを駅でピックアップ。そして空港へ。福岡便で阪根さんが来ら
れました。阪根さんにお茶をごちそうになって、それから、東京便で、あさこちゃん、
クラウンまりちゃん、そしててっちゃんが到着。
てっちゃんが到着されるなり、「ここって、お酒の神様の研究所がある?どうしてこ
こに? てつや行きたーい」とおっしゃいました。それは、昨年できたばかりの農口
尚彦研究所のこと。その前から能美には、もともと酒蔵があったのです。でも、新し
くできました。
「僕の一番大好きな愛する神様の元をどうしても訪れたい」
そこはモナの森から近い場所にあります。

どんなところでしょう。ウィキペディアから
<引用ここから>・・・・・・
農口尚彦研究所(のぐちなおひこけんきゅうしょ)は、石川県小松市にある酒造メー
カーである。現代の名工で知られる、農口尚彦が2017年に杜氏として復活した。
概要
2017年11月11日開業。現代の名工農口尚彦が2年ぶりに84歳で復活。ロゴコークは、
農口尚彦の頭文字である「の」の字をかたどりながら、利き酒で使うおちょこの
「蛇の目」をイメージしたデザインとなっている。酒蔵は、石川県小松市観音下町
(かながそまち)という山に囲まれた場所に位置し、名前のとおり33体の観音菩薩の
石像が祀られた山のふもとにある。働きやすい環境を目指し、農口尚彦自らが図面を
描き、それを株式会社カフェの森井良幸が建築。

社名は、農口尚彦の酒造りにおける匠の技術・精神・生き様を研究し、次世代に継承
することをコンセプトとし、「農口尚彦研究所」と名付けられた。総合プロデュース
は、大阪府大阪市にあるスーパープロジェット株式会社が担当。開業プロジェクトに
は、九谷焼人間国宝 吉田美統が高級酒のパッケージングや内装調度品の選定などに
関わり、大樋焼作家の十一代 大樋長左衛門がアートディレクターとして就任し、
建築・内装・商品などのディレクションを行なった。
酒蔵には、ティスティングルーム「杜庵(とうあん)」・ギャラリーが併設。
「杜庵」は裏千家ゆかりの小松市にちなみ、茶室をイメージした寂空間。日本酒を
酒器違いや温度違いによって楽しめたり、地元石川県のおつまみと楽しめる。12席
限定で窓からは田園風景が見渡せる。ギャラリーでは、農口尚彦のこれまでの生き様
を時代を追って展示。どちらの部屋からも、醸造室を見ることができ、今までとは
違った新しい酒蔵見学のスタイルを築いている。

2017年12月26日に、初めての日本酒である「農口尚彦研究所本醸造酒」を発売。
その後、2018年1月16日に「農口尚彦研究所純米酒」(石川県限定)、2018年1月26日
に「農口尚彦研究所山廃純米酒」、2018年2月21日に「農口尚彦研究所山廃吟醸酒」、
2018年3月26日に「農口尚彦研究所純米大吟醸」を発売した。
これらは「農口五彩シリーズ」と呼ばれ、石川県の伝統工芸で定義されている五つの
色彩を基調としている。
クラウドファンディング「マクアケ」で支援を募ると、国内クラウドファンディング
における「日本酒」ジャンルの資金調達額で最高記録となる2000万円超えの調達に
成功。また、ふるさと名品オブ・ザ・イヤーでは、クラウドファンディング部門賞を
獲得。
<引用ここまで>・・・・・・

わっ、吉田美統さんってかんちゃんに連れて行っていただいて、二度もお会いした方
だ。モナの森のもうひとつの谷川にあって、山奥で、とても洗練された建物でした。
試飲や、美術館の方は予約が必要とのことで、でも、カードでお酒は買えるとのこと。
てっちゃんが今日のために、買ってくださいました。あさこちゃんはANAでビジネス
クラス?で出されるお酒だということで、勉強のために買われていました。

それから、モナの森へ。途中でお豆腐屋さんに寄りました。そこは、薪でお豆腐を
作っておられるクロスケどうふというお豆腐屋さん。
てっちゃんが、豆乳を買いたいのと言われました。でも豆乳は予約制。
ちょっとでもいいんです。遠くから来たんです。もう来れないかもしれないなどと
てっちゃんが一生懸命交渉してくださって、家族用のなんですけどと無料でください
ました。お豆腐屋さんのお嬢さんが、わたしたちと一緒に無農薬の田んぼで草取り
などを一緒にしたご縁もありました。
そして、モナの森へ。

囲炉裏に火をくべて、お蕎麦なども食べて、いろいろなものも焼いて、それから、
豆乳も飲みました。どろりとおいしかったこと。
続々とわたしたちの大好きな仲間が集まってこられました。今日はここまで明日続き
を書きますね。
寒くなってきましたよ。みなさん風邪にお気をつけてくださいね。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 15:16

2018年10月25日

18298 最後まで残されている聴くという力

第3367号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月25日現在 参加者人数6024人

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今日明日は阪根さんと野村てっちゃんと一緒に紅葉を楽しむ会です。
素敵な時間になると思います。また今度その様子をお伝えしますね。
けいすけさんが教えてくださったブログがあります。
(メールここから)・・・・
山元加津子さん
いつもお世話になっております。
先日、タマタマなんですが興味深いブログ(記事)を見つけましたのでご紹介致しま
す。
主とともにあゆむー高原剛一郎さんの10/16付けの記事なのですが、
植物状態と診断された患者に意識があることを世界で初めてデータによって実証し、
さらにはそうした患者と意思疎通することに世界で初めて成功した研究者の著書を紹
介されておりました。
真っ先にかっこちゃんの顔が浮んだのは言うまでもありません。
宜しければご参考までに・・。

「主とともにあゆむー高原剛一郎」さんのブログ http://blog.livedoor.jp/gt516/
・・・・・・・・
最後まで残されている聴くという力
http://blog.livedoor.jp/gt516/archives/52100935.html
10月16日火曜日

今日は午後から大阪市立大学附属病院に私たち夫婦と母を連れて行きました。
母が特に親しかった姉妹が、動脈瘤の手術の直後から容体が急変し、意識不明の状態
に陥り、厳しい状態にあると連絡が入ったからです。
耳には補聴器が入っていましたが、まぶたを閉じて、何か呻いておられるようでした。
ところが母が呼びかけると、次第にうめき声は鳴りをひそめ、穏やかな顔つきに変
わっていきました。
耳元で話しかけると、うっすらまぶたを開いたり返事のような声を出されたのでした。

実は昨晩、私は1冊の本を読んだばかりだったのです。
「生存する意識ー植物状態の患者と対話する」エイドリアン・オーウェン みすず書房

著者のオーウェンと言う人は、植物状態と診断された患者に意識があることを世界で
初めてデータによって実証し、さらにはそうした患者と意思疎通することに世界で初
めて成功した研究者です。
今日本の医療現場では、植物状態と言う言葉は使いませんが、本書に登場する言葉を
そのまま使いたいと思います。
この状態に陥ると、コミニュケーションをとることができません。
では意識があることをどうやって知ることができるのでしょう。
脳のスキャンを撮影するのです。

この状態になったケイトと言う名の女性患者に対して彼は脳の活動を調べてみたので
す。
彼女の目の前に家族や友人の顔写真を置いて、その時脳の活動がどうなってるのかを
スキャン装置で観察したのです。
すると彼女の目の前に顔写真を置いたときにのみ、人の顔に対して選択的に反応する
脳の紡錘状回と言われる部分が猛烈に反応したのです。
この発見はニュースとして世界中を駆け巡り、彼は一躍時の人となります。
しかし彼はその結果に飽きたらず、さらなる探求を推し進めていくのです。
詳しくは本書をお読みください。
結論を言いますと、彼は植物状態と診断された患者の約2割は、外部刺激に対して全
く応答しないにもかかわらず完全に意識があるということを立証するのです。
ネタバレになりますので書きませんが、ケイトの身の上にすごいことが起こるのです。

意識不明の状態になっても、聞くと言う能力は最後の最後まで残されているようです。
私はそのことを信じていましたが、科学的な実証データやエビデンスに触れることに
よって、ますます強くそれを確信するようになりました。
そして今日もその手ごたえを得ることができました。

ですからたとい意識不明の状態になっても、最後まで福音を語ることを諦めてはなり
ません。さて今週の金曜日はホテルニューオータニで月例の聖書講演会を行います。
夜7時からスタートします。
講演会などで、洋食か和食の食事に行っていただくことができます。
和食の方が新しく入った店で、とても期待できそうです。

今日は集会で、使徒の働き14章の分かち合いをします。
改めて読みながら、勇気づけられました。
パウロとバルナバがイコニオンで福音を語ったとき、街の人々は信じる人々と信じな
い人々の2つのグループに分かれてしまうのです。
信じた人たちはこの地に新たに誕生した集会の一員となりました。
しかし信じない人たちは、ただ信じないと言うだけではなく、敵愾心に燃えたのでし
た。興奮状態になって、ついにはパウロとバルナバを石打にして殺そうとまでしたの
でした。
パウロたちは別の場所に出て行き、そこで福音の宣教を続けました。 最近YouTube
動画を見てくださる方がたから大きな反響をいただいております。
しかしその中には、とても辛辣で怒りに満ちたメッセージもないわけではありません。
つくづく言葉を選んで語らなければならないと自らを戒める機会となりますが、正直
言ってあまり気持ちの良いものではありません。

しかしそれに倍する求道のお手紙や、信仰告白のお便りをいただくことが大きな励み
となっています。
本当に劇的な証が数多く綴られています。
しかし不思議です。
同じメッセージを聞いても、激怒する方と創造主なるキリストの前に首を垂れて祈り
を捧げる人に分かれるのですから。
福音は人を二分します。すべての人に喜ばれるメッセージを取り次ぐ事は、不可能で
す。
反対されたことに目を止めるのではなく、自分に対する神の道からずれていないかど
うかだけをとりながら前進するのみです。

反対はある意味で、無視できないメッセージとして響いていることの証であるかもし
れないからです。次の日曜日は、東住吉キリスト集会で福音メッセージを語ります。
午後3時半からです。
また来週は東京に参ります。
聖書の福音に関心をお持ちの方は大歓迎です。
急に寒くなりました。
どうぞ皆様、ご自愛ください。

「すると町の人々は二派に分かれ、一方はユダヤ人の側に、もう一方は使徒たちの側
についた。」使徒の働き14章4節
(メールここまで)・・・・

お月様がきれいですね。みんな世界のあちこちで日本のあちこちで、同じ月の下で生
きている。うれしいことです。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 15:27

2018年10月24日

18297 「買い物は投票なんだ」という絵本のご紹介

第3366号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月24日現在 参加者人数6023人

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http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html


三五館シンシャさんが素敵な本を出されました。
「買い物は投票なんだ」という絵本です。
http://amzn.asia/d/acs8n7y
わたしはモナの森で、命を太くする生き方をみんなで勉強したいなあって思っていま
す。その命を太くするにはどうしたらいいかという絵本です。押し付けたり、戦った
りしているわけじゃなく、一緒に楽しく勉強していこうという本のような気がします。
内容紹介から。
<引用ここから>・・・・・・
毎日の買いものは社会とつながっている!
「買える」を「変える」を提案する、メッセージイラストブック

お母さん、お父さんへ
子どもたちの未来を少しだけよくする方法、EARTHおじさんと一緒に考えてみません
か?

著者からのメッセージ
もともと無関心だった世の中の問題に私が興味を持ちはじめたのは、わが子の出産が
きっかけでした。
子どものためにできるだけ自然なものを選んでいく日々の生活の中、3・11の大震災
が起こったのです。
守られるはずの命が守られないという現実に直面し、世の中への問題意識はさらに高
まっていくことになりました。
添加物、農薬、放射能、化学物質、遺伝子組み換え食品、ワクチン、必要以上の薬……
知れば知るほど、私たちの目の前にはたくさんの問題があることがわかってきました。
そして、子どもたちのからだは悲鳴をあげています。

「私たちはどうしたらいいのか?」
そんなことを考える中で、私たちの日々の選択(買いもの)と社会とがつながっている
ことに気づいたのです。
「買える」という行動を「変える」。
このことが、子どもたちの命や未来、そしてこの星を守っていくための方法なのでは
ないか。そんな思いから、この本が生まれました。
本書が、昔の私のようにわが子のために何をしたらよいのかわからず迷っているお母
さん、お父さん方が、「伝えたい」「動きだしたい」と思ってくださるアイテムにな
れば幸いです。
たくさんの人の一歩が生まれますように。
それが一人でも多くの子どもたちの笑顔につながりますように。 ほう

この本を手に取ってくれたみなさんへ。
この世の中にはたくさんの問題があります。
そしてその問題を解決しようと行動を続けている人たちがいます。
僕は8年前、西アフリカのギニア共和国で事業を始め、貧困と呼ばれる地域の現場を
見てきました。
栄養失調のわが子を抱えながら物乞いをする母親。
ゴミをあさりながら今日の食事を手にする子ども。
どれだけ働いても抜け出せない、貧困という落とし穴。
そんな問題の根本に僕の生活スタイルが大きく関係していることに気がつきました。

一見、解決が困難に思える大きな問題も、もとをたどれば僕たちの“選択"の上にで
きている。
そうであるなら、未来を変えたいなら、自分自身の“選択"を変える必要があるので
す。
遠い国の問題にかぎらず、僕たちの身近で起きている問題も根本はおなじ。
人の“無関心"が生み出すものだと僕は思います。
何を変えればいいのか、わからない。
何を伝えればいいのか、わからない。
この本は、おなじような思いを胸に抱き、ただ純粋により良い未来を望む仲間たちの
助けになれるように、との思いをこめてつくりあげました。

だれもが自分の家族の、自分のたいせつな人の、そして自分自身の幸せを願っている
はず。
そんなみなさんの助けになれば、これほど嬉しいことはありません。
本書を手にとっていただいたみなさんの人生が、光り輝くことを心より願っています。
藤原ひろのぶ

【発行】三五館シンンャ/【発売】フォレスト出版
<引用ここまで>・・・・・・
ぜひぜひ、本屋さんなどで手にとってみてくださいね。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:57

2018年10月23日

18296 冬支度で、薪の学校三度目の参加でした

第3365号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月23日現在 参加者人数6024人

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日曜日は薪の学校へ行きました。三度目でした。
今日は前に炭焼き窯に火入れしたものを出す作業。二週間前に火をつけたのに、中は
まだほんのり暖かくて、びっくりしました。
薪の学校の益山さんが、「鼻の穴まで真っ黒になるから、よごれていいかっこうで来
てね。いつものつなぎとマスク!」と言ってくださったけど、本当に本当に気がつけ
ば全部真っ黒。笑っちゃうくらい。マスクの下まで真っ黒なのがびっくりしました。
よい炭は長いまま折れないように。太すぎたり、折れているものはクズ炭としてまと
めるという作業。8時半から11時半までしました。ひとりで行くのが怖かったりし
たけど、一緒に作業をしたら、いろんなことも分かり合えて楽しく作業ができるもの
ですね。たとえば、どこにこだわりがあるかとか、クズ炭も綺麗に並べる中学生くら
いの男の子。ぐちゃっと入れてるわたしとか。

わたしが、あんまり「薪ストーブがつかない。煙だけで終わる。困った。すぐに消え
ちゃう。ホームページをみて、動画の通りにしてもだめだ」とつぶやくから、
「これが終わって時間があったら、見に行ってあげる」と言ってくれました。
薪ストーブのみんなは、本当に「薪ストーブのことで一年がめぐる」というとおりに、
春からずっと来年のための薪の用意をして、最初に火をつけるための、小枝拾いや、
薪割りやすることがいっぱいだと言っていました。
お友達になった女の人は、すぐ近くの神社で杉の葉っぱをいっぱい拾ってくるそう。
街中だから、あの人何してるの?って思われてるかも…と言いました。そして、すぐ
につくよって。
そっか、薪ストーブ、わたしにできるかな。薪をさらに細かくまだわる作業がいるん
だ…決意を新たにしました。

炭出しが終わって帰る途中に中の峠という山の中で、いわなを炭で焼いていました。
400円。どうやって串にさすのかなと見たくて車から降りてじっと見たら、その人
もわたしの顔をじっとみる。どうしてかな。いわなを買ってそこで食べました。
そして車に乗って、なにげなく車の鏡でわたしの顔をみたら、ぎゃー、わたしの顔、
真っ黒だったんだった。恥ずかしー。どう思ったかな。煙突掃除でもしたかなって
思ったかな。
おかしくなって、ひとりクスクス笑いながらモナの森へ行きました。おみやげにいつ
も薪をいただきます。お仕事をしたらいただける薪。それを何度もかかえて、家の中
へ。その薪は乾いているから。これはたぶんケヤキだろうということでした。そうそ
う、大杉の炭焼きの方がおられたので、「クズの炭ってありますか?」と聞いたらあ
るよーとのこと。前に10キロ2000円だったのですが、今度は一袋1000円。
これはたぶんすっごく安いのだと思います。ありがとうおじさん。

そして、洗濯をして、お風呂にも入ったら、あれ?着る服がない。それはそうです。
モナの森にわたしの服なんて置いてないんだった。それで、半袖の作業用のつなぎは
置いてあるので、それを着ました。よかった。洗濯を待って濡れた作業着を着なく
ちゃならないかもと思いました。

それから、お掃除したり、また、外のものを運んだり、それから、いただいた太い木
の断面で、新しい看板を作ったりしていたら、益山さんが来てくださいました。
そして、動画とバーモンドキャストのアンコール(これがモナの森の赤いストーブ)
とどうも、レバーが反対になってるらしいとわかりました。(これはわたしが勝手に
わかったと思っている。益山さんは、そんなことより、このレバーをどう動かしたら
天井のダンパーが開くかを実際にやってみて調べていました)そのレバーを手前に引
いてダンパーをあけて、それから、下の炭受けの蓋をあけて、空気がいっぱい通るよ
うな状態で、新聞とか葉っぱとか入れて、細い薪を入れて、火をつけて、ちゃんと点
いたら、大きい薪を入れて、そして、ストーブについている丸い温度計が250度と
かになって、すっかり燃えてきたら、左のレバーを奥にする。それは、温度が煙突に
逃げないようにするため。それでも下の穴からちゃんと空気は流れるから。

そうだったんだ。そういう仕組みだったんだ。それがわかったら、納得しました。
うれしい。益山さんは、ウクレレがたくさん並んでいるのをみて、それウクレレ?と
聞くので、鳴らしたい?と言ったら、鳴らしたいと。でも、楽譜は読めんよというの
で、読めない方がいいのです。と言いました。そしたら、またものすごく上手に
さっっと演奏して、どんどん演奏して一緒にわたしが伴奏して、益山みっちゃんが、
メロディ演奏して、すごい!楽しい!って言って帰られました。ありがとうございま
す。よかった。これで一人でもできたら、ストーブ問題がひとつ解決できます。

ところで、11月4日の名古屋での講演会のまだお申し込みが少ないそうですが
とっても素晴らしい日になること間違いなしと思っています。
三宅琢先生にどうか会われてください。そして脳損傷の後素晴らしい回復を見せて
おられるとんちゃんのことを知っていただきたいです。
鶴田さんから
・・・・・・
kakkoワールドなのですが、参加申し込みがまだとても少なくて、ちょっとやきもき
しています。また、よかったらお知らせお願いします。天女座のとんちゃんも、白雪
姫プロジェクトを知ったお陰で励まされ、リハビリに励まれ、今またあたら言いリハ
ビリ法に出会い、杖、装具無しで歩けるまでになられました。いろいろな事を知って
いることはすごい力になります。三宅先生のされておいでのことも、障害のある方た
ちがとても励まされることだと思います。

ブースには点字新聞を活かした点字封筒を創られておいでの方たちのブースを出して
下さり盲導犬のバルダーちゃんも参加して下さいます。病院もイベントに盲導犬は初
めてですが、快く受け入れて頂け嬉しいです。
一人でも多くの方に知って頂きたいことばかりです。
・・・・・・
ウクレレもします
<引用ここから>・・・・・・
バリアはバリュー!ワクワク生きよう
~心から湧き上がる思いを大切にしよう

今回のゲストは、眼科・産業医でバリアをバリューに変える働き方で医の革命をされ
ている三宅琢さん。音楽は矢吹紫帆さん&矢中鷹光さん。子供心を持ち続け、軽やか
に枠を超えているみなさんの世界をお楽しみください、

Kakkoワールド:開場am10:30 ~ 16:30 (予定)
◎午前中 かっこちゃんとウクレレで遊ぼうWS &
いのちのマルシェをお楽しみ下さい
◎kakkoワールド開始:12:30より
・お話:山元加津子さん、三宅琢さん /
・ティータイム(ブース交流タイム)
・かっこの部屋:対談 /
・音楽:シンセサイザー矢吹紫帆&矢中鷹光さん
会 費: 予約大人3500円・学生1500円・小学生以下無料
(当日はそれぞれ500円増)
場 所: 南生協病院 3階大会議室 (定員200名)
名古屋市緑区大高町字平子36(JR名古屋駅より20分)

*お申込みはこちら
http://www.eco-branch.jp/event/pg1017.html#moshikomi
*詳細・申込 http://www.eco-branch.jp/event/pg985.html
ゲストの皆さんのプロフィール等もこちらでどうぞ!
◎【ご注意下さい】facebookのイイネでは参加になりません。
上記よりお申込み下さい。
お問合:地球の笑顔プロジェクト
□ 株式会社鶴田商会エコブランチ 鶴田紀子
メール: noriko@eco-branch.com
TEL:052-503-1002 FAX:052-509-1683

枠をつくらず幸せを考える
私たちの生きる力を強くするにはどうしたらいいのでしょう。
本当はみんなどこにいても、いつだって幸せなはず。そんなふうに私たちは作られて
いるから、邪魔をしなければいのちは備わっている自分の力で回復し、良い方に向か
う。衣食住のことを考えたり、自分で作ったりして、小さなことから自分や自然の生
きる力を強くしたいというかっこちゃん。
自然の中で共に過ごし、遊んだり学んだりするうち、人は、肩書きのない与えられた
ありのままの自分を大事に思い、対等の関係で出会いながら前をむいてゆくことの大
切さ、幸せについて深く感じられます。
「本当に大切なこと」は、お金・名誉・権力も必要なく、星の王子様のようにたった
一つ心に大切な花を持つこと、そして湧きあがる思いを大切に行動すること…。

子供心を持ち続け、軽やかに枠を超えている人たちの世界をお楽しみ下さい

音楽の矢中鷹光さんは、昨年10月公演先で脳出血に倒れ左半身マヒに。その折、白雪
姫プロジェクトで宮ぷーの事を知って励まされ、リハビリの結果、舞台に復帰。今回
のかっこさんとのジョイントを心待ちにされています。
<引用ここまで>・・・・・・

ところで、木炭とはいったい何か。薪との違いはどんなものなのか、調べてみました。
<引用ここから>・・・・・・
木炭(もくたん)は、木材を蒸し焼きにし炭化させて作る炭である。
材料の木材から揮発成分を抜いたものであり、木材と違い炎が出ないか、もしくは少
ない。炭化させる素材はもちろん、炭化温度や焼成時間などの方法によっても生成す
る木炭の性状はさまざまで価格も異なる。
例えば黒炭だけでも窯の作り、温度、窯閉めまでの時間などで品質が大きく異なる。
また炭化不十分の場合、煙や水分が発生し爆跳しやすい炭となる。また木炭の製造時
には木酢液、木タールが発生し木酢液を蒸留・精製するとメタノールや酢酸、さらに、
テレピン油や木クレオソートといった副生成物が得られる。

木炭が酸素の少ない灰の中でも燃えるのは、炭酸カリウムが含まれているからである。
この炭酸カリウムは植物中のカリウムに由来するものである。水溶性なので木炭を長
く流水に浸したものは炭酸カリウムが溶け出してしまい、着火性が極端に悪くなる。
日本ではナラ、ブナ、カシ、クヌギなどの木材を炭化した物が主に使われてきたが近
年では竹を炭化した竹炭も注目されている。また、輸入炭にはマングローブ炭なども
存在する。
オガ炭は比較的安価で扱いやすく備長炭のような特性であるため炭火焼の飲食店で多
用されているものの、一般への知名度が低く、形状の印象から練炭と誤解されている
場合もあるが、日本にオガ炭の様な形状の練炭は無い。オガ炭を含めた成形木炭は
中国語では「機製炭(机制炭)」と呼ばれ日本の提携会社や技術指導により現地の
大規模工場で製造されている。
<引用ここまで>・・・・・・
だそうです。

今日も素敵な1日を。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:57

2018年10月22日

18295 美智子さまのお誕生日に寄せて

第3364号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月22日現在 参加者人数6020人

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匂いが苦手なわたし、そして、自然に優しい石鹸を探していました。洗濯まぐちゃん
は、何度も使えていいよと教えていただいたのですが、すごくいいよというお友達と、
あんまりきれいにならないこともあるというお友達もいて、まだ洗濯マグちゃんを
買ってないです。

ところで、宮ぷーのシャンプーはずっとえがおの力(昔の名前は松の力)です。それ
以外のシャンプーだと、宮ぷーの頭に金沢弁でがっぱができちゃうのです。脂の塊み
たいなもの。でも、えがおの力だと薄めて使ってるのですが、がっぱができません。
のりこちゃんが教えてくれました。
(メールここから)・・・・
「えがおの力(旧松の力)」お送りしました。マグちゃんでも洗濯できますが、やっ
ておいでの方が長くつづけるとくすんだりすると言っておられましたので併用される
と良いかと思います。あと、微生物石けんとブレンドしたEco-Branch110というも入
れました。これは、微生物クンが汚れを分解してくれますので、大掃除や頑固な汚れ
をとるのにとても便利です。コーヒーこぼしたりしたシミとかにも便利です。
(メールここまで)・・・・

わーい、うれしいです。自然に優しいのが何よりうれしくて、そして、綺麗になるな
ら何倍もうれしいです。確かにカレーうどんのカレーが飛んだりしたら、わたしはえ
がおの力でつまみ洗いしたら、きれいになります。ありがとうございます。

先日は美智子さまのお誕生日でしたね。
わたしはときどき美智子さまの悲しみについての言葉を思い出します。
<引用ここから>・・・・・・
『生きている、そのことの存在自体に付随する悲しみがある。そしてそのような一人
一人の悲しみはお互いに簡単に癒されるものではない。むしろ、一人一人がそのよう
な悲しみを背負っていることを、互いに認め合う、それが大切なのではないでしょう
か。人にはお互いに他人の中に入っていってはいけない、むしろいくべきでない領分
というものがあるのではないでしょうか。しかしそれぞれに悲しみを背負っているの
です。』

『人は互いに独立した存在であり、だからこそ、その人の存在の価値があり、そして
他人はその人の心の中、悲しみに入り込んでいくことはできません。しかし、お互い
が悲しみを背負った存在であること、それをいつも思いやることが大切です。』
<引用ここまで>・・・・・・

本当に人の悲しみの本当のつらさを思うことはできても、代わることはもちろん、本
当の悲しみを知ることはできませんね。それでも皇后さまは今年のお誕生日のお言葉
でもみなさんの悲しみに寄り添っておられます。
<引用ここから>・・・・・・
昨年の誕生日から今日まで,この1年も年初の大雪に始まり,地震,噴火,豪雨等,
自然災害が各地で相次ぎ,世界でも同様の災害や猛暑による山火事,ハリケーン等が
様々な場所で多くの被害をもたらしました。「バックウォーター」「走錨そうびよう」
など,災害がなければ決して知ることのなかった語彙にも,悲しいことですが慣れて
いかなくてはなりません。日本の各地で,災害により犠牲になられた方々を心より
悼み,残された方々のお悲しみを少しでも分け持てればと思っています。また被災し
た地域に,少しでも早く平穏な日常の戻るよう,そして寒さに向かうこれからの季節
を,どうか被災された方々が健康を損なうことなく過ごされるよう祈っています。

そのような中,時々に訪れる被災地では,被災者の静かに物事に耐える姿,そして
恐らくは一人一人が大きな心の試練を経験しているだろう中で,健気に生きている子
ども達の姿にいつも胸を打たれています。また,被害が激しく,あれ程までに困難の
大きい中で,一人でも多くの人命を救おうと,日夜全力を挙げて救援に当たられる全
ての人々に対し,深い敬意と感謝の念を抱いています。

約30年にわたる,陛下の「天皇」としてのお仕事への献身も,あと半年程で一つの
区切りの時を迎えます。これまで「全身」と「全霊」双方をもって務めに当たってい
らっしゃいましたが,加齢と共に徐々に「全身」をもって,という部分が果たせなく
なることをお感じになり,政府と国民にそのお気持ちをお伝えになりました。5月か
らは皇太子が,陛下のこれまでと変わらず,心を込めてお役を果たしていくことを確
信しています。
陛下は御譲位と共に,これまでなさって来た全ての公務から御身を引かれますが,
以後もきっと,それまでと変わらず,国と人々のために祈り続けていらっしゃるので
はないでしょうか。私も陛下のおそばで,これまで通り国と人々の上によき事を祈り
つつ,これから皇太子と皇太子妃が築いてゆく新しい御代の安泰を祈り続けていきた
いと思います。

24歳の時,想像すら出来なかったこの道に招かれ,大きな不安の中で,ただ陛下の
御自身のお立場に対するゆるぎない御覚悟に深く心を打たれ,おそばに上がりました。
そして振り返りますとあの御成婚の日以来今日まで,どのような時にもお立場として
の義務は最優先であり,私事はそれに次ぐもの,というその時に伺ったお言葉のまま
に,陛下はこの60年に近い年月を過ごしていらっしゃいました。義務を一つ一つ果た
しつつ,次第に国と国民への信頼と敬愛を深めていかれる御様子をお近くで感じとる
と共に,新憲法で定められた「象徴」(皇太子時代は将来の「象徴」)のお立場をい
かに生きるかを模索し続ける御姿を見上げつつ過ごした日々を,今深い感慨と共に思
い起こしています。

皇太子妃,皇后という立場を生きることは,私にとり決して易しいことではありま
せんでした。与えられた義務を果たしつつ,その都度新たに気付かされたことを心に
とどめていく - そうした日々を重ねて,60年という歳月が流れたように思います。
学生時代よく学長が「経験するだけでは足りない。経験したことに思いをめぐらすよ
うに」と云われたことを,幾度となく自分に云い聞かせてまいりました。その間,
昭和天皇と香淳皇后の御姿からは計り知れぬお教えを賜り,陛下には時に厳しく,
しかし限りなく優しく寛容にお導き頂きました。3人の子ども達は,誰も本当に可愛
く,育児は眠さとの戦いでしたが,大きな喜びでした。これまで私の成長を助けて下
さった全ての方々に深く感謝しております。

陛下の御譲位後は,陛下の御健康をお見守りしつつ,御一緒に穏やかな日々を過ご
していかれればと願っています。そうした中で,これまでと同じく日本や世界の出来
事に目を向け,心を寄せ続けていければと思っています。例えば,陛下や私の若い日
と重なって始まる拉致被害者の問題などは,平成の時代の終焉と共に急に私どもの脳
裏から離れてしまうというものではありません。これからも家族の方たちの気持ちに
陰ながら寄り添っていきたいと思います。

先々さきざきには,仙洞せんとう御所となる今の東宮御所に移ることになりますが,
かつて30年程住まったあちらの御所には,入り陽ひの見える窓を持つ一室があり,
若い頃,よくその窓から夕焼けを見ていました。3人の子ども達も皆この御所で育ち,
戻りましたらどんなに懐かしく当時を思い起こす事と思います。
赤坂に移る前に,ひとまず高輪の旧高松宮邸たかまつのみやていであったところに
移居いたします。昨年,何年ぶりかに宮邸みやていを見に参りましたが,両殿下の薨
去よりかなりの年月が経ちますのに,お住居の隅々まできれいで,管理を任されてい
た旧奉仕者が,夫妻2人して懸命にお守りして来たことを知り,深く心を打たれまし
た。出来るだけ手を入れず,宮邸であった当時の姿を保ったままで住みたいと,陛下
とお話しし合っております。

公務を離れたら何かすることを考えているかとこの頃よく尋ねられるのですが,
これまでにいつか読みたいと思って求めたまま,手つかずになっていた本を,これか
らは1冊ずつ時間をかけ読めるのではないかと楽しみにしています。読み出すとつい
夢中になるため,これまで出来るだけ遠ざけていた探偵小説も,もう安心して手許に
置けます。ジーヴスも2,3冊待機しています。
また赤坂の広い庭のどこかによい土地を見つけ,マクワウリを作ってみたいと思っ
ています。こちらの御所に移居してすぐ,陛下の御田おたの近くに1畳にも満たない
広さの畠があり,そこにマクワウリが幾つかなっているのを見,大層懐かしく思いま
した。頂いてもよろしいか陛下に伺うと,大変に真面目なお顔で,これはいけない,
神様に差し上げる物だからと仰せで,6月の大祓おおはらいの日に用いられることを
教えて下さいました。大変な瓜田かでんに踏み入るところでした。それ以来,いつか
あの懐かしいマクワウリを自分でも作ってみたいと思っていました。

皇太子,天皇としての長いお務めを全うされ,やがて85歳におなりの陛下が,これ
までのお疲れをいやされるためにも,これからの日々を赤坂の恵まれた自然の中でお
過ごしになれることに,心の安らぎを覚えています。
しばらく離れていた懐かしい御用地が,今どのようになっているか。日本タンポポ
はどのくらい残っているか,その増減がいつも気になっている日本蜜蜂は無事に生息
し続けているか等を見廻り,陛下が関心をお持ちの狸の好きなイヌビワの木なども御
一緒に植えながら,残された日々を,静かに心豊かに過ごしていけるよう願っていま
す。
<引用ここまで>・・・・・・

しえちゃんがお声をかけてくださって、昨年皇居のお掃除のご奉仕をさせていただく
ことができました。天皇陛下、皇后陛下がみなさんに優しくお声をかけておられたお
姿を思い出すと今でも涙が出そうになります。いまのこの時代に生きていられてうれ
しいです。
みなさんの今日も素敵な1日でありますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:56

2018年10月21日

18294 本を書きたいという気持ちが湧いています

第3363号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月21日現在 参加者人数6018人

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しばらく本を書いていません。去年書いたのが「みみずと魔女と青い空」
それ以来書いていません。実はいつも本を作ってくださっていた三五館さんが倒産し
てしまって、今は三五館シンショという会社がありますが、本を作ろうというような
お話がなくて、どうしようかなあ。誰か作りましょうって言ってくださらないかな
あって、そんな他力なわたし。でも、本を書きたいという気持ちはむくむくと起きて
います。

来年の海外の予定がだんだんと決まってきました。
五月に、アメリカに呼んでくださるとのこと。ニューヨーク、ダラス、ロサンゼルス。
楽しみでなりません。
それから、夏はフランスにいつものみんなとの旅行です。
そして、秋は、イギリスとフランスに講演会の旅。こちらももう楽しみでなりません。
さよこちゃんから「私たちのペルー旅行の予定があるので、かっこちゃん、何日に来
て、何日まで?教えて」と書いてありました。え!?わたし?何もしらない。
「誰に聞いたらわかるでしょう」とみんなのラインでお返事しました。そうしたら、
アルバさんでしょうということになって、アルバさんが教えてくださったけど、本当
に日本の旅でも「今日はどこにお泊りですか?」「今日は何時の電車ですか?」と質
問があっても、え!?いつだろうとかどこだろうと思ってしまうわたしです。本当に
どうしてちゃんとわかっていないんだろうと思ってとほほです。ごめんなさい。

二宮さんのメールです。
(メールここから)・・・・
二宮です。

書店員の長江貴士さんの読書感想です。
長江貴士さんは、本の帯だけが判るようにして文庫本を販売したり、様々なアイデア
で文庫本を売ることで有名な方です。

この本は、IQが高いことによる弊害も書かれた本だと思われますが、IQが高いと、
物事の理解が早い分、勤勉に習うことの必要性についても感じているようです。

かっこちゃんは、特別支援学校でのIQを測定することの難しさについて書かれていま
したが、それと同時に子供たちの勤勉さにも触れられていましたね。

僕、9歳の大学生! (新潮文庫)
http://honz.jp/32879

・・・
僕、9歳の大学生! (新潮文庫)
作者:矢野 祥
出版社:新潮社
発売日:2013-07-27

僕は、生まれ変わったら「数学者」か「棋士(将棋)」になりたい。つまり、「天才」
になりたい。「天才」には憧れる。「天才」という視点で世の中を見たら、どんな風
に映るのか、とても興味がある。

矢野祥氏は、紛れも無い「天才」だ。4歳の時に受けた知能指数テストで、「IQ200
以上のどこかです」と言われたほどで、9歳で名門大学に一般受験で入学してしまっ
た。世界トップクラスの「天才」である。

しかし矢野祥氏は、IQなんかボーナスみたいなものだ、という。

『僕は高い知能指数は早く理解できるという点でボーナスだと思うけど、勤勉がもっ
と大切なことだと思う。(中略)それよりも習うことへの従順さと、自分が成功する
ための意志や意欲がとても大切だと思う。人は僕が高い知能指数なのであまり勤勉で
ないと思うようだけれど、それは正しくはない』

本書は、彼が9歳で大学生になった当時の日記をメインに書籍化した作品だ。「ごく
普通の両親」が、いかにしてこの天才児を育てたのか、という話も載っていて興味
深い。矢野祥氏は、とても恵まれた環境で生まれ育ったと言える。彼にいくら高いIQ
があったとしても、他の両親の元では、ここまで才能は開花しなかったかもしれない。
(メールここまで)・・・・
読んでみたいと思います。最近オセロで優勝した小学生のニュースや、将棋の藤井
さん。みなさん本当に素敵ですね。

おとといの頑張りで、筋肉痛で、ウクレレがぎこちないわたし。
みなさん風邪を引いたりされていませんか?お元気でお過ごしくださいね。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:56

2018年10月20日

18293 瓦運びとまき棚の土台作り、がんばりました

第3362号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月20日現在 参加者人数6018人

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この頃いいお天気が続いています。ああわたし、すごく頑張ったのです。
モナの森のお家の横に瓦がいっぱい積んであって、それを運んだのだけど、それより
も、コンクリートの重い板が4つか5つあって、それがわたしの感じだと1千トンく
らいに重くて、十万馬力を出して、端っこを台車に載せて、それをガレージの横の溝
の上に渡してそこの上に新しいまき棚を作ってもらおうと思っていました。十万馬力
で運んだけど渡すときに何度も足の上に落ちて、痛いよー、重いよー、怖いよーって
何度も泣きながら、十万馬力で引きずったり、倒したりしてコンクリートの板を渡し
ました。

そして、瓦はわたしの感じだと何千個もあって、(そんなにはないです。あくまでも
わたしの感じ)一個一個しか持てなくて運んでも運んでも、どうして終わらないのだ
ろうと思ったけど、でもそれもようやく泣きながら終わりました。終わったのに、
あんまり頑張って手が震えて、なんにも持てなくて、お鍋もカバンもぽとぽと落ちて、
えーんって泣いて、でもできたよーって、小松の仲間と棟梁と奥様のふきちゃんに
写真を送りました。
そうしたら、ふきちゃんが「瓦はすとっくしておかないと、割れたりしたときのため
のものだよ。昔の瓦は同じものが手に入らないからね。かけたりしているものは敷い
てもいいよ。頑張ったのに…ごめんね」とメールが届きました。優しいふきちゃんは
心配しながら書いてくださったのでした。ガーン。百万個も運んだのに、運び直し…。

でも、今度はふきちゃんとかに手伝ってもらうもんと思ったけど、前の家の持ち主の
ガートさんに電話をしました。あの瓦はなんでしょうか?と。ガートさんが、大雪に
なるといつも屋根の雪下ろしがすごく大変で、危険でした。だから、雪止めの瓦をや
めて、雪が滑り落ちるようにしたので、そのときの雪止めがついている瓦ですから大
丈夫。毎年大雪だから瓦が何枚か割れるので、瓦屋さんにメンテナンスをお願いして
るけどそこからとったことはないですよ。新しいもの」きゃーよかった。うれしい。
ふきちゃんが「よかったねよかったね」って言ってくれました。よかったー。

月曜日にまき棚(前におさださんと一緒に作ってくださったもの)を移動してくださ
るお友達が、「よく頑張りましたね。ガレージ側は足元が大丈夫かな?月曜日に行っ
たときにたしかめます」と言ってくださいました。
なんだかふきちゃんもお友達も優しいので、泣けます。泣いちゃう。がんばったら
やっぱり認められると泣いちゃうんだな。

わたしは今日も、モナの森のことと、ウクレレとそして絵も描くのだ。がんばります。
みなさんの今日はどんな日でしょうか?素敵な一日でありますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:55

2018年10月19日

18292 だんだん寒くなって冬支度をしています

第3361号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月19日現在 参加者人数6019人

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毎日モナの森のお仕事をちょっとずつしています。
今は瓦をウッドデッキが出来る場所へ移動させること。
なぜって瓦が積んであるところには来年用のまき棚を設置するので、まず瓦を移動し
なくちゃならなくて、その瓦はウッドデッキが出来る場所に置くと草が生えないよと
みきちゃんが教えてくださったのです。でも力がないから一個ずつしか持てなくて、
作業は永遠に続く感じがします。
そんなときはげみになるのは、手芸部のようこちゃんのブログです。

Cherry Creek ~ちくちく手芸部!ときどきファーム~
https://shugeibu45.exblog.jp
<引用ここから>・・・・・・
畑に階段を作りました
2018年 10月 07日
私の借りている畑は坂が急なので、
雨で土が下へ下へと流れてしまいます。

台風で倒れてしまった栗の木を頂いて
階段を作りました。
2段だけだけど。

おじさん達に頼んでいたけれど、
気候が良くなると
みなさんやる事が沢山で忙しそうなので、
自分で作りました!
せっかちです(^^;)
でも楽しい♪

リースも作って小屋に飾りました(o^^o)
こういう事も楽しい♪

小屋は、亡くなったオーナーさんと職人さんが、
畑の樹木を使って建てたもので、
釘を使っていないのです!

たくさんの樹々の下から腐葉土を集めて
自分の畑にひたすら運んでいます。
栗のイガにお尻と指をいいように刺されて、イラッとするけど、、
これまたすごく楽しい♪
来年は栗が落ちる前やろう。
<引用ここまで>・・・・・・

ようこちゃんは線維筋痛症という病気があります。最初に講演会に来てくださったと
きは、「座っていると辛くなってくるから、途中で横になると思います」という具で
した。次にお会いしたときは、お母様が「ようこが、みんなに包まれて笑っているの
は夢のよう」と泣いておられました。でも、今は一人暮らし。そして畑仕事、ジャム
作り、そして手芸。いろんなことをしています。
きっともう治っちゃうよね。病気。だってすごいもの。

ようこちゃんとお家が近くだったらなあってよく思います。ひまわりの種のあかね
ちゃんと近くだったらなあとか、パン工房のかおりちゃんと近くだったらなあとか、
ああ、もっともっと大好きなあのお友達と一緒だったらいいのにな。
一緒に二人でいろいろして、そしたら、きっとようこちゃんの枯葉集めもすぐに楽し
くできちゃう。わたしの瓦運びだって袋にいっぱい入れて一緒に運ぶ。いろんなこと
楽しくどんどんできちゃうんだろうなって。でも、そうなっていないのは、一人でで
もみんな頑張れるからかもしれません。
でも、ひとりでするのも、寂しいけど楽しいことです。

モナの森にいると、蝶や蜂も遊びに来ます。
ミツバチはいいけど、スズメバチはやっぱり怖い。
スズメバチのことを調べたら、冬には死んじゃうのだと書いてありました。
<引用ここから>・・・・・・
昆虫は冬になると冬眠するイメージがあり、スズメバチも冬になると見かけなくなり
ます。ではスズメバチは、どこで冬眠をしているのでしょうか。ミツバチのように巣
の中で身を寄せ合って冬を越しているのでしょうか?

実はスズメバチは女王バチ以外は冬を越すことができません。働きバチの命は短く、
秋までにすべて死んでしまいます。そして女王バチは、近くにある朽(く)ちた木々や
倒木などの中で冬越しをします。そこで体内に貯めておいた脂肪を栄養にして、寒い
冬を乗り越えるのです。そのためスズメバチの巣は、冬はハチがいない空っぽの状態
になっています。
<引用ここまで>・・・・・・
ということでした。だんだん寒くなってくるこのごろ。スズメバチも短い命を一生懸
命生きているのですね。
けど、やっぱりモナの森には巣を作るのはやめてくださいね。
今日もワクワクがいっぱいでありますように。

かつこ

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2018年10月18日

18291 宮ぷーと神社のお祭りに行きました

第3360号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月18日現在 参加者人数6022人

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おととい宮ぷーのところに行ったら、目の前の神社がお祭りでした。
宮ぷーがデイケアのバスから降りるなり、何か言いたそう。「お祭りに行くの?」と
いうと深くうなづきました。そんなに大きなお祭りではないけど、お店も4軒くらい
でていました。りんご飴、お好み焼き、たい焼き、そしてくじ引き。
宮ぷーはお好み焼きとたい焼きを買って、そしてわたしに「おごってあげる」とくれ
ました。そして「くじ引き引く」というのです。子供達がいっぱい順番ついてるよ
というけど、引きたいそう。そして引いたら5等でした。5等はビュニュブニュの
ボール?叩くと電気がつくのです。宮ぷーは始終ニコニコしていて、帰ってからも
うれしそうでした。

どうしたの?と聞くと「お祭り行けたうれしい」とレッツチャットで教えてくれま
した。「お好み焼きありがとう」というと「たかい」とあかさたなスキャンでいうの
です。ごめんね。というと笑いながら、高いのもうれしいと言います。
宮ぷーはこうしてお好み焼きが高いのも、それをわたしに買ってくれるのも、石段に
前輪がはまっちゃったのも、なにもかもがうれしくて楽しかったのだろうなあと思い
ました。
ありがとう。宮ぷー。

モナの森は冬の準備を始めました。
お寺の方に、今年の冬使う薪をいっぱいつめました。でも、杉の薪だからすぐに燃え
ちゃうそうです。ここでは雪がいっぱい降ります。雪囲いもしなくてはなりません。
てっちゃんが、モナの森はきっと冬が一番いいよーって言ってくださいました。
動物がいっぱい観れるのじゃないかって。楽しみです。今もいっぱい動物がいます。
野うさぎやリスはとってもかわいいです。

来週の木曜日は野村てっちゃんと阪根さんが来てくださって「紅葉を楽しむ会」が
あります。(ごめんなさい。もう満員なんです)それで、そのときに本を販売して
くださるそうで、今日もう送ってくださいました。「たくさんのふしぎ」の本は5冊
も出ています。
講演の他に、一緒に何して遊ぼうかなあ。楽しみです。
今日もうれしいことがいっぱいありますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:54

2018年10月17日

18290 生きていると感じられること

第3359号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月17日現在 参加者人数6021人

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谷川俊太郎さんの「生きる」という詩を思い出すたびに、わたしにとって「生きる」
とか「生きている」と実感ができるのはどんなときだろうと考えます。

・・・・・・・・・
生きる
谷川 俊太郎

生きているということ
今生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまが過ぎていくこと

生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ
・・・・・・・・・

大好きな友達がいて、わたしから毎日電話をします。母にもわたしからします。
友達も母もわたしの電話を待っていてくれます。ああ、今日も電話に出てくれた。
今日も声が聞けた、今日も話せた。それは何気ないことのようだけど、ものすごく
幸せで、生きてると実感出来ることかもしれません。
それから、今は、モナの森にいることが生きるを感じさせることのように思います。
葉っぱが舞っているのを見る。それは風が見えるということ。雨の音を聞くこと。
雨は雨と何かがぶつかる音。今の音は何とぶつかったのだろうとそっと思ったり、
カエルがいるかなあと思ったり、夕日や朝日の暖かさと光を感じること。
みんな生きること。
みなさんの生きることはどんなことでしょう。昨日の夜は道路の温度計が13度で
した。あまり寒さは感じていないけど、お体大切にされてくださいね。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 14:53

2018年10月16日

18289 ああ、また失敗失敗。とほほ。

第3358号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月16日現在 参加者人数6022人

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昨日はまた大失敗をしました。先日、税金と書かれた封筒が届きました。小林さんに
伺ったら、これはモナの森の取得税というものだから、コンビニで払えますよとおっ
しゃいました。「コンビニ!?」とびっくりしたのです。だってコンビニはアイスク
リームとか買ったらお金を払うところだから、もしかしたら、コンビニの前の方に何
か機械があるから、あれだろうか?と思ったけど、小林さんにわかっちゃったら、
またいろいろなひとに、「姫はこれもできないのですよ」ってネタにされてしまうな
あと思って、「わかりました」とわかったふりをしました。

でもわからない。地元の大人の人に(わたしも大人だけど)聞こうと思って、このご
ろいつも親切にしてくださるヨシダ自動車さんにラインで「これはコンビニでって書
いてあるけど、前の方の機械ですか?」と聞いたつもりでした。ところが、わたしが
送ったのは、小林さんも入っているインドとネパールの旅の方40人ほどのグループ
ラインでした。でも、わたしは何も気がつきませんでした。それで、みどりちゃんが
「受付で払えますよ」って書いてくださったのですが、まだかんちゃんだと思って
いて、「え!? 受付? あ、お金を払うところ?」「かんちゃんはなんでもわかっ
てすごい」とか書いていたら、小林さんから「姫、ラインの書く場所間違っています
よ」って書いてありました。

なんのことだかまだ気がつかなくて「あらそうですか?」と書いてみたら、ぎゃー、
小林さんもみんな見ているラインで書いていました。悪事はすぐにばれちゃいます。
こっそり、こっそり、地元の方に聞いたのに。がーん。最初からみどりちゃんに電話
して聞いたらよかった。小林さんはグループラインでわからない方もおられるかと
いっぱい説明をされていました。ああ、失敗失敗。小林さんはラインで都々逸を作っ
ておられました。
「裏の話の 全てをばらし おヒマ出される 古希の秋」とか「裏の話の すべてを
ばらし 首元寒し 古希の秋」というのを。
ああ、どうして、ちゃんとできないうえに、また間違えちゃうのだろう。とほほ。

野村哲也さん、てっちゃんが、岐阜羽島のことを書いておられます。
<引用ここから>・・・・・・
岐阜羽島の講演が終わり、横浜へ戻ってきた。
やっぱりこちらの方が暖かいなぁ。海の力ですね。
現在のランキングは3位。1位を目指して頑張ります。
皆様、いつも温かい応援を有難うございます。
今日も皆様に沢山の幸せが降り注ぎますように!
地球の息吹の文字をクリックしてもらうと、写真付きのブログ
へ跳べます。
地球の息吹 http://fieldvill.blog115.fc2.com

一年に一度の岐阜羽島講演が無事に終わった。
山元加津子姫を中心に、犬の小林正樹、猿の阪根博、雉の自分が揃う唯一の講演会。
今年のゲストは、去年に引き続き、我らの友やすみっちゃんだ。
日本全国から集まった80人の面々が聞き耳をたてる中、阪根ひろちゃんの宇宙人話、
オーブ話などの怪しさ満点の話題を皮切りに、自分の北極、ウユニ、南アフリカ話、
やすみっちゃんの闇を引き受け、光を出す実践話、そしてラストは姫のモナの家の
リノベーション&生きる力を育む話と続いた。
夕食時は、やすみっちゃんが西城秀樹に変身。YMCAを自身の会社名「ワンダーラ
イフ」とひっかけて、ノリノリ。ほんとアホ、やすみっちゃん、愛しています。ぜひ
動画を撮影したので、ご覧下さいね。

夜は皆さんが持ち寄ってくれた日本中のお酒やおつまみを頂きながら、古今東西四方
山話で盛り上がり、翌日は姫の白雪姫プロジェクトと雪絵ちゃんの話で締めくくった。
「俺、帰国してから一度も食べてないから」と猿の阪根ひろちゃんが涙をウルませな
がら呟くので、昼は姫、犬、猿、雉の4名で山本屋の味噌煮込みを頂いた。
はぁ~、楽しかった。集まって頂いた皆様に心より感謝致します。
そしてやすみっちゃん、久々の再会嬉しかったぁ!
ノムラテツヤ拝
<引用ここまで>・・・・・・
楽しく嬉しい二日間でした。ありがとうございました。
今日はモナの森でずっと葉っぱが風に舞って散るのをみていました。きれい。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 19:07

2018年10月15日

18288 病のときは恵みのとき

第3357号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月15日現在 参加者人数6025人

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ずっと二十年近く続いているペルーの阪根博さんの活動を応援する岐阜羽島の
「かっこちゃんと遊んで学ぼう」という会が二日間の日程で行われました。
いつものように、写真家の野村哲也さんとペルーの阪根さん、小林さんとわたし、
そして昨年に引き続きゲストのやすみっちゃんが次々に講演をして、おしゃべりを
して、食事をしたり、お酒を飲んだりする会です。今年も80人近い方がお集まりく
ださいました。

いつもいつも思うことは、わたしはこんなに素敵な仲間と出会えて幸せだということ
です。てっちゃんの素敵な美しい地球の写真をみてお話を聞けたり、阪根さんの
ちょっぴり不思議な宇宙人のミイラの動画とお話、やすみっちゃんの優しくてそして
面白くて、大切なお話。そして、バザーのために、毎年のように花ふきんを縫ってき
てくださるお友達や、アクリルたわしを編んでくださる友達。
そしてご家族でペルー旅行したお土産を持ってきて売ってくださったり、きれいな石
でリングを作ってくださったりして、バザーを盛り立ててくださいました。夜にはお
酒が何より大好きなてっちゃんと阪根さんのために、各地のいろいろなお酒を持って
きてくださって、お菓子も持ってきてくださって、みんなでいただきました。

次の日は、ちかちゃんとあやちゃんが感動的な歌を歌ってくださったり、お友達のこ
んちゃんや、いくちゃんとあーちゃんがおしゃべりしてくださったり、みんなでいっ
ぱい感動して泣きました。また来年ねと約束してお別れしたのでした。来てくださっ
たみなさん本当にありがとうございました。
ところで、今度行われるモナの森の阪根さんとてっちゃんの会でも、ご参加のみなさ
んは、ぜひ地元のお酒やおつまみをもって来ていただけたらうれしいです。

画家のマコちゃんのフェイスブックに、わたしのお友達の鯉沼いくちゃん(バビー
さん)のお話がありました。
<引用ここから>・・・・・・
バビーさんからのご縁のながちゃん(長堀先生)。バビーさんの2012年のをシェア

私が尊敬させていただいております、外科医の,長堀優先生からご紹介いただいた、
魂に触れる感動の詩です。
神父である晴佐久昌英さんが、病気になったときに一晩で書き上げたそうです。

長堀先生曰く,『病のときは恵みのとき、と患者さんが思えるよう支援することが
医療者の務め、とあらためて思います。』

*「病気になったら」*

病気になったら どんどん泣こう
痛くて眠れないといって泣き
手術がこわいといって涙ぐみ
死にたくないよといって めそめそしよう
恥も外聞もいらない
いつものやせ我慢や見えっぱりを捨て
かっこわるく涙をこぼそう
またとないチャンスをもらったのだ
自分の弱さをそのまま受け入れるチャンスを

病気になったら おもいっきり甘えよう
あれが食べたいといい
こうしてほしいと頼み
もうすこしそばにいてとお願いしよう
遠慮も気づかいもいらない
正直に わがままに自分をさらけだし
赤ん坊のようにみんなに甘えよう
またとないチャンスをもらったのだ
思いやりと まごころに触れるチャンスを

病気になったら 心ゆくまで感動しよう
食べられることがどれほどありがたいことか
歩けることがどんなにすばらしいことか
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか
忘れていた感謝のこころを取りもどし
この瞬間自分が存在している神秘
見過ごしていた当たり前のことに感動しよう
またとないチャンスをもらったのだ
いのちの不思議を味わうチャンスを

病気になったら すてきな友達をつくろう
同じ病を背負った仲間
日夜看病してくれる人
すぐに駆けつけてくれる友人たち
義理のことばも 儀礼の品もいらない
黙って手を握るだけですべてを分かち合える
あたたかい友達をつくろう
またとないチャンスをもらったのだ
試練がみんなを結ぶチャンスを

病気になったら 必ず治ると信じよう
原因がわからず長引いたとしても
治療法がなく悪化したとしても
現代医学では治らないといわれたとしても
あきらめずに道をさがし続けよう
奇跡的に回復した人はいくらでもいる
できるかぎりのことをして 信じて待とう
またとないチャンスをもらったのだ
信じるよろこびを生きるチャンスを

病気になったら 安心して祈ろう
天にむかって思いのすべてをぶちまけ
どうか助けてくださいと必死にすがり
深夜 ことばを失ってひざまずこう
このわたしを愛して生み 慈しんで育て
わが子として抱きあげるほほえみに
すべてをゆだねて手を合わせよう
またとないチャンスをもらったのだ
まことの親に出会えるチャンスを

そしていつか 病気が治っても治らなくても
みんなみんな 流した涙の分だけ優しくなり
甘えとわがままを受け入れて自由になり
感動と感謝によって大きくなり
友達に囲まれて豊かになり
信じ続けて強くなり
自分は神の子だと知るだろう
病気になったら またとないチャンス到来
病のときは恵みのとき

”だいじょうぶだよ”(晴佐久昌英 著、女子パウロ会)より
<引用ここまで>・・・・・・
どんな時も恵みのとき。1/4の奇跡の雪絵ちゃんもまたそう言って生きた方でした。
いつもそんな姿勢でいたいです。
今日もみなさんにとって、うれしいことがいっぱいありますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 19:06

2018年10月14日

18287 琴葉ちゃんお出かけ、ジャズのコンサート

第3356号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月14日現在 参加者人数6023人

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今日は岐阜羽島のイベント二日目です。実は金曜日に書いています。ネットにつなが
らないといけないので、前もって書いています。岐阜羽島のことはまた書きますね。

モナの森の帰り道、きつねがわたしの車と並走して1キロほど走ってくれました。
きつねはときどき、こちらをちらっと見て、まるで遊んでいるように走るのです。
尻尾が上がったり下がったりして、とってもきれいで、ドキドキしました。
ああ、また会いたいなあ。

ご主人が倒れて2ヶ月という方のメールに、「もうわたしたちは一緒にどこに出かけ
ることもできなくなりました。もう夢を持つこともわたしたちには許されないのです」
と書いておられました。
わたしは、決してそんなことはないと思います。
在宅でご主人と暮らしておられる琴葉ちゃんのブログからです。
http://enjoymyself643.blog.fc2.com
<引用ここから>・・・・・・
お出かけ
9月、いつの間にか終盤になってる。
あまり秋晴れの気持ちのいい日はなかったような・・・。
一日の気温差というか、体感温度の差が大きい。
主人は体温調整が難しいので、まだまだ一日中エアコンをつけて調整している。
私は・・・寒い(-_-;)

夜寝る時も身体はあついので薄い掛物をお腹の上にかける。
まだアイスノンもしている。
夜中は急に冷えるので、アイスノンをはずして掛物を増やして全体にかける。
朝方また薄手にかえる。

夜中と早朝は、訪看さんが来て下さって調整してくださる。
主人のケースは1日3回まで訪問看護が受けられ、夜中2回と早朝に来て頂いている。

皆さんのお陰でこの暑い夏を乗り切れた。

そして、気候のよい季節になってお出かけしよううと張り切っている。
今月は、念願の場所にお出かけしました!! ( `ー´)ノ

まずは、ジャズを聴きにいく。
ここ金沢で毎年、街のいろんな場所で夜遅くまでジャズの生演奏が聴ける
「金沢JAZZ STREET」
が開催される。

公園や街角、神社の境内やライブハウス、そして普段足を踏み入れることがない
ディープな場所で
日中から夜遅くまでライブがあり、アルコールや食事もとれて、
いろいろ梯子しながら楽しめる。
主人が倒れるまで毎年出掛けていた。
また行きたい、秋を感じながらジャズを聴きたい、行こう!
ということで、行ってきました。
数ある場所から選んだのは、身障者駐車場が近くにある四高記念公園でのライブ。
同じ場所で時間によりアーティストが変わる。
これがまた魅力。
近くまでいくとジャズの演奏が聴こえ始めた。
いろんなバールも出店していて、
ワインやアルコールを楽しみながら聴いている人もいる。

わくわくした。

あぁ、懐かしい。
来たよ、またここに来たよ。
主人に話しかけた。
主人は・・・眠っていた(-.-)
ライブはいいなぁ、聴きながら感慨に浸った。

公園の中を散歩しながら場所を変えて聴く。
楽しい、ずっといたかった。

しばらく堪能して、主人のからだに無理がかからないように、
いろいろケアの段取りもあるので、
後ろ髪をひかれながら帰った。
嬉しい、また一つ念願叶ったお出かけだった。

まだまだこれからよ(#^^#)
<引用ここまで>・・・・・・
琴葉ちゃんのご主人も脳幹出血。思い通りに体を動かすことは簡単ではなくというか
むしろ今はまだ難しい状態です。でも、琴葉ちゃんとご主人は、新幹線に乗ってお出
かけしたり、今回はジャズのコンサート。
メールをくださった方もきっとそんな日がきます。そうしたいと思い続ければきっと
その日がきます。

みなさん、どうか風邪を引かないでくださいね。今日もいい日でありますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 19:04

2018年10月13日

18286 日々是好日=にちにちこれこうにち

第3355号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月13日現在 参加者人数6021人

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樹木希林さんの最後の映画。日々是好日。なんて読むのかなと思っていたら、予告編
でにちにちこれこうにちだと言っていました。なんとか観に行きたい映画です。
それについて二宮さんが教えてくださったページがあります。
http://www.daruma.or.jp/zen/detail.html?zen_id=11
<引用ここから>・・・・・・
日々是好日

日々是好日
黄檗宗第五十五代慈光管長書
この語は中国の唐未から五代にかけて活躍された大禅匠、雲門文偃うんもんぶんえん
禅師の言葉です。
たぐい希な、鋭い機峰と、すぐれた禅的力量の持ち主であった禅師は、簡潔な語句を
駆使して、自由闊達に禅を説きました。
日々是好日は雲門禅師の悟りの境地を表した、最高の言葉であります。
毎日いい日が続いてけっこうなことだ、などといった浅い意味ではありません。

一般に私達が、今日はよい日だ悪い日だという場合、天気だけでなく、お金が儲かっ
た・損をした、よいことがあった・嫌なことがあったなど、そんなものさしで判断し
ます。
しかし、これは優劣・損得・是非にとらわれた考え方です。
それではたとえ、ある日幸運が訪ずれても、その後に来る不運に脅えなければなりま
せん。
日々是好日とは、そんなこだわり、とらわれをさっぱり捨て切って、その日一日をた
だありのままに生きる、清々しい境地です。たとえば、嵐の日であろうと、何か大切
なものを失った日であろうと、ただひたすら、ありのままに生きれば、全てが好日こ
うにちなのです。

好日の好は好悪こうおの好ではありません。「嵐か、よし、嵐なにするものぞ!」、
「失ってしまったか、よし、どうにかこれを改善しよう!」と、積極的に生きる決意
"よし" がこの "好" なのです。
禅では、過ぎてしまったことにいつまでもこだわったり、まだ来ぬ明日に期待したり
しません。
目前の現実が喜びであろうと、悲しみであろうと、ただ今、この一瞬を精一杯に生き
る。
その一瞬一瞬の積み重ねが一日となれば、それは今までにない、素晴らしい一日とな
るはずです。
(副住職・広瀬大輔 記)
<引用ここまで>・・・・・・

今の私に、とっても必要な大切なことでした。この何日か、ものすごく心が揺れて、
どうしようかと決断に迫られたり、自分を責めたり、やれやれと思ったり、情けなく
なったり、申し訳なく思ったり、考えれば、何日か前と何も変わらないことなのに、
すごく喜んだり、がっかりしたりというようなことがありました。
こだわり、とらわれを捨ててさっぱり生きるということとまったく逆なことをしてい
たのだと思います。喜んだりがっかりしたりしてもいいし、ジタバタジタバタしなが
らも一生懸命生きてもいい。でも、毎日毎日が実はありがたいということを忘れちゃ
いけないなあと思いました。いえ、今回のこともすごくうれしいこともいっぱいあっ
たのです。わたしのために、いろんな方が一生懸命にこんなにもしてくださったとい
うことや、もっとがんばろうと思えたことやいろいろ。
そうなんです。

それから、まったく別のことだけど、お友達が電話をくれて、モーニング食べに行か
ない?って言いました。朝食を外で食べるということはあんまりありません。でも、
お友達と一緒ならうれしいと食べに行きました。そうしたら、お友達が、いうのです。
朝食を外で誰かと食べられるってすごく幸せなことだよねって。お昼や夜なら誰かと
一緒に食べることはある。でも、朝食はあんまりない。だから、幸せって。
わたしは、昼食だって夕食だって一緒のように思っていたけど、ああそうだなあ、ど
んな中にもお星様のようにきらめきがあって、幸せでありがたいことがいっぱいだな
あって思いました。
今日もまた嬉しいことがきっといっぱいです。みなさんにとっても嬉しい1日であり
ますように。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 19:03

2018年10月12日

18285 先生に教えていただくと、できることが飛躍しますね

第3354号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
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すこし肌寒くなってきましたね。今日は雨。
みなさん風邪などひいてはおられませんか? 温かくしていてくださいね。
明日は岐阜羽島の会です。ペルーの阪根さんの活動を応援する会。
一年に一度お会いする方もたくさんおられて、すごく楽しみです。

弦楽器が好きでずっと弦楽器で遊んできました。大学時代はオーケストラでヴァイオ
リンをしていましたが、していたというのが恥ずかしいほどの下手です。ウクレレも
大好きで、学校の子供たちとずっとしていたけど、簡単な曲ばかり弾いていて、難し
い曲を練習することはなかったのですが、この前にっしぃ先生に、指の運びなども、
教わると、一人でずっと練習していた時にできなかったところもできて、やっぱり教
えていただくのは素敵だし、いつもこれからもどんどんチャレンジしていきたいなあ
と思います。

ドイツのえりちゃんも新しいことをがんばっておられるそうです。
http://amadeus.jugem.jp
<引用ここから>・・・・・・
FISCHSUPPE さかなスープ
ドイツに暮らす。ときどき、デンマーク。

ハープを本当に習いに行きました

こんなに大きくて素敵なケルトハープ(アイリッシュハープ)を持っているのに、
手付かずのまま何年も経ってしまいました。
自分で適当には弾いた事はあったのですが、弾き方が合っているのか自信がなくて先
に進めなかったり、小さい子供がいてピアノもあるから練習時間がないと思ったり。
インターネットで探してもハープを教えてくれる先生が近くにいるのかもわからな
かったのです。

ある日、路上でこのハープと全く同じ物を弾いている方を見かけて、思い切ってライ
ブ演奏の合間に声をかけました。「このハープの弾き方を教えてくれる先生を知って
いますか?」って質問してみました。
そうしたら、「市の音楽学校にハープの先生っているんだよ」って教えてくれました。

音楽学校からニコに宛てて、幼稚園生のための音楽コースの手紙が来たので、音楽学
校に行ってニコにも1年コースを申し込んでみたけれども、一緒に「ハープの個人
レッスン」を自分のために申し込んでみました。

金曜日に1回目のレッスンだったけれど、ハープの先生から分からなかった手のポジ
ションや基本的な弾き方を教えてもらって、すごく良かったです。「ええっ、こう
やって弾くんだぁ~」って感激しました。自己流はやっぱり駄目だったみたいです。
親指をピーンと立てるのが大事ってことも知りませんでした。

こんな事だったら、もっと早く行っておけば良かった。。。50歳までにケルトハー
プが上手に弾ける人になりたいって心の中で思っています。いつかアイルランド辺り
の森の中とか海辺の崖の上でハープを弾いてみたいという妄想を……(笑)。

やりたい事をやったり、会いたいと思った人に会いに行ったり、行ってみたい所に
堂々と行けたら、どんどんと自分らしく生きて行けそうなのに、これがなかなか難し
いのです。最初の1歩を踏み出すのが。。。。

でも、今回、ハープを習いに行けてやりたい事が一歩だけ前に進めて嬉しかったし、
1回の授業だけだったのに知らなかった色んなことが学べてワクワクでした。
<引用ここまで>・・・・・・
どんなことも、いつもチャンレンジして、楽しいことをいっぱいしていくって素敵で
すよね。いつかまたお会いする時にえりちゃん、ぜひぜひ聞かせてね。

モナの森はみなさんの温かいご寄付などで支えられています。
https://eiga377.wixsite.com/monanomori/blank-3
ご寄付をありがとうございます。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 19:02

2018年10月11日

18284 いろんな方がモナの森に来てくださいました

第3353号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月11日現在 参加者人数6025人

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大好きな金澤翔子ちゃんとお母様の泰子ちゃんの番組がありました。
再放送のお知らせです。
<引用ここから>・・・・・・
書家・金澤翔子30歳
~娘と母 新たな旅立ち~

ダウン症の書家・金澤翔子さん(30歳)。その全身からは、自由でのびのびとした
「書」が生み出される。いきいきとエネルギッシュに躍動する筆。その書は、多く
の人々に希望と力を与え続けている。去年3月には、ニューヨーク国連本部で
「世界ダウン症の日」日本代表として招待された。いまや翔子さんの名はワールド
ワイドである。
そんな翔子さんを支え続けてきたのは、一緒に暮らす母・泰子さん(72歳)。書を
教えたのも泰子さんだった。これまで二人三脚で歩んできた母と娘。翔子さんが30
歳を迎えた去年、強い絆で結ばれた二人に大きな転機が訪れる。

翔子さんは、書家としての才能を伸ばそうと一人暮らしを宣言。母・泰子さんも自分
の残りの人生を意識し、娘に独り立ちしてもらおうと、懸命に部屋探し。さらに娘を
新たな書の師匠に預けた。翔子さんは、墨をつけると重さ25キロになる大筆を初め
て本格的に運び、懸命に大作に挑んだ。そこで生まれた書とは・・・。
書家・金澤翔子さんと母・泰子さん、親子の新たなる旅立ちの1年を追ったドキュメ
ント。

・・・・・・・・・・
ブレイクスルー File.87 母と娘 ー書家・金澤翔子の転機ー | NHK ハートネットTV
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/232/

・・・
これからの放送
2018年10月15日(月) 午後1時05分 ~ 午後1時35分再

初回放送
2017年9月25日(月) 午後8時00分

ダウン症の書家・金澤翔子さん32歳がこの9月、師匠でもある母の泰子さん73歳
と、これまでの集大成となる個展を開催する。新たな転機を迎えている娘と母の日々
に密着。

出演者ほか
【出演】書道家…金澤翔子,【司会】風間俊介,AI,【語り】Chiko
<引用ここまで>・・・・・・
素晴らしい番組です。ぜひぜひご覧くださいね。

昨日はいろいろなことがあった日でした。午前中にコロナの方とひまわりホームの方
が来てくださいました。コロナの会長さんのつとむちゃんが、モナの森にサウナをと
考えてくださって、モニターサウナとして設置してくださるとのことで、みに来てく
ださったのです。会長さんはいつも優しくてこうしてお約束をされたら必ず守って下
さる…なんて誠実な方だろうと思います。

工事の前に、しなくてはならない大事業があります。それは、サウナ設置場所が今
は、作業室になっているので、工具やたくさんのものを移動させなくてはなりません。
それから、外側にはみきちゃんに作っていただいた薪棚があって、それも移動させな
いといけません。移動するためには、工具はガレージの中なのでそこにあるものをま
た移動したり片付けたりして新しく棚をつくらないといけません。でも、そこにある
ものが重いのです。どうしよう。それから、薪棚の設置しようとするところには瓦が
いっぱい積んであるので、それを今度ウッドデッキを作る場所に、草が生えないよう
にその瓦を移動して、そして、そこに薪棚を移動したり、あ、そのまえに薪を出して、
そしてそこに移動。やっぱりこれを一人でするのはきっと難しいなあと思うのです。
でもコツコツまず自分でやってみようと思います。
お手伝いしていいよーという方がおられたら、メールか電話してね。

そのあと、別の業者さんがこられて、それは集金の方でした。それで、封筒にお金を
入れようと思ったのだけど、封筒が見当たらなくて、「はだかですみません」と言っ
たら、その男の方が顔を赤くされて、「いえ、想像なんかしてません。僕想像なんて
してませんから」っておっしゃいました。あー。わたし、はだかなんて言葉使っちゃ
いけなかったのかな。はしたなかったのかなと反省。そして想像してませんというこ
とは想像していますってことかなと思って、ちゃんと服を着ていたのに恥ずかしい気
持ちになったのも自分でもおかしかったです。

それから、にっしぃさんがモナの森に来てくださいました。にっしぃさんというのは
ウクレレの先生です。今まで自分で練習してきたけど、もっと上手になりたくて、月
に2度教えていただけることになりました。わーい。難しいところの指の運びなども
丁寧に教えてくださって、あっという間に時間が経ちました。
にっしぃ先生は今、ウクレレのコンテンストに出ておられます。
下のページの中程に、「しあわせのうたbyウクレレ広報マン にっしぃ」っていう方
です。よかったら、ハートの部分を押して応援をおねがいします。
素敵な優しい曲で大好きです。涙が出ちゃう。
http://www.ukulelecontest4all.com/category/gallery-technic/
頑張ります。

それから宮ぷーのところに行ったあとヴァイオリニストの穴澤さん
http://yusukeanazawa.com
が小松でCDの録音をされているというので伺いました。
穴澤さんは映画「宇宙の約束」のガクト王国などの音楽を担当してくださっていて、
震えるほどの音色にいつもノックアウトされてしまいます。今回は4人のアーティス
トさんが一緒に録音されていたり、富山のわたしもお友達のアリちゃんたちが応援に
駆けつけておられました。
きっと素晴らしいCDができますね。何度も何度も相談したりとりなおしをされたり
しておられたようでした。

穴澤さんは目が見えないのですが、どんどん一人で演奏会に出かけられるのです。
名古屋駅でもじゃあねとわたしに手を振ってそして、なんだか見えないなんて感じ
じゃなくてスタスタ歩いて行かれました。本当は見えるのかと思ってしまうわたし。
そして、小林さんに「穴澤さんはすごいなあ。それにひきかえ姫はねえ、見えてい
てもどこにも行けないなあ」と言われちゃうのでした。

そんな昨日でした。
まだまだ汗が出るほど暑かったりもしますね。お身体大切にされてくださいね。
モナの森はみなさんの温かいご寄付などで支えられています。
https://eiga377.wixsite.com/monanomori/blank-3
よろしくお願いいたします。

かつこ

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Posted by ほこぴー at 19:00

2018年10月10日

18283 宮ぷーの撮影、通っているデイでの様子

第3352号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと
2018年10月10日現在 参加者人数6029人

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靖子ちゃんが宮ぷーのところに出かけた日のことをフェイスブックに書いてくださっ
ていました。
<引用ここから>・・・・・・
昨日は、とっても久しぶりに宮ぷーの撮影に行ってきました。宮ぷーはデイサービス
に通っていて、今回はそのデイでの様子を撮影させてもらえる事になったんです。
宮ぷーはせっかく遠くから来た私達がいい映像が撮れるようにと、前日からずいぶん
気をもんでくれていました。最近、宮ぷーはデイでのレクリエーションの時間に積極
的に参加しているそうです。足が少し動くようになった宮ぷー。ボール蹴りするとこ
ろを披露しようと考えてくれていました。

前日の夜、宮ぷーから何度もメールが来ました。
「じつは だいもんだいが おきていて いまのぼくは みんなといっしょに ぼーるけ
りができない じょうたいなのです
だいもんだいのりゆうとは すうじつまえから ほとんど あしをうえにあげることが
できないのです
だから じぶんでは ぼーるを けれません
わーん
あすはやめにきて みて ようすを」

「そりゃー ぼくもすっごく けりたいけど いまはなぜか あしがうえに あがらない
のよ
どんなに ひっしに あしにちからをいれてもーーあしをしたのほうへ けることは で
きますが うえには けれないのですーー
がーん! しょっく! こんなにだいじなときに 」
「あれ? あしのちからのいれかた まちがえてたかも
あしたのごぜんに ーーそうくをはずしたままにしてーー もういちどやってみょっ
と うごくといいなさあ さいごのとっくんだ!」

いよいよ撮影当日。デイに行ってみたら、利用者さんは、宮ぷー以外はみんなご高齢
の方でした。
スタッフの方がおっしゃったんです。
「最初は宮田さんは、奥の部屋に一人こもってずっとラジオを聞いていて、レクリ
エーションの時間も参加していなかったんです。
でも、ある日をさかいに、変わったんですよ。
ここに来られたらまず一番に、みんなのいるテーブルに挨拶にまわるんです。
みんなも少しづつ、宮田さんに声をかけるようになって。
宮田さんは、レクリエーションも参加してくれるようになりました。
職員にも話しかけてくれて、なぞなぞを出してくれたり、変顔して笑わせてくれたり」。
お年寄りも
「宮田さんが来るのを楽しみにしてる」
「ちゃんとあいさつしてくれるんよ」
「顔見たらほっとする」
と口ぐちにおっしゃいました。
私は本当にびっくりと、心が揺さぶられました。

宮ぷーはいろんな体験をして来ていて、元々、あまり簡単に人に心を開く方ではない
ようにお聞きしていました。倒れてからも、かっこちゃんには心を許しているし、会
話もしようとするけれど、私も含めて他の人には距離があるように感じていました。
でも、今の宮ぷーは別人のようでした。その日もさっそく近くにいたみなさんに
「女の子のついてくる家電製品はなんですか?」となぞなぞを出します。
答えは「除湿機(女子付き)」(笑)。
お年寄りの話にも一つ一つうなづいたり、笑ったりしていました。

かっこちゃんが、宮ぷーが一度こんなメールをくれたことがあったと教えてくれまし
た。
自分はお年寄りとは違うと思っていたいやな障がい者でしたと。
結局、この日のレクリエーションの時間は、ボールけりがなくて、特訓してくれた成
果を撮影することができませんでした。
でも、宮ぷーとお年寄りの姿をみて、「自分から心を開く」ことの大切さを教えても
らいました。相手が先にしてくれたらじゃなくて、まず自分から。自分から心を開い
て、握手の手を差し出す。それができたら、世界から無駄な争いや対立がどんなに減
るだろうな。
宮ぷーはそれをやったんだと思いました。

もっともっと撮影していたかったけれど、時間切れ。大阪行きのサンダーバードに飛
び乗ったのは、出発の30秒前でした。ふー危なかった!
宮ぷーは、
「きょうは きてくれて すごくうれしかったよ
ぼくもそのうちに だれかったから よかったー
でもちょぴり きんちょうしちゃった きゃー はずかしー」
とメールしてくれました。
宮ぷーはレッツチャットという入力装置でメールを書いたり、ブログを書いたりして
います。気持ちが伝え合えるってやっぱりいいなぁ。

宮ぷーのブログはこちら
https://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/
植物状態と言われる状態からの回復方法はこちら
http://shirayukihime-project.net/
宮ぷーの出演している映画はこちら
http://www.heartofmiracle.net/movie/index.html#s5
<引用ここまで>・・・・・・
靖子ちゃんはいつも丁寧に書いてくださいます。ありがとうございます。
靖子ちゃん乗れてよかったね。乗り物のつなわたりはいつも心配になるよ。
でもきっといつも大丈夫なんだね。

昨日いただいた畑のメール。
なんだか間違えて途中半端に送ってしまいました。ごめんなさい。
本当に草取りなどはとっても大変ですよね。わたしはいつも不思議になります。
お水も肥料も入れなくても、コスモスや野の花はどうしてあんなにきれいに咲くこと
ができるのでしょうね。
皆さん風邪など引いてはおられませんか? 秋はおいしいものがいっぱいですね。
今、地元でとれるものは、さつまいもやきのこ。
おいしい炊き込みご飯を作りたいです。

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Posted by ほこぴー at 18:51